FUJIグリップをラバーグリップへ

先日、ヤフオクにて購入したラバーグリップです。基本的にはチャンピオンタイプ用ですので内径は細めです。FUJIグリップには加工が必要です。私の行なった加工方法、装着の仕方を紹介します。
差込口のアップです。溝(ボンドだまり?)もあり、形も気に入っています。ショップではこの手のラバーは扱っているのでしょうか?以前から探していたのですがヤフオクでやっと見つけました。
内径は、約13mmです。
このFUJUグリップでは、グリップの差込部分はテーパーになっています。細い部分でも入りかねるぐらいです。
太い部分で、約18mmあります。
細い部分で、約13mmです。
加工は、ホームセンターにある彫刻刀、耐水ペーパー、カッターナイフがあればできます。彫刻刀で口の部分を元径の18mmのところを削っていきます。私の場合おなかで押さえて削りました。慣れない人がすると、突き抜けた彫刻刀で手を突いたり、お腹に刺さったりするかもしれません。気を付けてお願いします。
ある程度削り落とすと、写真のように耐水ペーパーをガムテープでとめて、ラバー内部をペーパーを当てていきます。最初は細いに貼ってください。
写真のように最初はあまり入りませんが、回しながらだんだんと押し込んでいきます。ある程度はいれば、ペーパーを太い方にずらして貼り付け、同じようにまた回しながら押し込んでいくことを繰り返していきます。ラバーは、ナイフやペーパー等ではなかなか削れないのであせらずにすっくりと行ないます。
右が無加工、左がこのFUJIグリップ用に加工が終わったものです。一度ラバーを定位置まで差し込んで自分の良く使うリールを装着してみて下さい。ラバーが長ければカットしてください。私は5mmほどカットしました。カッターナイフで簡単にカットできます。
これで後はボンドを付けて乾くまで固定すれば完了です。
FUJIグリップは、差し込む部分の形状が違うものがあります。このブランクは加工が簡単な方だったと思いますが、難しい形状のものもあるので気を付けてください。
2500Cを付けてみました。80年代好きにはたまらないものに仕上がりました。