◆ラウンド時の緊急チェック
◆冬場対策(薄芝、風、温度)
- 冬場はベタ足、ティは低めの8割スイング(方向性重視)で、風上から低い玉で流す
- 冬の雨は高く上げて距離を出す(雨の日はランが出ない)
- 厚着をしているので、ゆっくりテイクバックし、加速しながらインパクト
- グリーンオーバーしない(逆目のラフからの下りはダボ、トリを覚悟)
- 凍っているグリーンは手前のカラーに落とし転がす
- ショットは1番手上げスリークォーターのゆっくりスイングが方向性も良く、風に負けない
- アプローチは素振りで枯れ芝の状態を確認し芝の抵抗に負けないよう打つ
- 枯れ芝はダフリやすいのでヒールを浮かして吊るように持ち、トゥでポンと打つ
- 薄い芝は、ボール1つ右に置く
- 枯れ芝からのアプローチは、8I~AWで転がし、SWを使わない
- スピンで止めるときは、赤道にポンと打ち込んで終わり
- 雨のアプローチは上げてピン下に落とし、受けているカラーはめり込んで止まる
- ショートパットは30cm先のスプリットを通すよう、アッパーブローに打つ
- 下りパットはカップオーバーに打ち、上りパットで入れる
- 風が強い日の打ち下し120Yは、8Iのクォーターショットでカラーに落とし、転がして乗せる
- 風上に向かって、フックやスライスを打たない(風とケンカせず曲がっても曲がらなくても安全な方向に打つ)
- 旗が揺れていたら1ピン風上、竿が揺れていたら2ピン、竿が曲がっていたら10Y風上を狙う
- 風が強いときは、パットのラインに影響が出る(フォローは転がり、横風は曲がる)
- 風が強いときは、パットも下りグリーン並みに転がるので距離感を合わせる
- 凍ったラフは、芝の抵抗でランが出ない。落とすなら花道の枯れ芝
- 凍ったバンカーは、ヘッドが弾かれてトップするので、PW等でボールをクリーンに打つ
- 凍ったグリーンは、SWは使わず、PWで半分、8Iで4分の1に落とし転がす
- 凍ったグリーンのパットはショートし、霜柱で曲がる。解けると速さが変わる
◆春芝対策
- 春は芝が薄いので、フェアウェイでもダフリやトップに注意し、ボールを右に置く
- 春先のラフは、ボールが浮いているので横から払い打つ
- 芝が柔らかく沈んでいるときは、アイアンやUTを使い、FWは使わない
- フェアウェイのディボット跡はダフリやすいので、ボールを右に置き打ち込む
- アプローチで芝が薄いときは、SWを使わずPW等で転がす
- 3歩位のカラーからはパターでグリーン上の距離感で打つのが一番失敗が少ない
- ベアグランドは、バンカーのつもりでコンパクトに振る
- 芝生のエアレーションはボールに砂が付くので、短いパットでもボールの砂を取る
- クラブに肥料が付いたときは、ラウンド後に十分クラブの手入れをする
◆雨の日対策
- 雨の日は、体が回らないので大振りはせず、ゆっくりコンパクトに振る
- ランが少ないのでキャリーで考える
- 雨で濡れたラフはアイアンやUTが良い、FWは濡れ芝に負ける
- 濡れラフのアプローチはヘッドが抜けないので、ウェッジで上げる
- グリーンはセンター狙いでよい
- 雨で湿ったバンカーはフェースをスクエアにし、バンスを利かせずアプローチ感覚で打つ
- 雨が強い時の30Yアプローチは、8Iで15Y、PWで20Yのキャリーが必要
- ボールに砂が付くので、短いパットでもボールの砂を取らないと思わぬ方向に転がる
- パットでレインウェアの裾が引っかかるときは、裾側のジッパーを少し開ける
- カジュアル・ウォーターは、その箇所をよけ救済を受ける(グリーン上はプレース)
◆夏芝対策
- ラフに入るとロストしやすいので、見える方向に打つ(山越え木越えは注意)
- 夏ラフのボールは浮いているので、少しフェイスを開きバックを小さくし、打ち込まずティアップしたつもりで払い打つ
- 夏ラフはアイアンのヘッドを少し持ち上げ、スコアラインの3番目くらいで打つ
- 飛びすぎに注意してフェアウェイをキープし、ラフに入れない
- 深いラフに入ったら基本は9番Iまで、1時にフェースを開く
- 力むとフェースが閉じ左に行く
- 逆目の30ヤードは50ヤードのつもりで打つ
- 高麗芝は、カップ際の芝目を読みベントより1割増しで打つ