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福祉出前授業報告


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【開会と概要説明】

6月3日、下高瀬小学校体育館にて福祉体験学習の出前授業を実施。参加生徒は34名で男女別に班分けし、高齢者疑似体験、視覚障害体験、車いす体験を行った。社会福祉協議会と視覚障がい者支援センター光の協力により、体験学習を5時間目の45分間で実施した。

【体験内容と進行方法】

2班に分かれ、女子は高齢者体験、男子は車いす・視覚障害体験を行い、途中で交代。視覚障害体験では白杖を使った誘導歩行や、白濁・視野狭窄・中心暗転の体験ゴーグルを使用し、実際の見え方を体感。車いす体験や高齢者疑似体験も行い、日常生活の困難さを学んだ。

【視覚障害体験の詳細】

参加者は二人一組で、1人が目を閉じ白杖を持ち、もう1人が誘導役として歩行補助。直線歩行、狭い通路通過、凸凹マットの通過などを体験。さらに特殊ゴーグルで視覚障害の見え方を再現し、資料を読んだり歩行することで理解を深めた。

【生徒代表の感想とまとめ】

生徒代表は「視覚障害者にはさまざまな見え方があり、高齢になると手足が思うように動かなくなる大変さを実感した。今後、困っている方を見かけたら手助けしたい」と述べた。今回の体験で、福祉への理解と助け合いの心を育む学びが得られた。

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