令和7年11月8日(土)、みとよ未来創造館2階の和室にてiPhone基礎講座を開催した。10時開始、12時修了した。講座修了後、紙芝居朗読会を実施した。
1 開会と注意事項
饗庭講師が開会を宣言。季節的にインフルエンザが流行しているため、マスク着用を推奨した。参加者同士で声出しを行い、和やかな雰囲気で講座が始まった。
2 自己紹介・参加者の近況
参加者全員が自己紹介を行い、iPhone初心者から経験者まで幅広く参加。操作への不安や復習の意欲が述べられた。複数のヘルパーや学生ボランティアも参加し、支援体制が整っていた。
3 講師・サポート陣からの案内
大西講師はLINE画像をBe My Eyesで説明させる方法を紹介。北岡氏らがショートカット機能や音声入力、ボイスオーバー操作の有用性について共有した。
4 山下講師によるボイスオーバー講話
山下講師が、ボイスオーバーの誕生背景と基本操作を解説。重要なのは「3本指スクロール」「2本指タップ」「スプリットタップ」であり、画面を触って位置を感覚で把握する練習を重視するよう指導した。特に文字入力練習が効果的と強調。
5 AI活用講習(饗庭講師)
饗庭講師が、GoogleのGemini生成AIアプリ設定を例に、視覚障がい者向けの活用法を紹介。Googleアカウント作成手順の指導を予定し、約1時間15分にわたり実施。復習と継続練習の重要性を参加者に伝えた。
6 特別企画:紙芝居と取材協力
講座後半では荻田氏による紙芝居「騙され狐」を上演。これは西日本放送の取材企画の一環で、番組用録音の協力が依頼された。参加者全員が協力的に対応した。
7 今後の予定と案内
次回講座は12月13日(土)午前10時から同会場で実施予定。また、11月22日に未来創造館3階大ホールで「新クレオ体験会」を開催予定で、音声信号機の実地体験を含む内容であり、参加を呼びかけた。