【開会あいさつと自己紹介】
饗庭氏が開会を告げ、ICTセミナーの趣旨を説明。参加者は名前や出身地、習いたいこと、日常の困り事を発表。机をT字に配置し6人ずつのグループ編成。参加者はiPhoneや生成AI、チャットGPTの活用、音声読み上げの改善方法などを希望として共有。
【各グループでの発表と質問】
参加者からiPhone未使用機能の習得や生成AI活用、音声読み上げ時の着信番号確認方法などの課題が出される。LINE習得や文章作成支援アプリ利用、Seeing AI習得など多様な学習目標が挙がった。サポーターやヘルパーも現状や支援意欲を共有。
【基礎講座の進め方変更】
山下講師より、従来の指示型から自主学習型への変更を説明。Siriでの通話・メッセージ操作、VoiceOverのジェスチャー練習、アプリやPCを使った自習の3グループ構成。サポーターやメンターによる補助を取り入れ、参加者主体で基礎力向上を目指す。
【質疑応答と注意喚起】
不在着信のSms受信時に差出人の音声読み上げができなくなった件について、現状では改善策がないことや、不審メールの相談があり、講師が詐欺メールと判断。安全なメール確認方法を共有。生成AI活用のコツとして「プロンプト」の重要性を解説し、AIとの対話で目的達成を促す方法を紹介。また、今回実施方法を変更したことに対して不都合がなかったかを確認したところ、拍手が起こり、ひとまず問題ないことがわかった。
【閉会のあいさつ】
参加者に対し、今日学んだことを一つでも覚えて自宅で復習するよう呼びかけ。次回開催日と会場(未来創造館2階和室)を案内し、拍手の中で閉会した。