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9月健康体操教室・交流会報告


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健康体操教室

 健康運動指導士の古市恵子先生を講師に迎え、椅子に座ってできる健康体操が行われました。手や指を動かす頭の体操から始まり、腕を上げ下げして血流を促す上肢の運動、足首を動かしたり膝周りをマッサージしたりする下半身の運動が紹介されました。さらに、脇や肩、背中を伸ばすストレッチや、股関節を意識した運動、膝に負担をかけない立ち方の指導もありました。最後に深呼吸をして、心身ともにリラックスして終了しました。


9月交流会

開会・挨拶

 「聞いて聞かせて見えない見えにくい人の語らいカフェ」と題した交流会が、当事者、ヘルパー、市議会議員など42名の参加のもと開催されました。会長の挨拶では、白杖訓練の重要性と、視覚支援学校の山下陽輔先生と大町雅志先生が講師を快諾してくれたことへの感謝が述べられ、参加者同士で生活の知恵を共有し、一歩踏み出すきっかけにしてほしいと語られました。

自己紹介

 参加者とヘルパーが一人ずつ自己紹介を行いました。長年白杖を自己流で使っている方、購入したもののうまく使えていない方、これから白杖の利用を考えている方など、様々な状況の当事者が集まりました。今日の会で正しい使い方を学びたいという意欲や、歩行時の不安などが語られました。

白杖の講習

 講師の大町先生より、白杖の講習がありました。白杖の正式名称や法律上の位置づけ、グリップの正しい持ち方、地面に接する「石突」の種類と特徴について解説されました。また、白杖が持つ「アンテナ」「身体の保護」「シンボル」という3つの重要な役割や、基本的な振り方について説明があった後、参加者はグループに分かれて壁伝いに歩く練習を体験しました。  講師の大町先生より、白杖の講習がありました。白杖の正式名称や法律上の位置づけ、グリップの正しい持ち方、地面に接する「石突」の種類と特徴について解説されました。また、白杖が持つ「アンテナ」「身体の保護」「シンボル」という3つの重要な役割や、基本的な振り方について説明があった後、参加者はグループに分かれて壁伝いに歩く練習を体験しました。

質疑応答・お悩み相談

 白杖の購入について、身体障害者手帳を使い福祉課へ申請する手順や費用負担、購入できる店舗名などの情報が共有されました。また、初心者向けの杖の選び方についての質問も出ました。日常生活の悩みとしては、食品や調味料の見分け方、足の爪の切り方、読書の方法などが相談され、輪ゴムやスマートフォンのアプリ、便利な福祉用具を活用するアイデアが交わされました。

閉会・今後の案内

 講師の先生方から、ICT機器の活用や今後の歩行訓練に関する案内がありました。参加者には、これを機に本格的な歩行訓練を受けることが勧められました。最後に、来月以降に予定されているiPhone基礎講座やイベントの日時と場所が告知され、会は締めくくられました。

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