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ジョン を偲んで    その2
 じょん・・・・


Imagine


  イマジン動画
ジョンレノンがこの世に残してくれた名作 Imagine
永遠に歌い継がれてほしいと願う


かなり以前のことですが、マイケルジャクソンがアフリカなど世界中で飢えている人、子供たちを救おうと発起人になって一流アーチストたちがボランティアで集まりレコードを作り、収益金を寄付したことがありました。
そのアーチストたちといったら、それはもう有名どころ総勢45人をかき集めた。ライオネルリッチ―から始まりスティービーワンダー、ポールサイモン、ビリージョエル、そしてやんちゃ娘シンディーローパーが出てくるとなぜかジーンします。ダイアナロス、レイチャールズ、クインシージョーンズ、ボブディランは何を歌ってもボブディラン、ブルーススプリングスティーンは相変わらず重い、・・・・すごい人たちが次から次からへと夢の共演。感動したなあ。
みんなが一つになっているのを見ると今でもジーンときます。
ジョンが生きていたらさぞ喜んだだろうに。
こんな共演は二度とないかもしれません。
その曲名は "We are
the world"
"私たちは同じ神の子供(人類みな兄弟)" 
飢えで今まさに死んでいこうとしている兄弟を助けよう、という意味です。

 →ウイアーザワールドの動画
  

この歌を国歌の上に位置する世界歌 the Earth Song として世界中で歌うことを義務付ければいいのにと思う。国連で採択してくれないものだろうか。

たぶん無理だろう。だれもがこの歌に同意し、人々への影響力が大きすぎるがゆえに、この歌が邪魔だと思っている人たちがいるから。
(ひょっとしたらLet it beの一節、the broken hearted people living in the world agree, ... はこういう意味もふくまれているのかもしれない。)
戦争なんてないほうがいい、殺し合いなんてないほうがいい、世界中平和であってほしいと皆願っているのにもかかわらず。
 自分の宗教の教えと違うから、領土がほしいから、もっと豊かになりたいから、肌の色が違うから、自分が国のリーダーであり続けたいから、と人類は殺し合いをしてきた。今も変わらず続いている。
人の強欲、ねたみ、恨み、それに国、宗教、人種がからみ合い、戦争気分を高めたい人たちによってこの歌は迫害されてきた。
今でもだ。
自由と平和の国と日本人が思っているアメリカにおいてでさえもだ。
(ベトナム戦争中、反戦運動をしていたジョンは政府に要注意人物としてマークされ、ジョンの死後におきた2001年2月11日、9.11米国同時多発テロでテロリストに乗っ取られた飛行機が貿易センタービルにつっこみ、たくさんの人が亡くなった。テロをおこしたイスラム原理主義の集団にアメリカ国民の多くは憎悪と報復の気持ちを強くもった。アメリカ大統領もこれはアメリカと自由に対する戦争だ、と演説し多国籍軍を編成して報復攻撃、爆撃をアフガニスタンにおこなうことになる。
このテロ事件の約2週間後、ヨーコ オノ レノンさんは新たな戦争をくいとめようと、新聞に「Imagine all the people living life in peace.」とだけ書いた大きな広告を出した。
報復を正当化し実行に移したいアメリカ政府はあわてて放送局に Imagineの曲を流さないように圧力をかけた。つまり、戦争をしたい人たちにとってはこの歌は邪魔なんです。)


でもこの歌を忘れずに のちの世代に歌い継いでいけば、
いつの日かジョンが思い望んだ世界になる日がくるかもしれない。

  世界に愛と平和を
  ジョンが切望した世の中が
  いつの日かおとずれますように・・・
 

 → メイキング オブ Imagine
 → 歌詞をちょっと変えてる ライブ
 

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