かか汁、とと汁 |
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材料・分量(4人分) 鰆の眞子 200g、 鰆のあらと頭 200g 熱湯 800cc(カップ4)、 麦みそ 60g(大さじ3と1/3)、山椒の芽または三つ葉 |
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作り方 |
@ |
あら、頭はぶつ切りにして、熱湯で5分間加熱する。あらと頭はいれたままにしておいてもよい。 |
A |
眞子は2cm程度に切る。@に眞子を入れて加熱する。眞子がはじけて花が開いたようになったら火が通っているので みそをだしで溶いて入れ味を整える。 |
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応用 1鰆の眞子の代わりに白子を用いて、白みそで味をつけたものをとと汁という。。 2.白子と眞子を一緒に入れることもある。 |
備考 |
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丸亀市本島では、眞子の味噌汁をかか汁、白子の味噌汁をとと汁という。 香川県では晩春から初夏にかけての麦刈りの前に、鰆の押しぬきすしをつくる。一尾の鰆を買い、切り身を酢漬けにして 押しぬきすしをつくったり、切り身に塩をして焼き魚にしたり、眞子の煮付けや白子の味噌汁にしたりして上手につかった。 普段は倹約をしても鰆が旬の時は贅沢をした。最近では、瀬戸内海の鰆の漁獲量が減少して海外産の鰆も多くなった。 旬の地物の鰆は高価になり、また、核家族化により一尾もので買う家庭が少なくなった。 |