作り方 @ ほうれん草は色よく茹でて、醤油で下味をつける。 A にんじんは千切りにしてだし50ccで煮、砂糖小さじ1/2、塩少々で下味をつける B 豆腐はよく沸騰している湯の中で20〜30秒ゆで、ふきんに包み、両端をねじって水気を絞る。 C 煎りごまをよくすり、砂糖、塩、醤油を加え、なめらかでふんわりするまでよくこねる。だしを加えて堅さを調節する。(ぼってりと落ちる程度) D Cに具を加えてさっくりと混ぜ合わせる。 応用 1.ほうれん草が柔らかいあいだはおひたしがよいが、寒を過ぎて甘味が増し菜がしっかりしたものは白和え  がおいしい。
2.ほうれん草の代わりに春菊、まんば、あく抜きをして下味をつけたわらびやぜんまいもおいしい。 備考 白和えはあえてしばらくした方が味がなじむので前もってつくりおくことができる。酒の肴としても喜ばれる。 ちしゃもみ(ちさもみ)

材料(4人分)
 ちしゃ 300g、ちりめんじゃこ 50g、 油あげ 60g、
 白味噌 72g(大4)、酢 10cc(大2/3)、 砂糖 20g(大2)、白ごま 30g、
作り方
@ ちしゃは洗って食べやすい大きさに手でちぎって、さっともむ。
A 油あげは茹でて水気を切り、短冊切りにする。
B ちりめんじゃこをざるにいれ、さっと熱い湯をかける。
C 煎りごまをよくすり、砂糖、酢、白味噌を加えてよく混ぜる。
D @、A、BをCで和える。
応用
1.ちしゃの代わりにサニーレタス、レタスを用いてもよい。
備考
ちしゃは柔らかい春の黄緑の野菜である。生食出来るが、ちしゃもみにするとおいしく、たくさん食べられる。
酒の肴としても利用できる
のりの佃煮(瀬戸内海で獲れる生のりを使って)

材料
 生のり 300g、醤油 100cc、 みりん 50cc、 砂糖 50g 
作り方
@ 生のりを水洗いしてまな板の上で包丁でよくたたき、水切りする。
A 鍋に生のりと調味料を入れ、中火でゆっくりと煮詰める。
応用
長期保存するときは、殺菌したびんに密閉する。