Words Written by Tetsu
この身に降り積もった 「言葉」の塊をもって「私」とする 命のつき果てる迄その筈であった 視えるものが幻想なのではなく 幻の「私」を見ているのだと知った時 世界は姿を変えて目の前にあった それでも「私」は影のように寄り添い 「言葉」を超えることは未だに無い 老いた唄うたいの旅が終る日 「言葉」は「私」を手放すだろうか
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Last Update : 2004/04/22 copyright(c)2004 Chaos&Language All rights reserved.