私の回想録
      第28回   カラオケ会
30代後半のときでした

カラオケに押され

てとうとうバンドも

解散しましたが

その頃村の有志で

カラオケ会

を始めることに
したのです

私の発案で10人位で寄りました 
 
カラオケ会と言っても錬習し
て上手になろうなんてことは

考えていませんでした、
月2回集まって1杯会のつもりから始めたのです、
少しばかりの会費を持ち寄って酒と肴を買い まず宴会

から
始まるのです、

最初から唄はうたいませんでした、
しばらくして酒が程よく回って来るとそろそろ唄が出始め

ます、
その頃は8トラのテープでした、しかしその頃は一同 い

いもの
が出来たものだとよろこんだものでした、
少ない時は4〜5人 多いときは10数人で何とか10年

位私が
世話をしたのです、

その頃からだったと思いますが皆で相談して
レーザー

カラオケを購入したのです、
そしてカラオケ会も若い人達(と言っても中年ですが)が

代って
大変良く世話をしてくれるようになりました、
テープと違って映像が出るものですから皆力を入れ出し

たのです、
唄もだんだんと練習するようになり次第にレベルがあが

って来た
のでした、
古い唄を入れると懐かしい往年のスターが出るし たま

に青函連絡
船など出ると昔を思い出してホロリとさせら

れることもありました、
又カラオケの連合会も出来て年に何度か町のホールで

発表会も行
われて参加しています、
そして何年かたった頃 私達の町 日和佐町へ往年のス

ター、三船和子さんが来て 三船和子ショーが開催され

たのです、

そのとき 申し込んであったところ 前座で出演させてく

れたのです、

上手だから出してくれたわけではありませんが、運良く採

用になりました、

曲目は 赤いハマナス でした 今でも良く覚えています

カラオケの発表会にも良く参加しましたが一番良い思い

出になりました

初めてからやがて20年近くになりましたが今も続いてい

ます、
そして家内もいっしょに参加しています、
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