83回日本循環器学会中国・四国合同地方会

評議員会議事録

日時: 平成151128日(金)1150分より

会場: 徳島プリンスホテル 1階 B会場

会員総数:2,320名(中国支部 1,385名、四国支部 935名)

四国支部功労会員数:22

評議員数:233名(中国支部 155名、四国支部 78名)


1.83回日本循環器学会中国・四国合同地方会

会長:徳島大学医学部循環機能制御外科学 教授 北川 哲也

会期:平成151128日(金)、29日(土)

会場:徳島プリンスホテル(徳島市)

@一般演題:188題

   発表形式はPCのみの使用とした

A教育セッション:2講演

  ・東京医科歯科大学難治疾患研究所・循環器病 教授 平岡 昌和

   「不整脈の病態と治療に関する最近の進歩」

・岩手医科大学附属病院 病院長 川副 浩平

「今日における心臓外科手術−スタンダードとオプション−」

   Bランチョンセミナー:1演題

     京都府立医科大学大学院循環器病態制御内科学 教授 松原 弘明

     「細胞移植による虚血性心臓病の再生医療」

   Cプログラムの発送とスケジュールについて

    ・本会雑誌Circulation Journal 10月分との抱き合わせ発送を行った
      ・抱き合わせは発送によるプログラム冊子の埋もれをふせぐため、幹事・評議員には封書で、演者
     には
e-mailでプログラムの抱き合わせ発送について案内した

      ・今後、会員への連絡はe-mailで経済的に
      ・演題登録締切を828日とし、プログラムのゲラ刷りは910日、納品は1015日であった 
      ・中国地方会では、プログラムは従来通り個別発送の予定 

会計を考えると、中国・四国地方会ともに抱き合わせ発送にする方が良いのではないか(四国支部事務局)


2.84回日本循環器学会
  中国地方会

  会長:川崎医科大学胸部心臓血管外科 教授 種本 和雄

  会期:平成16522日(土)

  会場:倉敷市芸文館(倉敷市)

   ◇教育セッション:2講演

   ・長崎大学病態解析制御学(心臓血管外科) 教授 江石 清行

   ・鹿児島大学第一内科 講師 尾辻 豊

◇ランチョンセミナー:1演題

   ・NTT札幌病院心臓血管外科 部長 松居 喜郎

   ◇ビジネスミーティングはホテル日航倉敷で行う予定

四国地方会

  会長:愛媛大学医学部第二内科 教授 檜垣 實男

  会期:平成166 5日(土)

  会場:松山市総合コミュニティーセンター(松山市)

   ◇教育セッション:2講演

   ・自治医科大学 内科学(循環器内科学部門)教授 島田和幸

   ・大阪大学医学部 組織再生医学(臓器制御外科)講師 澤 芳樹

   ◇ランチョンセミナー:1演題

   ・埼玉医科大学 腎臓内科学 教授 鈴木洋通


85回日本循環器学会中国・四国合同地方会

会長:広島大学大学院心臓血管生理医学 教授 吉栖 正生

会期:平成161126日(金)、27日(土)

  会場:ホテルグランヴィア広島(広島市)

  経過報告
   @ 演題はCD-Rにして事前に送ってもらう予定

・動画サイズの問題、便利のようで労力要といった意見がでた
  ・海外の演題提出方法について:アメリカ、ヨーロッパでは、発表の1〜2時間前に持参のPCあるい
  は
USBメモリースティックを本部へもっていく

利点:直前まで内容を編集できる



4.86回日本循環器学会
   中国地方会
  
会長:島根大学医学部循環器・消化器総合外科学 教授 樋上 哲哉

会期:平成17年春


  四国地方会

会長:国立療養所東徳島病院 院長 大木 崇

会期:平成17年春



5.87回日本循環器学会中国・四国合同地方会の会長推薦(資料1)

会長:香川大学医学部第二内科 水重 克文



6.理事会報告

四国地区理事 土居 義典(高知大学医学部老年病科・循環器科)

6月27日(金)理事会より

  ・委員会回数…重なって出席できないことが多く、今後回数を減らしていく方向

  ・名誉会員、特別会員…規約を整理していく

   10月10日(金)理事会より

・日本循環器学会総会・学術集会 会長選出について

   68回(2004年)

   会長:日本大学内科学講座内科2部門 上松瀬勝男

   69回(2005年)

   会長:虎ノ門病院 山口 徹

   第70回(2006年)

   会長:岐阜大学 藤原 久義

   71回(2007年)

   会長:神戸大学 横山 光宏

  @ 総務委員会

・電子媒体での会員情報提供への要望に対して

    会員の氏名、住所、会員番号は電子媒体で提供されることが承認された

   ・支部会計について

本部会計はトーマツによる監査が行われているが、各支部会計は報告されるのみで監査責任はない

・評議員選挙(11月実施)について

 4年に1回。来年度4月より新理事活動開始


   A    財務委員会

 ・収支ともに順調である

 ・3年に1回 文部科学省による実地調査がおこなわれることとなった


   B 学術委員会

 ・ガイドラインを精力的につくっている(16年度発足予定)

  冠動脈CABG北村惣一郎(国立循環器病センター)

  心血管病の遺伝子診断 中澤 誠(東京女子医科大学)

  電気生理検査 山口 巌(筑波大学)

  循環器診療における放射線被爆 永井 良三 (東京大学)

 ・大規模臨牀治験について

J-RHYTHMJCHFに対して、参加する施設に循環器学会として認定書を発行している

・ガイドライドの改定について

最初のガイドラインから5年経過し、来年度から改定がスタートする

全面改定と部分改定にわけて行う

全面改定:先天性心疾患、心筋梗塞の二次予防、大動脈解離、急性心不全など

部分改定:慢性心不全など

・ダイジェスト版 作成に400万円かかる

  現在、製薬会社にお願いをしている。交渉を重ねていく
C    専門医制度委員会

 ・専門医の広告ができる

 ・禁煙について

循環器の専門医受験資格にどのように盛り込むか検討中。強制力がどうなるかは未知数

   ・施設認定の申請について

    申請書類をHPでダウンロードできることに決まった

   ・認定試験

    試験:570名くらいの受験者 合格率88%(中国 38名、四国 14名)

受験資格:まず内科系は内科認定医、外科系は外科認定医、小児科系は小児科認定であることとし、会員歴6年以上で、また6年以上の臨床歴がありそのうち3年以上は循環器学会の認定施設での研修を要する内科学会の専門医の試験に不正があり、虚偽の申請をして受験し資格を得るというようなことで、内科学会では厳しい処分をしており、循環器学会でもそのようなことがあった場合どのように対処するかを検討中で最終結論はまだでていない

D 教育研修委員会

・各支部で地方会時にACLSの講習会を開いていくという方向

  関東、近畿、東海支部はこの秋より、九州、四国、北海道は来年春より開く
E 禁煙推進委員会

総会時にあわせて市民公開講座として禁煙推進セミナー等を開く。活動予算は1千万円


F 健保対策委員会
 ・内科系循環器関連学会で、循環器関連健保対策協議会(議長:山口 徹)を立ち上げ、積極的に厚
  生省に働きかけている

G 心臓移植委員会
 ・移植医療への関心が少ない

・ドナー提供279例、15歳以上で277例のうち適応例は225例

・実施施設の拡大が望まれる
H 情報広報委員会

 ・教育セッションをCD-Rにやいて会員に配る。有料にするかどうか検討中
  ・循環器学会のHPが3年経ちアクセス数が頭打ち。少し使い辛いという意見もあり今後新しいもの
  を作る方向。作成はグルービー社に決まっている

I 国際交流委員会
  AHAと循環器学会合同シンポジウム開催、ヨーロッパの学会にブースをだして広報活動を行う。韓
  国の学会とのシンポジウム開催などを検討中

J 名誉会員・特別会員の推薦基準について

 ・規約を整理していく
   名誉会員:会長経験者もしくは理事・幹事を4期8年以上務めた者もしくは、循環器学会に顕著に貢  献があった者
   特別会員:役員または幹事を2期4年以上務めた者もしくは、医療行政、関連学会でleadershipを果
  たした者

・今年度の名誉会員:矢崎義雄(国立国際医療センター)、上松瀬勝男(日本大学)

特別会員:竹越 襄(金沢医科大学)

    

 7.事務局報告

四国支部事務局 水重 克文 (香川大学医学部第二内科)

 ・会員情報の電子媒体による提供について

  会員氏名、住所、会員番号を申請できるようになった

 ・四国地区平成16年度評議員選挙 経過報告

  封筒に発送人名が記入されていないもの56票が無効となり、選挙の結果に左右した

  選挙結果は現在本部に報告済み → 来年1月の理事会で決定

 ・支部経理担当者会議が京都で行われる 中国 12月24日、四国 12月12日


8.幹事について

物故者・辞退者なし


9.評議員について
  (1)  逝去 荒木 威 (鳥取県)平成1536日逝去
  (2)  退会 谷崎 眞行(岡山県)平成15311日退会
  (3)  辞退者 なし
  (4)  3回連続無届け欠席者 なし

10.日本循環器学会中国・四国地方会第81回学術集会会計報告(資料2)

   島根県立中央病院 副院長大田宣弘

   承認

.その他

     特になし

以上