会 期:平成18年6月2日(金)15:10〜15:40
会 場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)1階 B会場
出席者:評議員105名、四国支部功労会員6名、計109名(出席者一覧)
報告事項および協議事項(以下敬称略)
1.第88回中国・四国合同地方会経過報告
会長:財団法人 倉敷中央病院 循環器内科 主任部長 光藤 和明
会期:平成18年6月2日(金)、3日(土)
会場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
1)一般演題:245演題
2)教育講演:2題
@座長:財団法人 倉敷中央病院 循環器内科 主任部長 光藤 和明
「DES時代のPCI:現況と今後の方向」
京都大学医学部附属病院 循環器内科 助教授 木村 剛
A座長:川崎医科大学 胸部心臓血管外科 教授 種本 和雄
「DES時代を迎えた冠動脈疾患の外科治療」
社会保険 小倉記念病院 心臓血管外科 部長 岡林 均
3)ランチョンセミナー:3題
@座長:徳島赤十字病院 副院長 日浅 芳一
「薬剤溶出ステント留置後の慢性期患者管理」
帝京大学医学部附属病院 循環器科 教授 一色 高明
A座長:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学 教授 大江 透
「心房細動の最新治療 -ホットバルーンを中心として-」
医療法人社団 愛心会 葉山ハートセンター 不整脈センター長 佐竹
修太郎
B座長:山口大学大学院医学系研究科 器官病態外科学 教授 濱野 公一
「AMI再生医療と心筋再生」
京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器病態制御学 教授 松原
弘明
4)イブニングセミナー:1題
座長:高知大学医学部 老年病・循環器・神経内科学 教授 土居 義典
「我が国における心臓リハビリテーション -保険改訂後いかに進めるべきか-」
財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 循環器内科 副部長 長山
雅俊
5)地方会会員数について(平成18年5月25日現在)
会員総数:2,378名(中国支部1,443名、四国支部935名)
評議員数:232名(中国支部 151名、四国支部81名)
四国支部功労会員:26名
2.第89回地方会(平成18年秋)について
1)中国地方会
会長:山口大学大学院医学系研究科 器官病態外科学 教授 濱野 公一
会期:平成18年11月25日(土)
会場:宇部全日空ホテル(宇部市)
・教育講演:2題
内科系:財)日本心臓血管研究所 第五研究部 主任研究員 山下 武志
外科系:日本医科大学 第二外科学教室 助教授 新田 隆
・ランチョンセミナー:1題 弁護士 末永 汎本
・前日 11月24日(金) 幹事会開催
2)四国地方会
会長:独立行政法人国立病院機構 善通寺病院 院長 田村 禎通
会期:平成18年12月2日(土)
会場:高松商工会議所(高松市)
3.第90回日本循環器学会中国・四国合同地方会(平成19年春)について
会長:愛媛県立今治病院 院長 伊藤 武俊
会期:平成19年6月1日(金)、6月2日(土)
会場:松山市総合コミュニティーセンター(松山市)
4.第91回地方会(平成19年秋)について
1)中国地方会
会長:鳥取大学大学院医学系研究科 再生医療分野 教授 久留一郎
会期:平成19年12月1日(土)
会場:米子コンベンションセンター(米子市)
2)四国地方会
会長:高知大学病態情報診断学 教授 杉浦哲朗
会期,会場:未定
5.第92回日本循環器学会中国・四国合同地方会会長推薦について(歴代会長一覧へ)
会長:済生会山口総合病院 院長 小田 達郎
6.理事会報告(中国地区理事:松崎 益徳)
1)日本循環器学会正会員数:22,673名
新入会会員;2004年:714名、2005年:782名
2)日本循環器学会事務局が移転した。
新住所は京都府京都市中央区烏丸通姉小路下る場之町599番地CUBE OIKE
8F (地下鉄
烏丸御池駅6番出口すぐ)
3)新名誉会員に3名の先生が選任された:北畠 顕、北村 惣一郎、日野原
重明
4)国際交流委員会報告
・World Congress of Cardiologyの開催を2012年あるいは2014年に日本に誘致する予定で
ある。
・2009年APSC(Asian-Pacific Society of Cardiology、会長:北畠 顕)が日本で開催され
る。
5)編集委員会報告
CJへの投稿数は昨年577件であり、採択率は50%である。IFは昨年1.797であり、今年は
2.0前後に上昇する見込みである。投稿論文の多くは臨床研究であるため、今後は実験
的研究論文の投稿数の増加が望まれる。
6)用語集が改訂され、8月上旬に会員に配布される予定である。
7)心移植適応検討小委員会報告
適応判定は15歳以上が270名、15歳未満が45名である。移植待機中は79名で、移植修
了者が28名、死亡が2名である。
8)禁煙推進委員会報告
本会学術集会のみではなく、地方会学術集会においても、会場内だけではなく、館外の
灰皿も撤去して、全面禁煙にするよう地方会に要望が出された。
7.事務局報告(中国支部事務担当:藤井 崇史)
1)公益法人会計基準改正に伴う支部・地方会会計の変更について
平成18年4月に「公益法人会計基準」が改定されたことに伴い、支部・地方会会計を本部
へ報告する際の財務諸表等の規定が変更になった。変更点は以下の通り。
@会計報告の為に作成する帳票は以下の3種類と内部監査資料の3種類。
貸借対照表(正味財産を二区分)、正味財産増減計算書(フロー式・正味財産を二区分)、
財産目録、(内部監査資料として:収支予算書、会計帳簿、収支計算書)
A財産を「指定正味財産」と「一般正味財産」に二区分する。
指定正味財産とは、『寄付によって受け入れられた資産で、寄付者等の意思により当該
資産の使途について制限されている場合』を指す。しかし、使途が制限されていても、寄
付を受けた年度中に執行することが確実なものは一般正味財産扱いとする。
B固定資産として扱う基準金額が10万円以上から、20万円以上に引き上げられた。
2)ACLS講習会について
@本部から支給される補助金は、年度内に開催される地方会の回数分支給される。
A第3回日本循環器学会中国支部四国支部合同AHA-ACLSプロバイダーコースの経過
報告
日時:平成18年6月10日(土)、11日(日)[2日間コース]
会場:倉敷中央病院
受講者:30名 ※申込みが60名あり、受講者数を当初予定の20名から30名に増員。
インストラクター:8名
コースディレクター:高知大学総合診療部 瀬尾 宏美
コースコーディネーター:岡山赤十字病院 齋藤 博則、倉敷中央病院 清輔
良江
B地方会における専門医単位登録について
本部専門医担当者より、不正な単位登録が行われないよう各地方会で注意するように
要望があった。今回の第88回地方会では、参加受付は地方会、教育セッションともに午
前8:00から行うが、教育セッションの単位登録はセッション終了後に行うことで対応する。
C地方会プログラムの学会誌(Circulation Journal)抱き合わせ発送の費用について
これまでは抱き合わせ発送を利用した場合には、発送経費を支部が負担していたが、
今年度より本部の負担となった。ただし、発送業者宛にプログラムを送る費用は今まで
通り地方会会長が負担する。
D中国・四国合同地方会の教育講演を土曜日に開催するよう評議員より要望が出され幹
事会で議論された。教育講演は内科系1時間と外科系1時間の2時間を受講することで
専門医更新単位3単位が取得できるようになっているため、2つの教育講演を2日に分け
ることは受講者の負担を増加させることになる。また、土曜日に2時間の教育講演を行う
のも現在の学術集会の開催形態からすると困難であることなどから、金曜日開催が望
ましいとの意見が大勢を占めた。したがって、当面は現行のままとすることとなった。
8.幹事について
1) 物故者、辞退者:なし
2)地区異動
樋上 哲哉 (島根県→北海道)
9.評議員について
1)物故者:なし
2)地区異動:1名
樋上 哲哉 (島根県→北海道)
3)3回連続無届け欠席による評議員資格喪失者:2名
妹尾 嘉昌(広島県)、中本 公明(山口県)
10.第87回日本循環器学会中国・四国合同地方会会計報告
会長:独立行政法人国立病院機構 高松東病院 院長 水重 克文
−以上、ご報告申し上げます
平成18年 6月15日