2.第90回日本循環器学会中国・四国合同地方会経過報告
会長:愛媛県立今治病院 院長 伊藤 武俊
会期:平成19年6月8日(金)〜9日(土)
会場:松山市総合コミュニティセンター(松山市)
一般演題:216題
教育講演:2題
@座長 愛媛大学大学院 病態情報内科学 教授 檜垣 實男
「高血圧の分子生物学」
大阪大学名誉教授,大阪府立急性期・総合医療センター院長 荻原 俊男
A座長 愛媛大学大学院 臓器再生外科学 教授 河内 寛治
「新しい心臓手術 ポートアクセス法,250例の経験」
慶應義塾大学医学部 外科学教授・心臓血管外科部長 四津 良平
ランチョンセミナー:4題
@座長 JA広島厚生連廣島総合病院 循環器科 主任部長 藤井 隆
「64例MDCTを用いた冠動脈CTの可能性」
新古賀病院 心臓血管センター 副センター長 川崎 友裕
A座長 近森病院 循環器科 深谷 眞彦
「心臓再同期療法・CRTの適応と治療効果について」
倉敷中央病院 循環器内科 藤井 理樹
愛媛大学医学部附属病院 循環器内科 岡山 英樹
香川大学医学部附属病院 循環器・腎臓・脳卒中内科 雪入 一志
B座長 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科 教授 大江 透
「肺動脈性肺高血圧症治療の進歩」
独立行政法人国立病院機構岡山医療センター 循環器科 医長 松原 広己
C座長 近森病院 循環器科 川井 和哉
「First impression of TAXUS」
総合病院松江赤十字病院 循環器科 部長 塩出 宣雄
イブニングセミナー:2題
『冠動脈の画像診断 −壁の性状を診る−』
座長 広島市民病院 循環器科 部長 石原 正治
愛媛県立今治病院 循環器科 部長 松岡 宏
@「虚血性心疾患診断・治療に対するIVUSの役割」
日本大学医学部先端医学講座 教授 齋藤 穎
A「画像診断の進歩と血管内視鏡の役割」
大阪警察病院名誉院長,尼崎中央病院顧問(循環器科)児玉 和久
禁煙推進市民公開講座:2題
『?禁煙は愛?』
司会 愛媛県立今治病院 循環器科 部長 松岡 宏
@「世界の禁煙事情」
西宮市保健所長・日本禁煙学会理事 薗 潤
A「ひっそり始める『禁煙』実践ガイド」
漫画家 高 信太郎
2.第91回地方会(平成19年秋)について
【中国地方会】
会長:鳥取大学大学院医学系研究科再生医療学分野 教授 久留 一郎
会期:平成19年12月1日(土)
会場:米子コンベンションセンター(米子市)
教育講演:2題
@内科系「心不全の新しい発症機構と治療」
千葉大学大学院医学系研究科循環病態医科学 教授 小室 一成
A外科系「重症心不全の外科治療 補助人工心臓を用いた治療の現状と問題点」
鳥取大学医学部器官再生外科学 教授 西村 元延
ランチョンセミナー:2題
@「ミネラルコルチコイドと心不全」岩崎先生(高知大学医学部内分泌代謝・腎臓内科)
山本先生(大阪大学臨床医工学融合教育センター)
A「ARBと心不全」吉村教授(東京慈恵会医科大学)
【四国地方会】
会長:高知大学医学部病態情報診断学 教授 杉浦 哲朗
会期:平成19年11月10日(土)
会場:高知城ホール(高知市)
教育講演:@内科系 近畿大学医学部循環器内科 教授 宮崎 俊一
A外科系 京都府立医科大学心臓血管外科 教授 夜久 均
3.第92回日本循環器学会中国・四国合同地方会
会長:済生会山口総合病院 院長 小田 達郎
会期:平成20年6月6日(金)、7日(土)
会場:海峡メッセ下関(下関市)
4.第93回地方会(平成20年秋)について
【中国地方会】
会長:済生会呉病院 院長 松浦 秀夫
会期:平成20年11月29日(土)
会場:呉阪急ホテル
【四国地方会】
会長:松山赤十字病院 循環器部長 芦原 俊昭
5.第94回日本循環器学会中国・四国合同地方会(平成21年春)会長推薦について 資料 1
後日,土居四国支部長が四国地区(高知)からの推薦者を決定し,連絡することとした。
6.理事会報告(四国地区理事:土居 義典)
1)会員数
・全国正会員数:23,230名
・新入会員が年間約500名(昨年度中国地区は41名,四国地区は11名)と減少しているため,新入
会員を勧誘してほしい。
2)会計
・一般会計予算は4億4千万円で,順調に推移している。
・専門医特別会計予算は8千万円。黒字のため活動への反映方法が議論されている。
・学術集会会計予算は5億5千万円。
3)学術委員会
・2005年度循環器疾患診療実態調査は主要施設から約8割の回答があった。結果はHPに掲載され
ている。循環器研修施設の更新や認定のうえでも重要な調査であり,今後も継続して行われる。
・ポケット版ガイドラインが好評である。
・ガイドライン(禁煙,虚血性心疾患,慢性心不全,不整脈)をMINDSに掲載し一般公開する。
・大規模臨床試験は今後も積極的に後援していく。
4)心肺蘇生委員会
・AHAのITCとしてJCS-ITCが設立された。
・専門医のACLS必修化が検討されており,早ければ来年度から実施される。
・講習会は年約20回開催されているが,インストラクターの育成が必要である。
5)専門医制度委員会
・認定更新制度の見直しがあり,保留制度,65歳以上の取得単位の提出免除,座長への単位付与
が廃止される。
・診療実績の評価基準を公開する方向で話が進んでいる。
・研修カリキュラムも早ければ7月に改訂される。
・外科認定医,小児科認定医の試験が廃止される。内科系は6年研修(内科3年+循環器3年)で受
験できるが,外科,小児科は専門医だけになり8年の研修が必要になることに対し調整が必要。
・6月9日に心肺蘇生委員会,総務委員会,専門医制度委員会合同でACLS必修化に関する会議が予
定されている。
6)編集委員会
・1997年にsubmission180件,Impact Factor0.322であったのが,2005年にはsubmission
678件,
Impact Factor 1.998となった。今年度は既に500件のsubmissionがあり,年間では1千件を超える
見通しで,Impact Factorも2.15程度になると予測される。
7)学術集会運営委員会
・ライブデモンストレーションの是非が議論されている。
・会場の固定化(7会場−東京,横浜,名古屋,京都,大阪,神戸,福岡)が検討されている。新た
にオープンする会場については今後検討する。
8)総務委員会
・日本循環器学会の約10%は外科系の先生であるが,外科系の理事がいない。各地区評議員数の10%
以上を外科系とし,また理事20名のうち2名を外科系とすることが決定された。複数理事を有する関東
甲信越地区,近畿地区から選出することになる。
・評議員定数250名のうち,200名を選挙で選出し,残り50名を理事会推薦で決定する。中国支部
選出評議員数は13名,四国支部選出評議員数は8名である。
7.事務局報告(四国支部事務局:水重 克文)
・2008年度就任の評議員選挙が行われるにあたり,支部選挙管理委員会を設置した。7月に選挙人名簿
が確定し,四国支部は9月頃に選挙要領,投票用紙を発送,10月末までに投票用紙を回収し,11月
に開票,確定し,12月に本部へ報告する予定である。
8.支部幹事について
(1)物故者:なし
(2)地区移動:なし
9.支部評議員について
(1)物故者:なし
(2)地区移動:中国支部 石野 幸三(岡山県→神奈川県)
(3)3回連続無届欠席者:なし
10.第88回日本循環器学会中国・四国合同地方会会計報告 資料 2
会長:倉敷中央病院 循環器科 主任部長 光藤 和明
11.その他(中国支部 松崎幹事)
・平成20年3月28〜30日,福岡にて第72回日本循環器学会学術集会を開催する。ACCとは事前に調整
を行ったが,結果的には会期が重なってしまった。
以上,すべて評議員会で承認された。
平成19年6月25日
日本循環器学会四国支部
日 時:平成19年6月8日(金)15:15〜
会 場:松山市総合コミュニティセンター 第1会場(3F 大会議室)
出 席:評議員 評議員101名(中国支部45名,四国支部45名)
四国支部功労会員11名 (出席者リスト)