〜組み手後のケアー編〜
ここではBBSとかで皆様から頂いた役に立つ貴重なアドバイスを残してみます♪
☆組手後のケアー編
(2003、11月23日 by・・tamaさん)
打撲等のケアをしっかり行うのと行わないのでは、回復時間が全然違ってきますので、オイラの知りえる限りの事を情報
として書きますね。
スポーツ外傷の応急処置としてRICEというものがあります。
R=Rest(安静)I=Ice(冷却)C=Compression(圧迫)E=Elevation(拳上)です。
受傷の流れは下記のようになります。
1.下段蹴りなどにより、太腿の筋肉組織が壊れます。
2.患部の内出血や炎症が始まります。
3.組織内に血液や組織液が溜まり腫れた状態になってきます。
4.腫れが酷くなると筋肉や神経、腱などを圧迫します。
5.動きに支障をきたします。
ケアは3以上に進まないために行わなければなりません。
1。 受傷したら先ずは安静にと言うことですが、これは稽古中では難しいですね。でも、痛みが酷い時は指導員に申し出て
休ませていただく事も必要と思います。
2番目にアイシングで、その場で一時的に冷却スプレーなどで冷やすのも効果的と考えます。家に帰ってから、濡れタオルの
上から氷で冷やします。これは血管の収縮を促し腫らさないためですね。20分冷やして40分休むを基本にして痛みの程度で
冷やす時間を変えましょう。
3番目に圧迫ですが、腫れの範囲を少なくするためで、弾性の包帯などで巻き過ぎないように巻きます。アイスパックと一緒に
巻くと2と3の効果が得られます。
4番目は、患部を心臓より高い位置にキープすると言うことで、座布団等を太腿の下に入れて寝たりすると良いですね。
以上は、受傷後20分以内から始めるとより効果的です。
っと言う事で、痛みがあるうちの入浴は血管を膨張させますので、腫れを増幅させる可能性がありますので、お風呂の長湯は
受傷より2日後位してからで、リハビリ的に硬くなった筋肉をマッサージした方が良いと思います。
上記tamaさんにアドバイスを頂くまでは私は、その日にじっくり風呂に入れば良いものと思ってました(@_@)
全くの逆効果だったんですね〜〜〜〜。tamaさんありがとうございました(゚゚)(。。)ペコッ
押忍!