〜道着の汚れ(カビ・黄ばみ)〜

カビキラー編 H20.7.16



元来汗っかきの私は他の人より黄ばみの度合いが強いのか?と思ってましたがどうも皆さんも同様のようでした(^^;
黄ばみだけならまだ我慢出来たのですが、先日たくさん汗をかいた次の日の道着をみてビックリ!
ついに
黒い粒子状の点々が襟周辺、背中部分に付着してるではありませんか。。。。(; ̄Д ̄)なんじゃと?
ちゃんとその日のうちの洗ったのですが・・・・・・・そんな時




カビキラーって汗じみの黄ばみにも効きますかね?
  A:カビキラーをシュッシュッとして、たわしで擦る。汗の黄ばみが、嘘の様に真っ白になるよ!その後、お湯でカビキラーよく落としてね♪
    
    Q;カビキラー使うと、生地ボロボロにならん?
          A;黄ばみがひどくなってきたら時々する程度に。お洗濯の度にカビキラーしていたら痛むと思うけれど、平気よ♪
   
    Q;試してみたが微妙… 怖かったからすぐに流したのがいけなかったかな…
  A;おかしいなぁ‥ちゃんとタワシでゴシゴシ擦った? ホントに白くなるよ。

というやりとりをとある掲示板で見ていて、普段から道着の黄ばみが気になっていた
洗濯素人の私は
家内の反対を押し切りついに自分で試しました(笑)


☆方法

使用道着・・・・アイボリー11 号帆布
今回は初挑戦なので
襟元周辺だけを対象としました。洗濯済みの乾燥した道着を用意。
市販のカビキラーを落としたい部分の上にシュッシュッと泡立つように襟部分の表裏に噴射。その後10分間放置。
タワシ(私は靴洗い用を使用)でゴシゴシこする。全体の所要時間5分間。
その後ぬるま湯でしっかり洗い流す。しっかり落としてから洗濯。



                 写真A                                写真A’

写真Aが処置前。少し分かりづらいですが襟全体の黄ばみと黒い点々状のカビがあります。
またサイズタグの下辺りに水平方向に伸びる
赤いカビらしきものも。。。
写真A’が処置後。カビキラーの名前通り、黒・赤両方のカビが消えてなくなっています。黄ばみはまだ残ってるものの明らかに改善されてました。


                 写真B                             写真B’
これは胸部分の裏側です。多少撮影角度が変わってますが、粒子状の黒いカビと黄ばみがかなり消えてます。

                写真C                              写真C’

全体像です。サイズタグの下の背中部分は今回対象外なので処置はいたしておりません。見比べるとやはり黄ばみも含めて効果はありました。

               写真D                              写真E

写真Dはアップ画像ですがこれだけフラッシュが作動しての撮影なので白さが実物以上に強調されてます。

写真E そして注意はしていたのですが、刺繍部分に液がかかってしまったようで、あっさり変色。またマジックででも上から塗ります(泣)
完全に保護する場合は上から何か被せてカバーしておく必要があります。ただそれだけでは万全といかず、襟から染み込んだ液が
だんだん横に浸透してその範囲が思った以上に広くなるのでこれもあらかじめ予想して刺繍部分に近い部分は噴射量を少なめにする
必要があると思います。



ただ今回は私の行った実験をありのままに記載しましたが、使用道着、条件等により同じ結果が出るとは限りません。
この方法で道着が痛んだりしたとしても当方は
一切責任を負えませんのでご了承下さいませm( __ __ )m