第7回 中国四国支部部会研修会は50名余の参加で終了

第6回日本消化器がん検診学会中国四国支部 放射線技師部会主催の研修会は
平成24年8月5日に山口県下関市生涯学習プラザ ドリームシップ 二階の会議室にて開催されました。
当日は、開会1時間前から 山口県会員の皆様のご協力で準備し 人数は少なかったけれども 熱い討論がなされました。

     
挨拶をする村上誠一技師部会長

     
司会進行の谷野節男副部会長

     
教育講演の 柏木秀樹 先生  

                    

     
教育講演 司会の赤岩寛志 徳島県幹事



    これより先は 工事中です
講演3の石川先生から
 読影に関するお話がありました。 読影には、存在診断・質的診断・確定診断がある。
 正確な読影のためには、解剖・X線解剖が必要、胃癌の肉眼的分類、組織型分類、
 胃癌と鑑別を要する疾患・・・
 読影の実際・・・3つのポイント
   概要の把握・・・体位・胃形・空気量・造影効果その他
   辺縁を見る・・・口側小彎から大彎口側を見る・・・直線化・二重線・突出像・陰影欠損等
   内面を見る・・・粘膜面をみる・・・襞の走行・透亮像・ハリウム斑・粘膜面の異常等
 透視中はバリウムの流れを観察する
 病変の読影・・・隆起と陥凹・・・形や大きさ・立ち上がりや表面の模様・辺縁の性状等
 がんの組織型、深達度の読影など
 これらを症例とともに分かりやすく解説をしていただきました。
症例検討では、提示症例2題が熱く行われました。
 病変の周辺粘膜、襞の状態、陥凹面、周辺隆起これらから浸潤範囲と深達度を正確に導く
 
 出題の先生、読影の先生ありがとうございました。

    会場風景

    症例のひとつ

次は、12月の中国四国支部地方会でお目にかかりましょう。

  第43回 中国四国支部地方会は 平成24年12月15日(土)・16日(日)
  愛媛県松山市 愛媛県医師会館 にて開催されます

  会長は津田孝治先生(愛媛大学医学部生体画像応用医学教室)です。
  12月15日に合同症例検討会・16日には技師部会研修会と技師部会総会が予定されています

  演題応募・症例応募をお願いいたします。

  ご要望は、村上誠一技師部会長または谷野節男技師部会副部会長までお願いします。