だんじりの彫刻の修理をしました。
写真があまりよくないのですが、かなり深い彫りの彫刻です。
彫刻部分　拡大写真です。

神社の入り口 お祭りがそろそろ始まります。 屋台もではじめています。
	晴天のもと、広場には、だんじりが6台程でていて、秋祭りがにぎやかにおこなわれました。

上は完成しただんじりを祭りの日に撮影したものです。下の写真は、だんじりの各パーツの一部を撮ったものです。

このだんじりは、かつてあったものが古くなったために昔と同じデザインで再現しました。徳島のだんじりは、あまり派手な彫刻はついていませんが、細部にこだわってていねいに仕上げてあります。 素材はすべてひのきです。 ■太鼓台 太鼓を乗せる台です。 鷲の背に雲、下に波を配しています。
	■鬼板（おにいた） 屋根の上につく鬼板には魔よけの意味があります。 これは雲をデザインしたものですが、鬼のこわい顔のものもあります。
■懸魚1 飛龍のかたちをした懸魚です。	■懸魚2 屋根の下、前後につきます。
	■欄間 四面とも獅子と牡丹のデザインです。 四面それぞれ違うデザインだったのですが、この面だけしか写真が撮れていないので残念ながら1枚だけのアップとなりました。
■欄干下の飾り 波の曲線が美しいデザイン。撮影は一部のみです。