WXtoImgによる低軌道気象衛星のAPT受信

デコードソフト【 WXtoImg 】を用いた受信体制を構築しましたので、コンテンツ内容を一新しました。
一部に重複する箇所もありますが、古いバージョンは、こちらに置いておきます。

◎低軌道気象衛星のAPT受信に関して

※NOAA衛星はアメリカ海洋大気庁が管理・運用する気象衛星で、太陽同期軌道を周回しており、毎日2回、日本の上空を通過しています。 現在運用されてい るのは15号、18号、19号で、APT(137MHz帯)とHRPT(1700MHz帯)の二つの周波数でダウンリンクされています。さらにロシアも ATP専用ですが、METEORとRESURS等の衛星を保有しています。
この中で、私たちが簡単な設備で手軽に受信できるのは、APTシステムで送出されている137MHz帯域です。
信号音声だけなら、アマチュア無線のリグでも受信可能です。皆さんも一度、受信にチャレンジしてみて下さい。
  1. はじめに
     当然ですが、137MHz帯が受信できる受信機が必要です。モードはワイドFM(帯域幅、40から50KHzが理想)が受信できること。ただし、衛星からの電波強度や受信機の帯域等、受信条件によってはFMモードの方が良い場合もあります。 でも初めは、このモードの方が受信しやすいかと思います。なお同じワイドFMモードでも、機種やメーカーによって帯域がかなり違っていますので、確認しておくことをお忘れなく。 私の場合は、専用受信機R139を導入しましたので、帯域幅は約40kHzに設定されます。
  2. 受信周波数
     低軌道気象衛星の送信周波数の最新情報です。 今のところ、NOAA 18号とNOAA 19号が受信・デコードの入門には最適だと思います。
    なお現在ロシアの衛星は、全て送出オフになっています。
     また2017年打上げに成功している NOAA 20号ですが、APT送信機能は搭載していないとの噂がありますが、明確にはなっていません。

    現在の最新衛星情報 (NOAAページへの直リンク)
  3. わたしの受信設備
     もっともシンプルな受信設備の一例です。

    受信関連器材 品名:型式
    受信機 専用受信機 R139
    パソコン 出来るだけ高性能なPCが望ましい
    受信ソフト WXtoImg(英語版)
    衛星トラッキングソフト WXtoImg(英語版)
    受信アンテナ 自作QRHアンテナ・地上高約12m

    ■このたび、専用受信機としてR139を導入することが出来ました■

    この機種の紹介や具体的な受信レポートは、こちらをご覧下さい。

    ■今までに受信した中から、月ごとのベスト画像を掲載しました■

    詳細は、こちらをご覧ください。

    ■WXtoImgを用いて受信した、最新の画像をこちらに掲載しています■

    ■低軌道気象衛星の専用アンテナを試作しました。詳細は、こちらをご覧ください■

  4. WXtoImgを用いた実際の受信画像
    WXtoImgに備わっている自動的にHPにアップロードする機能(ftp)を用いて、不定期的に画像を試験公開しています。 新しいQFHアンテナを製作・導入してからは、非常に綺麗な画像を受信できています。

    自動作成ページは、こちらからどうぞ。
  5. WXtoImgに関して
     受信ソフトのWXTOIMGは、わたしが今最も注目しているデコードソフトです。 少しの基本設定をおこなえば、ほとんど自動でオペレートしてくれる優れものです。  英語版ではありますが、検索すれば日本語訳の解説HPもいくつかあります。 さらには、衛星トラッキングの機能もあって、至れり尽くせりです。  上記の通り、PCと受信機の電源を入れておくだけで、自動的に受信、画像処理、html作成、ftp更新をしてくれます。 本当に素晴らしい重宝なソフトであります。

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