私のお気に入り


オプティマス123R

 

 あまりにも有名な定番のストーブです。

 本当は、灯油ラジュースしか買えなかった学生時代にあこがれていたホエーブスが欲しかったのですが、今ではもう手に入れることができません。

 当時、ホエーブスよりちょっとヤワかなと思っていたオプティマス123R(昔はスベアと呼んだ)なのですが、手違いで火だるまにしたのに平気な顔をして働いてくれています。


 


 軽自動車の車旅が始まってからは小型のカセットコンロと、このカセットボンベ使用のストーブを使うことが多くなりました。

 何でも積むことができる普通車のキャンピングカーのときは「色々使ってみたい」という誘惑もあってEPIのガスストーブが中心でしたが石油ラジュースも使いましたしガソリンのものも何種類か持っていました。

でも、カセットに統一しておけばコンビニでも手に入りますし備蓄しておけば災害のときに役に立つかも?



レインチャプス

 

 春から夏の四国の山にお勧めの雨具です。樹林帯が多く、横なぐりの雨にはめったにあわない四国の山ですから、ポンチョと併用すればほぼ完全武装です。(私は折りたたみの傘とレインチャプスの組み合わせが大好き)

 ゴアのカッパのズボンに比べると値段がとても安いから、ヤブこぎしていて引っ掛けて破いてもゴアのズボンを破くほどはつらくありません。また、コンパクトでとても軽いのです。

 片足ずつ別々なので結構通気がよく、ゴアテックスでなくてもあまり蒸れません。

(ポンチョとレインチャプスの組み合わせは、岩場がある山にはちょっと不向きです)


ごとく?

 

 ずっと昔から気に入って持ち歩いていた焚き火用のごとくです。中空のアルミなのでウソみたいに軽い。(よく見たらアルミではありませんでした。材質は何?)

 でも、この頃は山で焚き火なんてめったにできないから、ただのコレクションになっています。ビバークをするような沢登りにはいいかもしれません。


深型3号

 

 たいていの山歩きでは、前夜に登山口の近くに泊まっていますからコンビニのお弁当は買えません。

 車の中や外で朝食を食べながら、横で「ごはんパック」を暖めておいて、それをリュックに放り込んで弁当にすると、ちゃんとしたお弁当を作るより手軽です。おかずには、ふりかけと、漬物と、プチトマトがあれば十分。

 ごはんパックを暖めるとき、よほど大きいコッフェルでないと全部浸りませんし、大きくすると余分なお湯を沸かさないといけません。

 調理器具のお店で売っているこのバットは、ごはんパック2ケにぴったりの大きさです。(しかもお値段はコッフェルよりずっと安い)

 手前のハンドルはアウトドアのお店で買いました。


 


 長方形に近いごはんパックだけでなく、「丸型」のものもあることに気がつきました。
 写真は松任市農協の250gのものですが、ほかにも200gのがあったり、もっと小さいものもあります。

丸型だと何の苦労もなく小型のコッフェルで暖められるんですね。
切らさないように買い置きしたいのですがスーパーのほうでよく品切れします(^^; 丸型は人気がないのかなぁ?

 それなら昔のように炊飯しようか、ということを考えたのですが飯ごうでは基準が4合なので炊飯器具は小型のコッフェルということになります。
手持ちの小型コッフェルはチタン製、これは熱の回りが均一でなくて焦げ付くというウワサもあります。炊飯専用に作られているコッフェルはやはり大きいし・・・
 
と、考えていたとき「釜飯」の釜で炊飯という方法を目にしました。さっそく検索してみるとあるある^^
 釜だけをコンロにかけるものも気になったのですが、これは固形燃料の量さえ合えば放置していても炊き上がるという魔法のような手軽さ。コンロが一つ浮きますからほかの用途に使えます。
30gの固形燃料で少しオコゲができるくらい完璧に炊き上がりました。洗ったお米を水に浸すタッパを用意して定量の水で先に浸しておけば時間が節約できます。
 用具をリュックに入れるのでなく、車旅だから可能なのですね。


マグライトとヘッドベルト

 

 ペツルのミクロという定番のヘッドランプも持っているのですが、ヒップバッグだけの軽装で登るときには、必ずこれを連れていきます。

 早朝の真っ暗闇の時間帯に二ツ岳に登ったときにも使いましたが、使い勝手に何ら問題はありませんでした。


 


 LED全盛の時代になりました。球切れはしないし電池も減りません。おまけになかなか放電しない充電電池「エネループ」という強い味方もできました。

 このブラックダイヤモンド社のギズモというヘッドランプ、単4電池を2本使用というのが気に入った理由です。3本使用のものは1本余りそうでちょっと買いにくいのです。

 二つ持っていて一つは着用、もう一つはポケットに入れて暗闇の中を歩きます。
もしトラブルのとき暗闇の中で電池交換とかするよりも本体を丸ごと交換というのが簡単でしょう。