あぶない 動植物リンク |
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このページのイラストは、すべてピクトさんによるものです
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山で一番恐い生き物は人間。 ピクトさんの無二の親友のヒバゴンがそう申しておりました。 |
ひばごんの提言
ちゃんとした登山の組織でないグループが山に登るとき、計画責任者が行動責任者。つまり、リーダーです。計画した人は、もしものときのエスケープルートにも、参加者の個性にも詳しいはず。まずは責任と権限を明確に。
グループの分散は遭難の第一歩。グループの二番に最も弱い人を置いて、トップのペースメーカーはその人の力に合わせましょう。そうすれば後が詰みますから全員が目の届く範囲にいるはずです。「私、遅いから後から行く。」は、絶対に許さないこと。
参加者はできるだけ「お客さん」ではなくて、コースの予習をしておきましょう。「お客さん」がはぐれるとみじめです。
秋の山でキイロスズメバチの大群に襲われることがあります。 ハチに出会っても、あわてて騒いだり追い払ったりしないで通りすぎるのを待ちましょう。 数匹のハチが目の前で警告動作をするときは、その先に巣があることが多いので、そっと後ずさりすることです。 |
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スズメバチ |
スズメバチに関しては他の追随を許さないH.P. |
野外調査を安全に行なうために |
生き物以外の山の危険回避にも役立ちます |
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登山の対象になる山では、マムシとヤマカガシが危険なヘビです。 どちらも割合おとなしいヘビなので、登山靴を履いて、登山ズボンに厚手のソックスといういでたちなら、足元はまず大丈夫ですが、ヘビにいたずらしたりすると反撃されることがあります。 もし毒蛇に噛まれたら、被害者?に不安を与えないように、静かに、早く病院へ連れて行くこと。 |
野外調査を安全に行なうために |
東北大学の地学関係のH.P.です。トップページは http://earth.ganko.tohoku.ac.jp/ |
毒蛇対策 |
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山菜やきのこを軽い気持ちで取ってきて、食中毒を起こすこともあります。 死につながるものもありますから、興味本位で食べてみるのは論外、食用の山菜やきのこと間違えやすいものは覚えておきましょう。 わからなければ手を出さないこと。 |
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goo などで.. |
「毒きのこ」や「毒草」を検索するとびっくりするほど出てきます。(手抜きかな?) |
毒きのこDataBase |
中でも、滋賀大学のこのページはお勧めです。 |
あと、ツキノワグマ、イノシシ、ドクガとその幼虫、アブ、ブユ、ムカデ、マダニ、ツツガムシ、ヤマビルなども気になる生き物です。