'99.5.17 土佐矢筈山 1606m 


参加者.田村隊長、池田、稲岡、稲岡、西森、西森、前川、前川、

    ゲスト隊員. 池上、池上、西原

 昨年の秋に、京柱峠からの登山道がきれいに整備されていた土佐矢筈山に登りましたが、今ならまだ笹が伸びていないだろうということで、ゲスト隊員も加わり大勢で挑戦してみました。今年の夏を過ぎれば、場所によってはある程度のヤブ漕ぎが必要になるかもしれません。

ちょうどミツバツツジの時期にあたりました。

 急坂が終わると「原始林」の看板があります。原始林と原生林がどう違うのかわかりませんが、明るくて気持ちいい森林浴ができるところです。

 原生林の次はモミ千本。

原生林、モミ千本、笹原ともに割合フラットなコースです。

 モミ千本を抜けて笹原に出たばかりのところです。こんな笹原を1時間散歩できるのです。

 笹原の途中にあったミツバツツジの前で記念撮影。

 頂上の11人。

このすぐあとに予想もしなかったアルコール漬けの世界が...

 稲岡隊員が手にしているのは2リットルの生ビール。田村隊長と池田隊員はそれぞれ赤ワインのハーフボトルを持っています。

ほかに、白ワインやバーボンも出てきました。(だから帰りの写真がない)

 


 当日は晴れたり曇ったりでしたし、さすがに秋の空気とは違って遠望はききませんでしたが天狗塚の特徴がある姿はよく確認できました。

05:40

当日発の4名が田村隊長宅発。あとは現地泊まり。

05:55

高松西インター

06:55

大豊インター

07:46

京柱峠着。西原ゲスト隊員がコーヒーを入れてくれる。

 

 

08:10

登山口出発。

 

最初は緩い登りですが、次第に急な坂になってきます。

トップはウールのシャツにベストという、この時期にはちょっと過剰に暑めの服装で、負荷を体温に反映させながら超スローペースで登りました。

当然後ろが詰んでくるから一列ダンゴ状態。

08:55

「右原始林」の看板。

 

ここからゆるやかな傾斜の新緑の原生林です。日が透ける若葉の色、どう表現すればいいかわかりません。(紅葉のときも良かった)

09:24

「モミ千本」の看板。

 

しばらくモミの林を歩くと笹原に出ます。分岐を左に取ります。

09:50

小桧曽山着。

 

小桧曽山という山には諸説あるためか、小桧曽山の看板がなくなって「右矢筈山」の看板のみになっていました。

適度のうねりがある幅広い笹原の中に、フリーハンドで描いたような一本の道がミツバツツジの森まで続いているのが見えます。

11:05

矢筈山着

 

ここで昼食(というより酒ばかり飲んだ)

矢筈峠(アリラン峠)方面からの登山者が数組登ってきました。

12:15

矢筈山発

12:57

小桧曽山着

13:46

「右原始林」の看板。

 

小雨がポロポロと。

こんなとき、不精して雨具を着ないとだんだん本降りになって手遅れになるのに、雨具を着るとすぐ雨がやむのです。(覚えがあるでしょ)

14:16

登山口帰着。