’05.05.10 | 西赤石山 | 1626m |
参加者.前川
なんと言っても、頚椎症+坐骨神経痛で山歩きなどできる状態ではなかったのですが、そのまま動けなくなってしまいそうだったので、逆療法にならないかと選択した山がアケボノツツジで真っ赤に染まる西赤石山だったのです。
この山は何年か前にマイントピア別子に車を置き、鹿森ダムの登山口から登ったのですが、それはそれは大変でした。一番楽な登山口の東平が通行止めになっていたので、今回は南側の日浦から入山しました。
日浦から入山すると、このダイヤモンド水を通ります。 ここにはトイレや屋根つきの休憩所がありますから、身支度を整えなおすのにいいですね。 私は行き帰りとも、ここで水を汲むことが多かったです。 |
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東平(北側)からの登りと合流するのが、この銅山越のお地蔵様のところです。病気回復のお祈りを・・・ | |
標高は1626m。 山頂着が8時44分でしたから、まだ登山者はまばらでした。高知を2時に出発した青年登山者や、銅山峰ヒュッテに泊まっていた夫婦くらいだったと思います。 |
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頂上の北側に見える「兜岩」です。ここまで急坂を下りて振り返ると、すごい量のアケボノツツジが見えるのです。この岩峰を見ると、つい誘われて降りてしまいました。 | |
兜岩から見返した山頂方向です。肉眼だともっともっとたくさんの赤色が見えるのですが、それを表現できるだけのカメラの腕がないのが口惜しいです。 | |
アケボノツツジは手前に花が咲いていない木の枝があって撮影しにくいことが多いのですが、今回は花が咲いている木がすごく多かったため、間近で写しやすいところにもありました。 | |
一輪だけ正面から撮影してみました。造花のようにも見えますし、触れてみると結構肉厚の花びらです。 | |
帰りの銅山越から山頂方向を振り返ると山肌に日が当たっていました。(望遠ズームで6倍近くです) | |
ところどころ気が早いツガザクラが咲いていました。 下山途中に次から次とあきれるほどの数の登山者に出会いました。日浦の駐車場には43台の車が・・・ 火曜日なんだけど・・・ |
前夜発して日浦に泊まりました。出発時刻から山頂までの時間が信じられないほ長くどかかりましたから記録公表はパスします(^^;
でも、「ゆっくり歩いてたどり着けない山はない」と実感できました。今の足の状態では早出が肝心ですね。
高知のお兄さん、お世話になりましたm(_ _)m
うーん、やっぱり時間を書こうかな
いつもは元生物屋さんらしく、フィールドノートに時間やそのほかのメモをしていたのですが、時刻記録までデジカメに頼るようになってしまいました。
三嶺〜白髪 ではデジカメのメモリのトラブルで記録がなくなったのに、やっぱり今回もズルをしています。おまけに今回は腕時計まで忘れました。
次回からは時計とノート、それから筆記用具を忘れないようにしないといけないですね。
04:46 日浦登山口発
オバケに会えるくらい薄暗かったです。
ダイヤモンド水では明るくなりました。
06:50 銅山越着
ここで携帯が通じました。メールの発着信を。
山頂までの半ばからアケボノツツジが見えるようになりました。
08:44 西赤石山頂着
兜岩を見ながら急坂を降りるかどうか相当迷いました。
09:06 兜岩
やっぱり降りてしまって赤石北面のアケボノを堪能しました。
降りて正解でしたが、写真を撮るのなら午後のほうが光が当たっていいかも。
09:55 山頂出発
もっとゆっくりしてもいいと思うのですが、なぜか下山を急ぐクセがあります。
登ってくるたくさんの登山者に出会いました。
11:25 銅山越着
思いがけず咲いていたツガザクラや山頂方面の撮影をしたり、しばらくぶらぶらしました。
日が高くなると銅山越あたりからでも山頂北面のアケボノがよく見えます。
13:32 登山口帰着
「わーっ!」と言うくらい車がとまっていました。
帰りには別子でクマガイソウを栽培しているお宅へ寄りました。満開でした。