'98.5.26
千本山1084m参加者.前川 前川
台風など、テレビのお天気関係のニュ−スで、よく「馬路村では降水量**mm」という紹介がありますが、ここは日本有数の多雨地域だそうです。
その豊かな雨で育った魚梁瀬杉の美林があるこの山を、地元では「千本山」というより「千本杉」の名前で呼んでいます。
登山口からすぐに杉の巨木が見られますが、薄暗い人工林のイメ−ジは少しもありません。広葉樹の間にのびのびと育った明るい杉の森なのです。
山も、杉も、温泉もすばらしかったけれど、この地域の人たちの人情もまた格別でした。
登山口の駐車場。 ここまで約5Kmの林道は未舗装ですが、まっ平らに整備されています。 |
|
登山口の駐車場からこの吊橋を渡って山にはいります。登山口の雰囲気は駐車場も含めて抜群です。 |
|
杉の巨木の間で。 一般の観光客はこの少し先の「傘杉堂」までで戻ります。 このあとが山らしいんだけど。 |
|
頂上だけは、どうということもなかったのですが、お天気のせいだったのかもしれません。 頂上標識は、もう少し立派なのがあるといいな。 |
5月26日
馬路温泉駐車場発(前夜は駐車場泊り) 途中、変わった形の魚梁瀬ダムを見ました。土と石だけで作ったロックフィルダムと言うのだそうです。 馬路温泉−30分−魚梁瀬−30分−登山口 登山口の雰囲気がすごくよく、ここで寝てもよかったかなと(^^; (そうしたら、生ビ−ルを4杯も飲めなかったか)
|
|
07:31 |
登山口発。清流にかかる吊り橋を渡るとすぐに杉の巨木があります。 木に名札がかかっているだけでなく、説明もついているのでゆっくり読みながら散歩するように歩きました。 |
08:50 |
傘杉堂着。ここまで1時間くらいの道のりだそうです。 このあと山を巻いたり、コルを越えたり、山道らしくなってきます。 |
09:55 |
山頂着 |
10:10 |
山頂発(山頂に長くいるより、山道をゆっくり歩くほうがいい山です) |
11:45 |
登山口着 |
やなせ郵便局に寄って1000円の貯金をしました。あちこちに行くたびに、ボランティア預金をして、その郵便局の印を押してもらっているのです。(印は申し出ないと押してくれない)
もちろん馬路郵便局にも寄りました。
この日は「やなせ温泉」、この温泉には露天風呂もあるし、打たせ湯やジェットバスもあります。温泉のすぐ向かいには「杉の家」という食堂もあったのでそこで昼食。