120日目 渥美半島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
120 10月1日(金) 108 9,602 5,500 515,500
通過地 御前崎市〜袋井市〜磐田市〜浜松市〜新居町〜愛知県豊橋市〜田原市(道の駅 あかばねロコステーション)(国道150号、257号、42号線)
食 事
朝食はミートソーススパゲティ  昼食はうな重  夕食はみそトンカツ丼
今日の宿
道の駅「あかばね ロコステーション」
感じたことなど  6時15分から15時25分  今日は晴れのいい天気、昨日に比べ日中の温度もかなり上がっていた。
 御前崎から浜名湖あたりまでは、遠州大砂丘が広がっており、道も平坦路が続き気持ちよく走れる。浜名湖を過ぎ渥美半島にかかると穏やかではあるがアップダウンが続く道となる。どの半島でも、半島はやはり平坦な海岸線はほとんど無いのだろうと思う。
 浜名湖を過ぎて新井の関所跡がある。関所の建物は、役場とか学校として使用していたため、昔の建物がそのまま残っており、昔の建物が残っているのは全国でここだけとか。
 浜名湖へ来たためウナギを食べる。柔らかくおいしかった。1250円
 夕食のみそトンカツ丼は、ボリュームたっぷり、カツが柔らかくて味もよくみそとよくマッチしていておいしかった。1180円

新井の関所跡  関所遠景  関所建物


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121日目 伊良湖岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
121 10月2日(土)晴 92 9,694 2,100 517,600
通過地 田原市〜豊橋市〜小坂井町〜蒲郡市〜幸田町(道の駅 筆柿の里幸田)(国道42号、259号、23号線)
食 事
朝食はタルタル唐揚げ丼  昼食はランチ(とんかつ、串焼き、魚のフライ3種盛)  夕食はカレー
今日の宿 道の駅「筆柿の里 幸田」
感じたことなど  6時45分から15時  一日中晴れのいい天気
 伊良湖岬は、ここから鳥羽等にフェリーが出ている。又岬は観光地化されていて恋路ヶ浜などがある。駐車場に着くと人がいっぱいいて、カメラとか双眼鏡をみんな持っている。何事かと聞くと、ワシが南へ飛び立つ時期で丁度この岬の上を通るとかでみんな待っているのだった。
 伊良湖岬灯台は、灯台50選の1つで、初点は昭和4年11月20日、光達距離約23Km、高さ15m、海面から灯火まで16mで海際の海岸に建つめずらしい灯台。
 たいがんにの神島に灯台が見える。神島灯台で、灯台50選の1つで、初点は明治43年5月1日、光達距離約35Km、高さ11m、海面から灯火まで114m。行くには丸1日つぶれるので写真で紹介する。
 ここ幸田町は道の駅の名前が「筆柿の里」となっているように、筆柿の出荷量で日本一とか。

左から 渡り鳥を見る人たち  伊良湖岬の案内板  伊良湖岬灯台  説明板  銘板

神島灯台  アップ  神島灯台の写真


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122日目 三河湾、伊勢湾を抜けるのは大変
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
122 10月3日(日)晴/雨 120 9,814 6,000 523,600
通過地 幸田町〜安城市〜知立市〜刈谷市〜大府町〜豊明市〜名古屋市〜桑名市〜四日市市〜鈴鹿市〜津市(ホテル サンルート津)(国道23号、1号、県道6号、国道23号線)
食 事
朝食は消費期限切れの非常用パン  昼食はラーメンチャーハンセット  夕食は武将弁当(太閤おにぎり)
今日の宿 ホテル「サンルート津」
感じたことなど  6時25分から16時50分  朝は晴れていたが昼前から曇りだし、昼過ぎから小雨が降り出し、夕方本格的な雨となる。
 今日の国道は走りにくかった。23号線を昨日に続き走っているとバイパスに突き当たり23号はなくなる。バイパスは自転車通行禁止。仕方なく県道を探してはしる。途中で23号に入るがまだ通行禁止。地図に表示ないためわからない。今度は国道1号線まで行き走る。1号線こそ自転車通行禁止かと思っていたが1号線は高架箇所なく通行可、最近は高速道路とかバイパス道路が出来ているため逆に通行車両は少なく走りやすい。23号だと津方面に近いが結局大回りとなった。とにかく突然通行禁止とかになり走りにくい。
 今日は津市の公園に泊まる予定でいたが、大回りして遅くなったため、四日市市を過ぎてから適当な宿泊場所があれば泊まろうと探しながら走るが適当な場所が無い、結局津市まで来たが夜遅くなったのと雨が本格的に降り出したため公園を探すのはやめ、ホテルに泊まることにした。自宅に連絡しネットで予約してもらう。
 とにかく、三河湾、伊勢湾を抜けるのは大変だった。海岸沿いの一本道が何も考えずに走れて良い。
 朝起きると、テントに「がんばてね ケリーとヤディより」と張り紙がしてあった。スペインの人らしい。こういうのを見ると元気が出てくる。ありがたい。

朝起きるとテントに「がんばってね」の張り紙  筆柿  桶狭間の戦いの碑  今川義元のお墓(ここで討ち死に)


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123日目 伊勢神宮
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
123 10月4日(火)雨/曇 71 9,885 1,800 525,400
通過地 津市〜松阪市〜明和町〜伊勢市〜志摩市(道の駅 伊勢志摩)(国道23号、県道32号線)
食 事
朝食はホテル無料サービスのパンと飲み物  昼食はラーメン大  夕食は幕の内弁当
今日の宿 道の駅「伊勢志摩」
感じたことなど  7時から14時55分  昨夜来の雨が昼前まで残り、その後は回復してきた。
 伊勢神宮は、外宮と内宮からなり、外宮は天照大神の食事を司る神の豊受大神を、内宮は天照大神をお祭りしている。内宮に参る人は多いが外宮に参る人はわずか。平成25年に20年に一回の式年遷宮がある。本宮を含め125の宮社があり遷宮が全て終わるまでに10年程度かかるとか。一部の橋は立て替えが終わっていた。

左から伊勢神宮内宮参道口  本宮(近くでは写真禁止)  本宮横の遷宮予定地  一部立て替え澄みもある  細工は精緻

外宮参道口  本宮  内宮横の土産物店  伊勢と言えば赤福(280円)


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124日目 安乗埼灯台、大王埼灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
124 10月5日(火)晴 109 9,994 4,200 529,600
通過地 志摩市〜南伊勢町〜大紀町〜紀北町(道の駅 紀伊長島マンボウ)(県道514、61号、国道260号、県道112号、国道26号線)
食 事
朝食は武将弁当  昼食はランチ  夕食はマンボウのフライとサンマ寿司
今日の宿 道の駅「紀伊長島マンボウ」
感じたことなど  5時20分から15時35分  晴れ、今日の行程は長いのと、リアス式海岸でアップダウンがきついだろうと予測して、早く出発する。予想通りきつかったが心の準備が出来ていたため特にきついとは感じなかった。
 今日は2箇所の灯台へ行ったが、両方とも見学可能だが時間が早いため見学できず。門が閉まっているため近くにも寄れなかった。
 安乗埼灯台は、灯台50選の1つで、初点は明治6年4月1日、光達距離約31Km、高さ13m、海面から灯火まで33m、昭和23年に鉄筋に建て替えられたが、初代は角形木造で現存する最古の灯台として、東京船の科学館に保存されている。
 大王埼灯台は、灯台50選の1つで、初点は昭和2年10月5日、光達距離約34Km、高さ23m、海面から灯火まで46m、灯台の周りは土産物屋特に真珠を売る店が多く、観光地になっている様。
 今日のコースの景色は、松島海岸によく似てリアス式できれいだった。
 昼食後出発しようとしていたら、岩井さんという名古屋のサイクリストに会う。私は気づかなかったが昨日伊勢神宮で私の自転車を見ていたと言う。和歌山まで紀伊半島を回るとのこと。年齢は私とよく似ていて、四国遍路も歩きの野宿でしているとの話。
 道の駅の名前にもなっているようにマンボウが特産品らしい。そこでマンボウのフライを食べてみる。味は魚とイカの中間のような感じで淡泊でおいしかった。

左から 安乗埼灯台  説明板  初代灯台の模型  大王埼灯台  表札

説明板  銘板  道中の一風景(松島海岸に似ている)


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125日目 今日の海岸もきつかった
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
125 10月6日(水)晴 98 10,092 1,700 531,300
通過地 紀北町〜尾鷲市〜熊野市〜御浜町〜紀宝町(道の駅 紀宝町ウミガメ公園)(国道42号、311号、42号線)
食 事
朝食はさばサンマ鯛の三色寿司  昼食は海苔巻きと餃子  夕食は幕の内弁当
今日の宿 道の駅「紀宝町ウミガメ公園」
感じたことなど  6時40分から16時20分  今日もいい天気
 今日の行程は時間的に余裕があったので、海岸をバイパスする42号からそれ、海岸線を通る国道を走る。しっかりとリアス式海岸特有のアップダウンにつかまってしまった。覚悟して走っているため焦りはないが通常の何倍もの時間がかかり本当に疲れてしまった。景色はきれいであったが。
 紀宝町は日和佐町と同じようにウミガメが産卵にやってくる。道の駅がウミガメ公園になっていて資料館がある。
 昨日会った岩井さんとはつかず離れずで同じコースを走ったが、「風呂に入りたいから20数キロ先の那智まで行く」と行って別れた。

左から道中の景色3枚  至る所に熊野古道の案内板がある  道の駅横の資料館でウミガメを飼っている


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126日目 潮岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
126 10月7日(木) 112 10,204 2,900 534,200
通過地 紀宝町〜和歌山県新宮市〜那智勝浦町〜太地町〜串本町〜すさみ町〜白浜町(道の駅 志原海岸)(国道42号、県道41号、国道42号線)
食 事
朝食はめはり寿司とパン  昼食は天丼  夕食はチャーシュー弁当
今日の宿 道の駅「志原海岸」
感じたことなど  6時15分から16時 今日も快晴でサイクリング日和、今日のコースで新宮から串本までは景色良く快適なコースであった。すさみ町からアップダウンが始まるが下りでそんなにブレーキをかけなくてもいい程度。
 めはり寿司は紀州の名産とかで食べてみた。一口で言うと、おにぎりの中に具が少し入っているのと外をカツオでまぶし何かの野菜の葉で包んでいる。いい塩加減でおいしかった。おにぎりだけより食べやすく、弁当にいいのではと思った。
 自転車の後ろキャリアを泊めているビスが折れているのを発見取り替える。
 潮岬灯台は、灯台50選の1つで、初点は明治6年9月15日、光達距離約35Km、高さ23m、海面から灯火まで49m、野島灯台などと同じく江戸条約で決められた8灯台の1つで本州最南端の灯台、レンズ回転式が多いがこの灯台はレンズ不動で、灯火が点滅する方式らしい。
 新宮の国道横に熊野速玉大社がありお参りする。境内はそんなに広くはないが、交通は便利である。

左から 熊野速玉大社参道口  熊野神社の総本宮らしい  本殿  潮岬灯台  表札 

説明板  銘板  この灯台はレンズ不動式のため最上部は簡単  橋杭岩  説明板(弘法大師が関係)

橋杭岩  ここにも恋人岬がある  潮岬は本州最南端


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127日目 侮れない紀伊半島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
127 10月8日(金)晴/雨 96 10,300 6,000 540,200
通過地 白浜町〜田辺市〜みなべ町〜印南町〜御坊市〜日高町〜由良町〜広川町〜湯浅町(有田オレンジYH)(国道42号線)
食 事
朝食はナポリタン  昼食はかつ丼定食  夕食はシャケ弁当
今日の宿 有田オレンジYH(民宿を兼ねている)
感じたことなど  6時20分から16時5分  昼過ぎまでいい天気だったがだんだん曇ってきて夕方に本降りとなる。幸いパラパラしかけた時YHに入ったので、ほとんど濡れずに済んだ。今日はラッキー
 今日のコースは田辺市から一度自転車で走ったコースで、そんなにきつい記憶はなかったため、安易に考えていたらなかなかどうして、やはりリアス式海岸の半島である。アップダウンが続く。但しある程度はトンネルで逃げているため海岸線はそんなにきつくないが、小さな半島とか岬を横断する時は厳しい。今日最高で200m程度の峠があった。
 醤油は、金山寺味噌のもろみを造る過程で生まれたと説明文に書いてあった。

左から みなべ町は梅の里  湯浅町は醤油発祥地  資料館がある  醤油発祥の説明文  紀伊国屋文左衛門の碑


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128日目 こんなパンクあり?
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
128 10月9日(土)雨 108 10,408 5,800 546,000
通過地 湯浅町〜有田市〜海南市〜和歌山市〜大阪府岬町〜阪南市〜泉南市〜田尻町〜泉佐野市〜貝塚市〜岸和田市〜忠岡町〜泉大津市〜高石市〜堺市〜大阪市(知人のアパート)(国道42号、26号線他)
食 事
朝食はおにぎりセット  讃岐うどん(かき揚げと鶏天ぷら)  なか卯のネギ玉牛丼大盛
今日の宿 知人のアパート
感じたことなど  6時45分から18時45分  一日中雨で大雨注意報が出ていた。今まで何回も雨の中を走っているが今日の雨が雨量として最大である。スパッツはしていたが靴の中はじゅくじゅく。
 岬町から大阪市にかけて各地で祭りをしていた。この雨で祭りも大変だろうと思う。
 讃岐うどんとして全国展開している丸亀製麺がある。今まで看板を各地で見たが今日は食べてみた。味は讃岐うどんとして問題なくおいしかった。ただ値段がかけうどん大で380円で少し高いように思う。天ぷら類は100円前後で普通。
 アパートに後10Kmを切るようになって徐々にタイヤの空気が抜けているのに気づく、空気を入れ直してもすぐに抜けパンクと気づく、それも前後両方同時である。まだ雨は降っているし自分で修理するのも大儀なと思いながら自転車を押していて自転車屋を発見、修理を頼む。修理のためタイヤを良く点検すると後輪タイヤが2箇所程すり減っていてその為パンクしたとわかる。タイヤ交換が必要だが在庫なし。とりあえずアパートまで帰れるようパンク修理をしてもらい摩耗箇所には古タイヤの当てものをして応急修理する。前タイヤは普通のパンクだった。
 どこかにタイヤを置いてないか途中の自転車屋で聞いたりしながら考えていると、昔からお世話になっているサイクルショップ「トモダ」を思いだし、近いので行ってみる。幸いタイヤの在庫があり早速取り替える。最悪2〜3日停滞する必要があるかと考えていたが、これで又旅を続けられる。前後同時パンクは偶然か?
 タイヤ摩耗の原因だが、@かなり急坂をブレーキをかけながら下りているのでタイヤかリムが変形していてそこだけが摩耗した、A走行中何かに当たりこすれタイヤのふくれていた部分が摩耗した(何かに当たりこすれている音はしていたことがある)Bタイヤ製造工程における不具合により走行中そこだけが摩耗した。等が考えられるがよくわからない。私が見た限りではタイヤの欠陥のような気がする?。

左から 通行中に見た和歌山城  祭りも雨で大変  全国展開の丸亀製麺  タイヤのパンク箇所

パンク箇所拡大


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129日目 たこフェリー
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
129 10月10日(日)晴 72 10,480 3.400 549,400
通過地 大阪市〜兵庫県尼崎市〜西宮市〜芦屋市〜神戸市〜明石市〜淡路市(道の駅 東浦ターミナルパーク)(今里筋、国道1号、2号、28号線)
食 事
カレ野菜セット大  お好み焼き  ご飯やで好きのものを選ぶ
今日の宿 道の駅「東浦ターミナルパーク」
感じたことなど  8時5分から16時20分  曇りから晴れになる。今日は距離が短いためゆっくり出発する。
 阪神野田駅近くに松下幸之助創業地の碑が小さな公園の中にある。
 六甲山近辺はイノシシが多く時たま里に下りてくるらしい。
 今日も沿道でたくさんの祭りがあったが、天気が良くいい祭りになったと思う。
 明石と淡路島の岩屋を結ぶフェリーがあり、通称たこフェリーとして宣伝している。船内、待合室などにグッズなども販売していて、船体には大きくたこの絵。宣伝が上手だと思うがわかりやすく親しみが持てる。

左から 松下幸之助創業地の記念碑  説明文  芦屋の水路にイノシシ  アップ写真  神戸市灘区の祭り

アップ写真(命綱をつけている)  たこフェリーの看板  たこフェリー  明石海峡大橋2枚


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130日目 淡路島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
130 10月11日(月)晴 114 10,594 1,700 551,100
通過地 淡路市〜洲本市〜南あわじ市〜洲本市〜淡路市(多賀の浜海水浴場)(国道28号、県道76号、25号、31号線)
食 事
朝食は幕の内弁当  昼食はオムレツ  夕食はジャコ飯弁当といなりとごぼうサラダ
今日の宿 淡路市の多賀の浜海水浴場
感じたことなど  7時から16時10分 今日も1日いい天気で海岸線と海がきれいだった。
 淡路島は一周約150Km、眺めよく自転車にはいいコースだ。ロードレーサーに乗ったたくさんのサイクリストにあった。ただ南に面している南部はアップダウンの連続でかなりきつい。北部の東西に面しているところはほぼ平坦で走りやすい。40数年前に自転車で一周しているがその時の記憶はほとんど無し、ただ道はずいぶん良くなっている。
 登れる平和観音像があるが本日定休日と書いてあった。仏にも休みがある?実際はつぶれているようだった。
 モンキーセンターがあり入口の説明に、猿は今自然のえさを求めて山中に入っており見られませんと書いてあった。

左から 平和観音寺の観音様  本日定休日と書いてある  モンキーセンター看板  黒岩水仙郷看板  遠景


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131日目 香川にあと一歩
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
131 10月12日(火)晴 94 10,688 2,800 553,900
通過地 淡路市〜明石市〜播磨町〜高砂市〜姫路市〜たつの市〜相生市(道の駅 相生白龍城)(国道250号線)
食 事
朝食は昨日残したいなりと港でカップ麺  昼食は豚とナスの辛味噌炒め  夕食はおかずセットとサラダと巻寿司
今日の宿
道の駅「相生白龍城」
感じたことなど  5時50分〜15時 今日も1日いい天気、今日は平坦路ばかりかと思っていたら、最後に坂道があり、うまく帳尻が合うようになっている。
 相生市はペーロン競争で有名らしい。毎年五月に相生湾で競争が行われるらしい。その関係で道の駅の建物も中国風になっている。この道の駅には温泉があるが、残念ながら今日は休みであった。
 姫路市でめずらしい鉄塔を見た。こんな鉄塔は初めて見る。なぜこんな形なのだろうか、美観のため?確かに見た目はスッキリしてきれいではあった。
 香川にあと一歩と近づいてきた。順調にいくと明日の夕方には帰宅できると思う。最後十分気をつけなければと思う。 

左から 播磨地方では祭りに写真のようなものを各所に建てている  姫路市のめずらしい鉄塔  ペーロン競争の模型  説明板


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132日目 本州他一周終了、残るは四国
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
132 10月13日(水)晴 105 10,793 2,000 555,900
通過地 相生市〜赤穂市〜岡山県備前市〜瀬戸内市〜岡山市〜香川県高松市〜さぬき市(自宅)(国道250号、県道45号、宇高国道フェリー〜国道11号線)
食 事
朝食は焼きそば・おむすび弁当  昼食はみそラーメン  夕食は自宅
今日の宿 自宅
感じたことなど  6時10分から16時30分  今日もいい天気、本日で九州、北海道、本州の一周を終了した。残るは四国一周、気が緩まないうちに出発しなくては。今の予定では荷物の整理、自転車の整備・清掃をして16日(土)に出発予定。
 高取峠は、刃傷沙汰報告の早かごがここを通り赤穂に入ったとかで、その像がある。赤穂城周辺は良く整備されていてきれい。お城のすぐ近くに大石内蔵助邸がありその横が大石神社になっている。大石邸の長屋門だけが残り修復保存されている。
 今日も例のごとく橋の自転車通行禁止にあう。岡山から県道45号線の岡山港にかかる児島湾大橋まで来ると、自転車・歩行者通行禁止となっている。がっくり来たが仕方なく引き返し別の道を行く。都会の道は走りにくい。
 宇野港の宇高国道フェリー乗り場に着いた時には、ほっとすると同時に一周を振り返り感激がこみ上げてきた

アスファルトの隙間から芽が出たど根性ダイコンは相生市  赤穂への入口高取峠  峠の早かご像  赤穂城跡  大石邸の長屋門

大石邸長屋門遠景  赤穂城跡近くの町並み  自転車通行禁止の児島湾大橋  宇野港宇高国道フェリー乗り場


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133日目 日本一低い山「御山」
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
133 10月16日(土)晴 88 10,881 2,200 558,100
通過地 さぬき市〜東かがわ市〜徳島県鳴門市〜松茂町〜徳島市〜小松島市〜阿南市(道の駅 公方の郷なかがわ)(国道11号、県道42号、国道28号、11号、55号線)
食 事
朝食は自宅  昼食は徳島ラーメン(もやしラーメン)  夕食はのり弁
今日の宿 道の駅「公方の郷」なかがわ
感じたことなど  7時15分から15時15分 晴れの天気で少し雲があった。今日は走行距離が少なく比較的のんびり走る。
 白鳥神社の北、白鳥の松原に日本一低い「御山」がある。昔から言われていたが、平成17年に津波の検討する中で周囲よりここが一番高いことをはっきり確認したとのこと。ただし標識がなければ何もわからない。標識があっても山とは眼ではわかりづらい。
 東かがわ市は県内で唯一サトウキビを締めて和三盆糖を作っている。国道沿いにその店があり昔の様子の看板がある。
 遍路小屋プロジェクトがあり、お遍路さんのために遍路小屋が各地に出来ている。下の写真は勝浦川を越えた国道沿いにあった。歩き遍路にとっては砂漠にオアシスがあるようなもので大変ありがたい。

左から白鳥神社説明板  白鳥神社  日本一低い山「御山」の案内板  「御山」  登山証明書  

東かがわ市は和三盆の生産地 サトウキビの締め器具  お気に入りの店  徳島市のシンボル「眉山」  国道沿いの遍路休憩小屋


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134日目 蒲生田岬
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
134 10月17日(日)曇・晴 100 10,981 2,200 560,300
通過地 阿南市〜美波町〜牟岐町〜海陽町〜高知県東洋町(海の駅 東洋町・白浜海岸)(国道55号線)
食 事
朝食はサンドイッチと牛乳  昼食はサンマの炙り寿司とカップ麺  夕食は巻寿司
今日の宿 海の駅横の津波避難所1階
感じたことなど  6時25分から15時15分  曇りで午後から晴れてきたが風が強く寒い1日だった。
 蒲生田岬は、四国の最東端ということで40数年前に初日の出を見に来ている。その時は大晦日に民宿に泊まった記憶がある。岬はアカウミガメ産卵地として県指定、湿原植物群落として阿南市指定の天然記念物になっている。この岬にも鷹の渡りを見る人が数人来ていた。
 蒲生田岬灯台は、初点は大正13年10月1日、光達距離約19Km、高さ11.5m、海面から灯火まで49.6mで、昭和47年に沖の岩礁を照らす照射灯が増設されている。レンズは上部で下の四角が照射灯である。一般の灯台と少し形状が違っている。岬の少し手前に船瀬温泉があり日帰り入浴できる。
 日和佐周辺の国道は歩き遍路が必ず通るため、非常に気配りをしている。歩道もかなり設置されたが歩道がないところは路側にブルーラインを引いてよくわかるようにしている。又トンネル内の歩道照明は自動になっており人が近づくと点灯する。
 「海の駅東洋町」は、白浜海岸に隣接しており、両横に地震避難所とホテルその横に東洋町自然休養村管理センターがあり風呂がある。野宿には最適の場所である。入浴は600円で町内で使用出来る商品券500円をくれるので実質100円で入浴できる。休憩室がありパソコン入力をここでしている。職員の方も優しく充電も出来最高。

左から蒲生田岬の名称石と彫刻  岬の公園案内板  蒲生田岬灯台  説明板

銘板  灯台上部(レンズと照射灯)  岬近くの船瀬温泉  早速出来ましたウェルかめミュージアム  歩道代わりのブルーライン

津波避難所  自然休養村管理センター


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135日目 室戸岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
135 10月18日(月)晴 107 11,088 2,300 562,600
通過地 東洋町〜室戸市〜奈半利町〜田野町〜安田町〜安芸市〜芸西村〜香南市(道の駅 やす)(国道55号線、安芸〜手結間自転車道)
食 事
朝食はパン  昼食はラーメンとおにぎり 夕食は如月(高知のコンビニ)の幕の内弁当 
今日の宿 道の駅前、夜須駅の高架下広場
感じたことなど  6時35分から16時10分 昨日の夜から今日の明け方は冷え込んだが、今日は晴れで暖かい日だった。
 夫婦岩の場所で、自転車で日本を縦断しながら全都道府県を回っている若い小山さんに会った。彼は私と逆回りで今日は徳島市内まで行くと言っていた。若い人は馬力がある。
 室戸岬灯台は、50選の1つで初点は明治32年4月1日、光達距離約49Km、高さ15.4m、海面から灯火まで154.7m、鉄製の灯台で下部がめずらしく丸い。建設資材は、海岸からレールを敷設し蒸気釜を設けて蒸気の力により灯台まで運び上げ建設されたそうだ。
 安芸市内には岩崎弥太郎の像があり、生家は登録有形文化財になっている。テレビの影響で見物客が増えたのか、田んぼをつぶして駐車場があり、生家の前には数件の店が出来ていた。

左から 室戸岬手前にある夫婦岩  岬に建つ大師像  室戸岬灯台  説明板  安芸市内の公園にある岩崎弥太郎像

生家は登録有形文化財になっている  生家  蔵の鬼瓦紋(これと山内家の紋から現在の三菱マークが出来ている)


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136日目 高知は龍馬で盛況
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
136 10月19日(火)晴/曇 87 11,175 2,200 564,800
通過地 香南市〜南国市〜高知市〜土佐市〜須崎市〜中土佐町〜四万十町(道の駅 あぐり窪川)(国道55号、32号、56号線)
食 事
朝食は鮭弁当とお汁  昼食は鍋焼きラーメンとご飯  夕食は炊き込みご飯
今日の宿 道の駅「あぐり窪川」
感じたことなど  6時45分から15時5分 雲の多い晴れであったがだんだんと曇ってきた。今日のメインは久礼坂である。久礼から七子峠まで約7Km、高度差300m連続して上り坂。一度走って懲りているので、マイペースでゆっくり上る。
 赤いはりまや橋は、昔を想定して新しく観光用に出来たもの。車道の橋は昭和25年改築の銘板がある。現在の橋自体は新しいと思う。
 高知駅は高架になり駅前がスッキリして広くなっている。その一角に龍馬関係のブースが並んでいる。龍馬様々の感じ。
 上町の国道横に龍馬生誕地の碑が建っている。市内の真ん中で生家が残るような場所ではない。
 土佐市市野々は純信和尚の生誕地で純信堂があるらしい。又国道の橋には純信橋と名前が付いている。
 窪川は養豚で有名らしく、その豚を使った豚まんが特産品になっている。食べてみたけど豚肉の味はよくわからなかった。
 須崎は鍋焼きラーメンの発祥地で昼食に食べる。親鳥でダシを出してさっぱりした味付け、麺は細麺で乾燥麺の様な感じ。おいしくスープを飲んでしまった。単品630円でライスが付いて840円。
 道の駅「須崎」で自転車で日本一周をしている大夢田さんに会う。彼は私と逆回りをしていて、太平洋側を神奈川県に帰るのみと言っていた。彼もプログを毎日更新しているとかで名刺を交換して別れる。
http://d-track.jqj.jp

左から はりまや橋  昔の橋は昭和25年に改築されている 改築時の銘板  高架になった高知駅  駅前広場の龍馬ブース

龍馬生誕地碑  土佐市市野々は純信生誕地  生誕地の国道にかかる純信橋  窪川の名物は豚まん  豚まん


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137日目 足摺岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
137 10月20日(水)曇・雨 96 11,271 6,200 571,000
通過地 四万十町〜黒潮町〜四万十市〜土佐清水市(あしずりYH)(国道56号、321号、県道27号線)
食 事
朝食はアジフライ弁当  昼食は弁当(道の駅でおいしそうだったので購入)  夕食はYH
今日の宿 あしずりYH
感じたことなど  6時45分から15時55分  朝から小雨が降ったりやんだりのスッキリしない天気、カッパを着たりぬいだり。
 中村は小京都と呼ばれ、京に似せた大文字山がある。
 足摺岬灯台は、50選の1つで初点は大正3年4月1日、光達距離約38Km、高さ18.1m、海面から灯火まで60.6m、昭和35年に老朽化により建て替えられており、その時「斬新なデザインを」との地元の要望でロケット型になっており、光度は日本一を誇っている。又この灯台は四国最南端の岬に建っている。 
 今日はYHで洗濯と充電を行った。

左から 四万十川の下流付近  屋形船  大文字山  足摺岬  足摺岬灯台

説明板  銘板  岬に建つジョン万次郎像


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138日目 叶埼灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
138 10月21日(木)雨/曇 63 11,334 1,600 572,600
通過地 土佐清水市〜大月町〜宿毛市(道の駅 すくも)(県道27号、国道321号線)
食 事
朝食はYH  昼食は寿司とうるめフライ  夕食はお好みミックス焼き
今日の宿
道の駅「すくも」にある遍路小屋
感じたことなど  8時から14時50分  朝小雨が残っていたが昼前にはやんで曇りとなる。今日は距離が短いためゆっくり走る。
 国道321号線は足摺サニーサイドロードと呼ばれ土佐清水から西は見残し竜串など海岸線に見所が多い。化石漣痕もその1つ。
 叶崎には叶崎灯台がある、初点は明治44年8月20日で、光達距離約25Km、高さ8.3m、海面から灯火まで40.5m、最初高知県により設置され足摺岬灯台より古い歴史ある灯台である。建設当時のままの面影を残す灯台としてめずらしいとのこと。
 この海岸線の沖合は土佐サンゴ発祥の地らしい、国道横に記念像が建っている。
 道の駅茶堂は遍路小屋の1つで、重要文化財である浜田の泊屋を模して建ててあるとか、昔は泊屋に若者が集まりいろいろな行事の準備とか集会をして寝泊まりしていたとのこと。

左から 四国最南端の看板  国道321号の愛称は足摺サニーロード 途中にある化石漣痕の看板と実物 叶崎の看板  

叶埼灯台  説明板  銘板  この地の海岸は土佐サンゴ発祥の地とかでサンゴを持った像がある


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139日目 宇和島城
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
139 10月22日(金)曇 65 11,399 1,500 574,100
通過地 宿毛市〜愛媛県愛南町〜宇和島市(道の駅 うわじまきさいや広場)(国道321号、56号線)
食 事
朝食はしらすご飯  昼食は日替定食  夕食はしらす丼(A氏のおごり)
今日の宿 道の駅「うわじまきさいや広場」
感じたことなど  6時45分から15時30分 一日中曇りの天気、走ると肌寒い。今日も距離が短いためゆっくり走るが、走りに気が抜けて逆にしんどい。
 内海ふれあいトンネル、嵐坂風の通り道は歩行者・自転車専用のトンネルで非常に走りやすい。こんなトンネルが増えるといいのだが、歩道専用のトンネルを建設しようという姿勢は評価できる。又嵐坂風の通り道を出てすぐのところに嵐坂ポケットパーク「風園」という公園がある。この公園は地元の人とか中学生の意見を元に建設したとか。いい公園になっている。
 宇和島城は日本百名城の1つらしい。天守閣しか残っていない。天守閣は昭和35年に大修理を行っているが、昔のままのお城である。
 道の駅きさいや広場は昨年出来たとのこと、足湯がある。
 7月10日、11日で紹介した、無一文になった旅行者Aさんと再会した。彼は故郷が宇和島で、苦労して宇和島まで帰り、今は生活保護を受けながら自営の仕事を始めたばかりである。宇和島に来たら連絡をくれとのことで再開した。宇和島に帰るのにほとんど歩いて帰ったため歩きすぎて、生活保護が決まりホッとした時外反母趾になり4〜5日前まで寝ていたとか。
 落ち着くまでこの道の駅に10日以上泊まっていて、支配人ほか従業員と親しくなっていた。
 生活保護を受けている彼に、これは働いたお金からだといわれ、ビールと夕食をごちそうになる。誠にありがたい。彼のいいところは、何事にもくよくよしないことである。聞くと、昔は会社でトップのセールスマンで、独立してからも収入が多く毎晩飲み歩いていたそうだ。ただし貯金はなし、それが一転逆になりその日の生活に困るようになっても明るい、金が無くても人におごる。彼の性格と人徳・才能もあるのだろう。

左から 内海ふれあいトンネル  嵐坂風の通り道  嵐坂ポケットパークの説明板  宇和島城  日本百名城の認定書

牛鬼


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140日目 佐田岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
140 10月23日(土)曇 96 11,495 10,400 584,500
通過地 宇和島市〜西予市〜八幡浜市〜伊方町(佐田岬 金沢旅館)(国道56号、県道25号、国道197号、県道256号線)
食 事
朝食はサンドと牛乳  昼食は日替幕の内  夕食は旅館

アジとイサキとモンゴ鯛の刺身  イサキの塩焼き  イサキの煮付け  ご飯とお汁
今日の宿 佐田岬「金沢旅館」
感じたことなど  6時40分から16時25分  曇りで一時的に晴れる時もあった。シャツ一枚では寒くウインドブレーカーを着れば坂道で汗をかく、体温調節が難しい季節となった。
 宇和島から法華津峠までは上りの連続でトンネルが続く。上りのトンネルは非常に走りにくい。歩道がないとすぐ横を車がビュンビュン走り抜けていくため出来るだけ速く抜けようと必死でペダルを踏む。そのため疲れると同時に精神的にもえらい。
 佐田岬はとにかく長く(約50Km)、坂も多い。今まで走った岬の中でもきびしい5指に入る。灯台の駐車場に着いてからも1.8Kmほど歩く。車で走ると眺めの良い快適なドライブコースだが自転車だとイヤになる。上りきって下りになると通常はうれしいが、同じ道を明日帰らなければと考えると出来るだけ勾配の小さい下りであって欲しいと思う。
 佐田岬灯台は、四国最西端に建つ灯台で、50選の1つで初点は大正7年4月1日、光達距離約35Km、高さ18m、海面から灯火まで49m、この灯台にも照射灯があり沖の岩礁を照らしている。土曜日とあって見物客も多く来ていた。
 料理で有名な大岩が満員で、隣の金沢旅館に泊まる。ここもいい旅館である。女将さんが優しく、気配りがある。シャツを水洗いするので脱水機を使わせて欲しいとお願いすると、洗濯物があれば全部洗濯してくれるというので、他の物もお願いする。
 料理は、漁師の舟が夕方に帰るので帰ってから買い物に行き、新鮮な魚を仕入れている。今日は関サバはなくアジとイサキとモンゴ鯛がメイン、新鮮でおいしかった。殻付きのウニも出ていたが北海道に比べたら比較にならず。料理を食べに多くの人が訪れるらしい。但し予約が必要。1泊2食で9000円。日本一周中に泊まった宿の中では一番高い。

佐田岬の風車群  灯台案内板  四国最西端の標示板  佐田岬先端付近  佐田岬灯台

説明板  銘板


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141日目 石手寺通夜堂
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
141 10月24日(日) 106 11,601 1,400 585,900
通過地 伊方町〜八幡浜市〜大洲市〜伊予市〜松前町〜松山市(石手寺通夜堂)(県道256号、国道197号、378号、317号線)
食 事
朝食は旅館(アジの塩焼き、野菜の煮物他)  昼食はみそラーメン  夕食は幕の内弁当とサラダ
今日の宿 石手寺通夜堂
感じたことなど  7時45分から16時  朝は曇っていたが12時ごろから雨が降り出し本格的な降りとなる。夕方は小降りになる。
 佐田岬半島の道、今日は昨日程厳しいと感じなかった。朝一番で疲れる前に走ったからだろうか。昨日は昼前に法華津峠の上りでエネルギーを使い気づかないうちに大分疲れていたのかも。
 今晩は少し先の公園で寝る予定にしていたが、雨のため石手寺の通夜堂に泊まらせてもらうことにした。石手寺に通夜堂を申し込むと身分証明書の提示を求められる。それで泊はOKとなる。通夜堂は大きな建物の二階で講堂のように仕切りなし、何人でも、どこででも寝られる。何か作業にもこの広間を使っている様子。何にしてもありがたい。
 佐田岬半島には2つの道の駅がある。「伊方きらら館」と「瀬戸農業公園」である。又三崎港からは九州にフェリーが出ている、フェリー乗り場の近くにジャコ天、ジャコカツの店が並ぶ。ジャコ天90円、ジャコカツ100円である。買って食べてみたがおいしかった。
 

三崎港九四フェリー乗り場  三崎にはジャコ天の店が多い  道の駅「瀬戸農業公園」  道の駅「伊方きらら館」  石手寺大師堂

石手寺本堂


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142日目 香川県に到着
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
142 10月25日(月)雨 119 11,720 1,800 587,700
通過地 松山市〜今治市〜西条市〜新居浜市〜四国中央市〜観音寺市(道の駅 豊浜)(国道196号、県道13号、国道11号線)
食 事
朝食はナポリタンスバ  昼食はタコが8個でタコ八丼  夕食は幕の内弁当
今日の宿 道の駅「とよはま」
感じたことなど  7時5分から16時20分  降水確率50%でそのうちやむだろうと思いながら走っていたが、結局強く降ったり弱くなったりしながら道の駅に着くまで一日中雨だった。今も降っている。雨の中120Km走るとさすがに走りに余裕が無くなる。
 高速道路が出来て11号線を走る大型トラックはそんなに多くないだろうと思っていたが、非常に多い。なぜこんなに多いのだろうと思う。不景気で高速道路は走らないのだろうか。新居浜、土居あたりの道は狭いため走りにくく、横をビュンビュントラックがスピードを落とさず通り抜けていくため非常に危ない。
 香川県に入った。順調にいけば明日は自宅に帰る予定。最後まで気を抜かず注意して走ろう。

北条と今治間の浜にたくさんの鳥  香川県に到着(雨で写真を撮る余裕なし)


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143日目 日本一周達成
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
143 10月26日(火)曇/晴 93 11,813 2,700 590,400
通過地 観音寺市〜三豊市〜善通寺市〜丸亀市〜坂出市〜高松市〜さぬき市(自宅)(国道11号、県道33号、国道11号、県道36号、国道11号線)
食 事
朝食は非常用のパンとカレー  昼食は讃岐うどん(かしわうどん大)
今日の宿 自宅
感じたことなど  7時から16時  天気は曇りから徐々に回復してきた。今日のコースは勝手知ったる道。気分的に楽。
 竹居観音崎は四国最北端、先端の洞窟に馬頭観音様をお祭りしている。今日は強風で波が高く洞窟まで行けなかった。但し本堂は手前にありお参りできる。
 自宅近くで里山の仲間が出迎えてくれ、テープカットをする。そしてお祝いの花束をいただいた。やはりうれしい。ありがとうございました。
 今日で日本一周を達成した。
 ご支援、ご声援、ご愛読をいただいた皆さまありがとうございました。
 又、会社を退職にあたりお餞別をいただいた皆さま、この旅の費用の一部に当てさせていただきました。改めてお礼申し上げます。

 この後、1ヶ月を目途に旅のまとめをしてホームぺージにアップしたいと考えています。興味ある方はご覧下さい。

左から 走行中見た讃岐富士  〃丸亀城  〃瀬戸大橋  四国最北端竹居観音崎の説明板  〃説明地図

先端の洞窟に祭る馬頭観音様ののぼり  洞窟に至る道  強風で波高く洞窟まで行けず  故郷の街  自宅近く道の駅でポーズ

愛車  赤線でつながった旗  里山仲間からいただいた花  家族からのお祝いケーキ


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