45日目 輪島白米の千枚田
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
45 7月1日(木)晴 119 3,637 2,100 198,500
通過地 内灘町〜かほく市〜羽咋(はくい)市〜志賀町〜輪島市白米(道の駅 千枚田ポケットパーク)(国道159、249号線)
食 事
朝食はサンドと牛乳(写真忘れ)  昼食はラーメンセット(ご飯と餃子付)  夕食は五目ご飯とサラダ
今日の宿 道の駅「千枚田ポケットパーク」
感じたことなど  6時25分〜17時 晴れ 
 輪島の道の駅へ泊まる予定だったが、行ってみると観光地の真ん中でとてもテントを張れる雰囲気でなく、仕方なく約10Km先の道の駅「千枚田ポケットパーク」まで走る。来てみると千枚田の珍しい風景が広がっていた。
 志賀町富来には、日本一長いベンチがある。昭和62年3月に完成してギネスに登録されたとか。長さは460.9m、現地で見ると確かに長い。
 輪島市白米町の千枚田は実際に千枚以上あるとか、名前は狭いから千枚田になったという説もある。なかなか珍しくおもしろい風景が見られる。しかし田を管理するのは大変だろうと思った。

志賀町富来の世界一長いベンチ 3枚  輪島市白米町の千枚田風景 3枚


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46日目 禄剛埼灯台 
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
46 7月2日(金)曇 83 3,720 7,200 205,700
通過地 輪島市〜珠洲(すず)市〜禄剛崎〜能登町(能登漁火YH)
食 事
朝食は非常用のパン  昼食は豚バラ炒め定食(コーヒー付)  夕食はYHの食事、イカ刺し
今日の宿 能登漁火YH
感じたことなど  6時30分〜14時55分 一日中曇りで案外涼しかった。
 禄剛岬は日本が入るように円を描くと、その中心になるらしい。又日の出と日の入りが同じ場所で見られることで有名らしい。そういわれてよく見ると、北と東と西が海で遮るものがなにもない。
 禄剛埼灯台は、灯台50選に選ばれ、明治16年7月10日点灯、高さ12mで海面からは48m、光達距離約33Km、銘板に菊の御紋章が入っているのは全国でここだけ。
 岬のためかなりきついことを予想していた、岬まではきつかったが、岬からYHまではきつい坂は一箇所だけで思っていたより楽だった。
 YHの食事に透明なイカ刺しが付いていた、さすが本場、甘くておいしい。恥ずかしながらこの年になってイカのおいしさを初めて知った。新鮮なイカは透明で時間との勝負だと聞いていたが納得。6月29日にいか刺し丼を食べたがあれは観光客用の高いだけだった。

左から 海猫?の整列  アップに耐えれる  禄剛岬は日本の中心地  禄剛埼灯台  岬の説明板

銘板(読めますか、菊の紋章入り)  灯台の説明板  禄剛岬


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47日目 典型的な梅雨空
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
47 7月3日(土) 88 3,808 2,500 208,200
通過地 能登町〜穴水町〜七尾市(道の駅 いおり)(国道249号、国道160号線)
食 事
朝食はパン  昼食はきつねそば定食(ボリュームはあった)  夕食はハヤシライス
今日の宿 道の駅「いおり」
感じたことなど  6時30分〜14時55分 雨降ったりやんだり
 今日は典型的な梅雨空で、蒸し暑く、そんなに暑くないのに汗がしたたり落ち、非常に気持ちが悪い。身体もだるくペダルに力がはいらない。もう一つ先の道の駅まで行く予定であったが、雨の中気力もなくなり、ここの道の駅に泊まることにした。
 ボラ待ちやぐらとは、江戸時代から伝わる原始的な漁法で、やぐらの下に袋網を仕掛け、やぐらの上でボラが入るのを監視していて、入ると網を引き揚げる漁で、何とものんびりした漁である。
 能登は比較的車が少なかった。そのため走りやすいが、その分坂のアップダウンが多いため、体力的にきつい。
市街地はその逆、交通事故に常に気をつける必要がある。

ボラ待ちやぐらの説明板  ボラ待ちやぐら  七尾市駅前商店街は飾りで賑やか


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48日目 今日も雨
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
48 7月4日(日)雨 76 3,884 3,600 211,800
通過地 七尾市〜富山県氷見市〜高岡市〜射水市〜富山市〜滑川市(道の駅 なめりかわ)(国道160号、415号、県道1号)
食 事
朝食は五目ご飯  昼食はコンビニのカレー  夕食はほたるいかの酢の物と生ビール、大エビの天丼
今日の宿 道の駅「ウェーブパークなめりかわ」
感じたことなど  7時〜13時20分 今日も一日雨
 朝からしとしとした雨。今まではそんなにあめはいやでなかったが、今日は出発がつらかった。出発時の温度が低く、雨に濡れると寒い状態だった。雨に濡れても寒くなければ、濡れることをいとわずばんばん走れるが、濡れると寒く下手したら風邪をひくかもと思えば気分ものらない。
 雨で、下を向いて走るだけのため安全太郎さんが教えてくれたほたるいかミュージアムの位置を調べる気力もなくただペダルを踏むだけで寄るのをあきらめていた。宿泊予定地の道の駅へ着くと偶然にもほたるいかミュージアムが併設されていてラッキーだった。ミュージアム内でいろいろ見ているとほたるいかを食べてみたくなる。ほたるいかの時期は終わっていて、生きた本物の発光を見ることは出来ず、代わりのプランクトンの発光を見ることが出来た。
 ほたるいかの酢の物食べてみたが、香川で食べる小さないかと味に変わりはなし。

左から 雨か晴れかはっきりしろ  ほたるいかミュージアム 館内の写真より3枚


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49日目 怖かった親不知の走行
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
49 7月5日(月) 91 3,975 3,000 214,800
通過地 滑川市〜魚津市〜黒部市〜入善町〜新潟県糸魚川市〜上越市(道の駅 うみてらす)(県道2号、60号、国道8号線)
食 事
朝食は高菜ご飯と牛乳  昼食はミックスフライ定食とタラ汁(右はタラの身)  夕食は2割引のお寿司  
今日の宿 道の駅「うみてらす名立」
感じたことなど  6時20分〜15時15分 曇りで一時小雨、北へ来たからかどうかわからないが、シャツ一枚で走っていると朝は少し寒い。やはり温度が低いのだろうか。今日は21℃前後だった。
 国道8号線は極力避けて走ったが親不知は8号しか道がない。絶壁の中腹に道が付いているため広げることが出来ず狭く歩道がない。特に落石防護トンネル内は怖い。対向車がいなければ大きくよけて通ってくれるが、対向車があればよけることが出来ず、もしそのまま後ろから突っ込んできたらと思うと生きた心地がしない。親不知を抜けた時にはほっとした。
 タラ汁がこの地の料理らしく食べてみた。タラのぶつ切りとキモなどが入りあとはネギとゴボウ等が入り、味噌で味が付いている。タラの身は淡泊、汁はいい味が付いていておいしかった。この汁があればご飯がいくらでも食べられそう。
 今日は日本一周している人にたくさん会った。一人は瀧口さんで47都道府県の県庁所在地を廻っていて、泊まりはビジネスホテルなどが主だと行っていた。呉を出発して約2ヶ月とのこと。
 もう一組はママチャリ3人組でミクシィで呼びかけ賛同者と各地で集会をしながら47都道府県を廻っているとのこと。名刺には「日本一周ママチャリキャラバン」と書かれ、http://greenz.jp/mamachari_caravanのプログを公開している。2〜3時間後この3人組を追いかけている人に会った。
 この道の駅に来て寝るところを探していて適当なところが無く、他所へ行こうとしていたら話しかけられ、休憩室が24時間開放されていると聞き、ここに泊まることにした。ここには物産店とホテルと風呂があり17時からだと500円になるのでそれまで待って入る。

左から 魚津市の七夕飾り  糸魚川市青海の七夕飾り  親不知の国道  この隙間を自転車で走る  親不知の断崖

80mの絶壁旧道の岩に、「如砥如矢、とのごとく矢のごとし」「天下の険」と彫ってある  糸魚川はヒスイ原産地

入善町は「名水百選」「水の郷」に認定されている、湧水の水くみ場  このママチャリで廻っている


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50日目 良寛さんの生誕地
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
50 7月6日(火)晴 84 4,059 1,900 216,700
通過地 上越市〜柏崎市〜刈羽村〜出雲崎町(道の駅 越後出雲崎)(国道8号、352号線)
食 事
朝食は鳥めしご飯   昼食は日替わり(ぎすの煮付け、ミックスフライ、刺身)  夕食は三色鶏弁当とトマト
今日の宿 道の駅「越後出雲崎」
感じたことなど  6時30分〜15時 今日は晴れ、洗濯物を自転車の後ろにくくっていたらよく乾いていた。
 出雲崎は良ェさんの生誕地であり又日本の石油産業発祥の地でもある。ここで機械堀による石油掘削が初めて成功したらしい。その地が今記念公園になっている。
 天気だと走るのは午前中が勝負で午後は身体がだれて走る気力が無くなる。
 自転車のブレーキの取替用ブレーキシューを郵便局留めで送ってもらい入手する。走る道の横にはなかなか自転車屋は無い。特に海岸線を主に走っているのでなおさらのこと。又部品はスポーツ車を扱う自転車屋でも置いてないことが多い。

左から 良寛の生誕地(良寛堂) その裏側  良寛記念館の入口  出雲崎は石油産業発祥地でもあるその説明文、第一号の碑

石油記念公園になっている、現在でも火気厳禁  雀の戯れ


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51日目 佐渡島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
51 7月7日(水)晴 97 4,156 14,200 230,900
通過地 出雲崎町〜弥彦村〜新潟市〜佐渡島(佐渡ベルメールYH)(国道402号、116号、350号線)
食 事
朝食はとりあえずパンを食べ、途中コンビニでカレーと牛乳  昼食は日替りのパスタ(コーヒー付き)  夕食はYH
今日の宿 佐渡ベルメールYH
感じたことなど  5時30分〜17時20分 午前は曇り、午後は晴れ 佐渡へ渡るため5時30分に出発
 途中道の脇に角田(かくだ)岬灯台があったので寄る。昭和34年11月15日点灯、高さ12.6mで海面からは49.7m、光達距離約35Km
 佐渡島行きフェリーは今キャンペーン中で自転車は無料、乗船時間は約2時間30分
 ここYHがある尖閣湾は荒削りの断崖と岩礁の景色が非常にきれい。YHはその正面にある。
 新潟市内で偶然モンベルショップがあったので寄る。だが盗られたのと同じ形状のスパッツは無かった。
 今日の費用が多いのは、モンベルでTシャツ購入と年会費の支払い、佐渡への運賃、YH宿泊費支払いのため。 

左から角田岬灯台、銘板、説明板  遠藤実実唱館  フェリーより新潟港を見る

佐渡汽船フェリーおおさど丸  えさを求めてカモメの乱舞  佐渡航路は国道350号線 佐渡尖閣湾  YHの窓より尖閣湾を望む


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52日目 姫埼灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
52 7月8日(木)晴 71 4,227 4,300 235,200
通過地 佐渡島内観光(佐渡奉行所、金山、姫埼灯台)(県道45号、31号、65号、45号線)
食 事
朝食はYH(食べきれない程) 昼食は冷やし中華とサラダ(サラダにドレッシングと塩をかけて食べる) 夕食は助六寿司
今日の宿 道の駅「芸能とトキの里」
感じたことなど  7時35分〜16時15分 今日は晴れで、本格的な夏の暑さだった。昼間は身体の動きが鈍くなる。たくさん水、茶を飲む。
 奉行所は復元されたもので出来るだけ忠実に再現しているとか。小さな部屋がたくさんある。この横に、金鉱から金にする精製する行程を再現した「せりば」があり、金鉱からどのように金を取り出していくのかがよくわかる。
 金山は観光坑道は二つある。一つの坑道に入るのに800円、二つだと1200円。中は当時の作業を人形て゜再現しており当時の作業がよくわかる様になっている。
 姫埼灯台は、灯台50選の一つで明治28年12月10日点灯、高さ12mで海面からは42m、光達距離約33Km、設置当時のままで現存する日本最古の鉄造りの灯台として、世界の灯台100選の一つにもなっている。

左から 奉行所入場券とパンフ 奉行所玄関  お白州場  佐渡金山入口付近  坑道入り口

内部の再現様子二枚  姫埼灯台 灯台館(元の宿舎) 説明板

説明板  銘板(外からズームで写す)  尖閣湾の一景色


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53日目 散髪してスッキリ
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
53 7月9日(金)曇 40 4,267 6,600 241,800
通過地 佐渡島〜新潟市〜聖籠町(新発田川放水路管理棟公園)(国道350号、国道113号線)
食 事
朝食はラーメン・カレーセット  昼食は豚のショウガ焼き定食  夕食はコンビニの弁当
今日の宿 新発田川放水路管理棟公園
感じたことなど  6時20分〜16時20分 一日中曇りでそんなに暑くなく良かった。
 新潟市内で散髪をした。ネットで理容店プラージュを調べたら、丁度万代橋近くにあった。普段は汗をかいているので汗臭くなかなか散髪屋に行く気にならないが、今日はフェリーで帰ってきたところでそんなに走ってないので汗をかいて無く、宿泊予定地も近かったのでいいタイミングだった。プラージュは安くて早いのが旅行者にはいい。 予定の道の駅へ行こうとしたら自動車専用道の中で行けなかった。国道のバイパスはたまに自動車専用道になっているのがある。途中自転車通行止めで引き返さなければならないことが何回かあった。早めに迂回路を示していてくれれば助かるが、歩行者、自転車のことはなにも考えていない。不親切。
 市内でついでにこれから行く東北地方の地図も買う。 
 今年はまだ蚊に悩まされたことがない。四国と違って蚊が少ないのだろうか、それとも海岸近くばかりなのでいないのか。どちらにしてもありがたい。

左から 佐渡島のフェリー乗り場  フェリーおおさど丸  船首部分が持ち上がる


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54日目 笹川流れ
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
54 7月10日(土)曇晴 83 4,350 3,700 245,500
通過地 聖籠町〜村上市〜笹川流れ〜山形県鶴岡市(道の駅 あつみ)(国道113号、345号、7号線)
食 事
朝食はパンとお茶  昼食は鮭の親子丼 夕食はコンビニの幕の内とサラダ
今日の宿 道の駅「あつみ」
感じたことなど  6時50分〜14時50分 午前中曇っていたが午後から晴れる。しかしかんかん照りではなくそんなに暑くなかった。昨夜は雷が鳴り雨が降った、しかし風がなかったので東屋の中までは濡れなかった。夜中に風が出てきてテントが濡れた。濡れたまましまっていたのを天気が良かったので途中休憩してテントなどを干す。
 笹川流れとは何かと思っていたが、景勝地の名称らしい。景観の特別天然記念物になっているとか。写真のような景色が続いている。ここに劣らず瀬戸内海も結構美しいと思う。
 この道の駅は休憩室が24時間開いていて、畳もある。又コインシャワーもあり旅行者にとってはありがたい。
ここで無一文の人と同宿になった。青森で荷物を盗られ各市町村で次の市町村までの旅費を借りながら岐阜の自宅へ帰っているとのこと。お遍路の時の無一文遍路とよく似ている。又どちらもあまり悲観的でなく明るい。
 もう一人歩いて日本を縦断している若者とも同宿になった。野宿しながら18Kg前後の荷物を背負って多い時は40Km程度歩くとか。世の中いろんな人がいておもしろい。 

左から笹川流れの説明  遊覧船もある  こんな海岸が数キロ続く  昨晩濡れたテントを途中で干す


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55日目 秋田県に入る
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
55 7月11日(日)曇後雨 109 4,459 3,600 249,100
通過地 鶴岡市〜酒田市〜秋田県にかほ市〜由利本荘市(道の駅 にしめ)(国道7号、112号、7号線)
食 事
朝食はさばほぐしのちらし寿司  昼食は牡蛎とホタテのフライ定食  夕食は穴子づくし弁当とサラダ
今日の宿 道の駅「にしめ」
感じたことなど  6時25分〜15時10分 曇りで昼過ぎ一時小雨、道の駅についてからまとまった雨が降り出した。ラッキーだった。
 今日の道の駅も休憩室は24時間開放している。休憩室で寝ることにする。但し畳はなし。道の駅のすぐ横に温泉があり入る、500円。
 昨日の無一文者は赤松さんといい、何か無一文で旅をすることを、ある意味開き直り楽しんでいるようでもあった。市町村役場へ行けば次の役場までの交通費を500円程度まで貸してくれる制度があるとのこと。市町村役場を渡り歩けば家に帰れるらしい。乗らずに駅を一部歩けばその分お金を浮かせるとのこと。但し役場間が遠ければお金が足りなく必然的に歩くことになる。必要時はお寺とかキリスト教会へ行き食べ物をもらうとのこと。又閉店間際の店に行き、残り物でいいから安く分けて欲しいと頼んだりするとのこと。反応はいろいろらしい。人間必死になれば何とか生きられそうだ。

左から 庄内海岸は黒松の保安林が続く  穏やかな最上川下流付近  鳥海山  


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56日目 大雨、強風警報
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
56 7月12日(月) 73 4,532 2,000 251,100
通過地 由利本荘市〜秋田市〜潟上市(道の駅 てんのう)(国道7号、101号線)
食 事
朝食はなか卯の牛丼大盛り  昼食はしなそば定食  夕食はコンビニの照り焼きチキン弁当
今日の宿 道の駅「てんのう」
感じたことなど  6時30分〜14時10分 昨夜から大雨強風警報が出ていて、夜中にかなり降り、夜明けと共に雨はやんだが、風は相変わらず強かった。天気予報では、降水確率が午後から小さくなる予報だった。もう1日同じ場所に滞在しようかと思ったが、雨はやんでいて天気が良くなる予報と、風が追い風のため警報中だが出発した。しばらく走り、海岸線に出ると突風が吹きあれ、危険を感じバス停で風が弱まるまで休憩する。1時間程で風が弱まったため再出発。幸い一昨日も、昨日も走行中の昼間は強い雨が降らず、夜中ばかりに降ってラッキーだった。
 少し寄り道になるが、もう来ることはないだろうと思い秋田駅へ寄る。近代的なビルであった。
 夕方風があると、Tシャツと長袖シャツ、ウインドブレーカーで丁度良いくらい。頭は少し寒い。

左から 波が高い日本海  JR秋田駅


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57日目 男鹿半島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
57 7月13日(火)曇後晴 87 4,619 2,800 253,900
通過地 潟上市〜男鹿市〜大潟村(道の駅 おおがた)(国道101号、県道59号、県道55号、国道101号線)
食 事
朝食はおにぎりとカップ麺  昼食はじゃっぱ汁  夕食はお寿司
今日の宿 道の駅「おおがた」
感じたことなど  6時20分〜15時10分 朝薄曇りで午後より晴れる。晴れてもそんなには暑くない。
 昨夜道の駅内温泉の軒下で寝ていて、巡視のガードマンに起こされ、隣のトイレの建屋に移動させられる。温泉は巡視範囲内なので人がいれば自分の責任になるのだろう。
 途中船川灯台があったので寄る。高さ等詳細は不明。
 男鹿半島の西の海岸線はきれい。又入道岬も広い高原状になっていてきれいなところだった。土産物屋もたくさんある。
 入道埼灯台は、灯台50選の一つで明治31年11月8日点灯、高さ28mで海からは57m、光達距離約37Kmで昭和26年に改築している。この灯台は見学が出来る。階段の1段が低く幅も広くて上りやすい灯台。
 じゃっぱ汁定食を食べてみた。早く言えばぶった切った魚を鍋に入れて焚いた味噌汁だろうか。先日食べたタラ汁のタラの代わりに数種類の魚が入っているのと同じ。量が多く食べきれなかった。味は良くおいしかった。魚の鮮度が大事なのだろう。1200円。汁の他に数種類の小鉢が付いているため高いとは感じなかった。
 パソコンの電池が無くなってきたため明日か明後日は旅館に泊まり充電が必要になってきた。

左から 男鹿はなまはげのふるさと  途中あった船川灯台  銘板  渚百選の鵜ノ崎海岸

こんな海岸が続く  入道埼灯台  銘板  説明板  灯台から見た入道崎の売店


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58日目 青森県に入る
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
58 7月14日(水)雨 72 4,691 9,200 263,100
通過地 大潟村〜能代市〜八峰町〜青森県深浦町(白神温泉 静観荘)(国道101号線)
食 事
朝食はおこわ  昼食はのり弁当  夕食は旅館(さしみ、ウニ、サザエ、フキ、もずく、いか、焼き魚、他)
今日の宿 白神温泉「静観荘」
感じたことなど  6時40分〜14時10分 夜中は降っていなかったのに、5時頃から雨が降り出し一日中降る。午後から小雨になり夕方晴れる。今までは夜中に降り、日中はやんでラッキーと思っていたが今日は逆。他所では大雨の被害が多く出ている、この程度の雨なら良しとしなければ。
 能代から国道101号線は水森かおりが歌っている五能線と並行して通っている。この旅館のすぐ横も五能線が通っている。
 パソコンのバッテリーがなくなり、旅館に泊まろうと自宅でいろいろ調べてもらったが、泊まりたい地区の最低は8,400円だった。予算としては厳しいが仕方なく予約してもらう。大きな都市だと安い旅館もあると思うが、地区により差があるのだろう。料理から言えば決して高い料金ではないが、野宿から比べると厳しい。
 形は悪いが採り立てのウニは甘くおいしい。
 白神岳登ってみたいが、新たに来るには少し遠い。
 

白神山地は世界遺産登録 白神岳登山口


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59日目 千畳敷
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
59 7月15日(木) 83 4,774 1,200 264,300
通過地 深浦町〜鰺ヶ沢町〜つがる市車力(ゆとりの駐車帯 フラット)(国道101号、県道12号線)
食 事
朝食は旅館  昼食は焼きそばといか焼き  夕食は弁当
今日の宿 ゆとりの駐車帯「フラット」
感じたことなど  7時10分〜14時20分 今日は久しぶりに太陽に照らされて走る。真夏の四国程の暑さは感じない。
 道の駅「ふかうら」はイカ焼き村の看板があり、それならおいしいのだろうとつい買ってしまった。塩味で身が柔らかくおいしかった。量も値段の割には満足。焼きそばと弁当もおいしそうだったのと200円と300円で安かったので買う。これで昼、夜の食事をする。
 千畳敷は太宰治と大町桂月の小説の舞台になったと説明板に書いてある。フラットの岩が珍しい。
 ここよりもう少し先の道の駅「13湖高原」で泊まるつもりであったが、向かい風が強く苦戦しているところへ、このゆとりの駐車帯があり、道の駅と変わらない設備があったので少し時間が早いがここで泊まることにした。地域振興で建てられたもので、国土交通省に道の駅として登録していないだけと思う。

道の駅「ふかうら」はイカ焼きをアピール  千畳敷記念碑  千畳敷の風景  この岩が千畳敷の由来?


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60日目 竜飛岬
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
60 7月16日(金)雨霧 85 4,859 1,900 266,200
通過地 つがる市〜五所川原市〜中泊町〜外ヶ浜町〜今別町〜外ヶ浜町(道の駅 たいらだて)(県道12号、国道339号、280号線)
食 事
朝食は餅とイカ焼きの残り  昼食はカレー(撮り忘れでメニュー)  三色鶏弁とサラダ
今日の宿 道の駅「たいらだて」
感じたことなど  6時30分〜16時10分 夜中雨が降り、朝方やんでいたので大丈夫かなと思っていたが、一日中雨が降ったりやんだりと、竜飛岬付近は霧でなにも見えず。最後に少し見えだした程度。歌の歌詞の通り。
 竜飛岬への道は上りの連続で、その上雨と霧、めがねは曇り、高さは約500mまで登る。ほとんどが押しで本当に疲れた。上り最後の展望台で、車の人が一人いて、丁度今コーヒーを入れたところだと言って熱いコーヒーをくれた。これで疲れが飛び本当にありがたかった。
 竜飛岬灯台は、灯台50選の一つで昭和7年7月1日点灯、高さ14mで海からは119m、光達距離約43Km。

この地方は入口二重が多い  青函トンネル工事基地跡  列車は新幹線を考えて三線式  記念館  竜飛岬標識

左に岬が広がる  岬中央部に灯台  津軽海峡冬景色歌謡記念碑  日本唯一階段国道の標識と階段

竜飛岬灯台  説明板  銘板


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61日目 ホタテの出荷
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
61 7月17日(土)晴 79 4,938 4,500 270,700
通過地 外ヶ浜町〜蓬田村〜青森市〜平内町(平内パーキング)(国道280号、4号線)
食 事
朝食はとりあえずパンを食べコンビニでカップ麺  昼食はすき家のカレー大盛りとサラダセット  夕食は照焼きチキンごはん
今日の宿 平内パーキング
感じたことなど  6時35分〜14時15分  朝は霧が出て曇っていたが、だんだん晴れてきて昼前ごろからかんかん照りになった。久しぶりに夏らしい天気になり、暑かった。といっても27〜28℃ぐらいで四国よりは涼しい。朝晩は冷え込みが激しく風が吹くと肌寒い。
 ホタテの出荷はすごい。ベルコンで何台もの大型トラックにいっぱい積む。これが消費者が食べる時には一個○百円になる。
 青森駅前で北海道の地図を買う。北海道のライトマップルと一緒にツーリングマップルも一緒に買う。宿泊情報とか食べ物情報が詳しく乗っていると教えられたため。なんと宮脇書店があった。チェーン店とはいえ宮脇書店もたいしたものだ。
 5000Km程走ったので自転車のチェーンを換えようと自転車屋へ行ったら、まだまだ乗れるというので換えるのをやめる。はたして北海道一周するまでもつかどうか。
 今日の宿泊は、ここより少し手前の道の駅「浅虫温泉」にしようと思っていたが泊まれる雰囲気ではなく、もう少し先へ行こうと走っていたら、トイレと東屋があったのでここに決めた。

道路に作業中の看板  大型トラックにベルトコンヘアで積み込み  このあたりは路傍の仏様も建物があり、着物を着ている

JR青森駅


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62日目 恐山
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
62 7月18日(日) 99 5,037 3,000 273,700
通過地 平内町〜野辺地町〜横浜町〜むつ市関根(関根駐車帯)(国道4号、279号線)
食 事
朝食はサンドと牛乳  昼食はランチ定食(エビフライ重とそばと茶碗蒸し)  夕食は3色鶏弁当
今日の宿 関根駐車帯、横にコンビニがある。
感じたことなど  6時15分〜15時20分 今日も晴れだが雲が多くかんかん照りでは無かった。しかし温度は30℃弱
 横浜町あたりはホタテの直売が続く。陸奥湾で養殖しているとのこと。スーパーの特売で一個60円程度、道の駅でホタテ揚げを買ったが1パック250円、量は多く安いしおいしい夜のビールのつまみになった。昼食にホタテを食べたかったが店と食事の時間がうまく会わない。
 恐山は急坂の上りが続く。かなり押した。ピークへ着いたのでもう近いと思ったら、急坂を下る。あまり急すぎて帰りのことを考え坂の途中に自転車を置き歩く。帰りは歩いていたら長野ナンバーの車が止まり、自転車まで乗せてくれた。自転車を置いているのを知っていたらしい。
 恐山はイメージと違っていた。名前からして寂しく霊的なところと思っていたがそうでなかった。丁石とか石仏にずきんをかぶせてありそれがあると何か神秘的に思う。恐山はお寺でその境内に火山があり硫黄のにおいがしているのと周りの山、石が霊山的に感じさせる。こちらの人たちは、身内の霊が帰ってくるとしてお参りしお供えとか風車を立てているが、四国の霊場と弘法大師を身近に見てきたものには少し理解しがたい。何も怖いことはなかった。

左から 恐山への丁石  途中の石仏  湖の横にある  恐山のお寺  境内の山の仏

境内の山の仏  青いテントの中でイタコが口寄せしている 奥がイタコ


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63日目 北海道へ
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
63 7月19日(月) 53 5,090 9,200 282,900
通過地 むつ市〜風間浦村〜大間町〜北海道函館市(函館YH)(国道279号線)
食 事
朝食は和風カレー丼  昼食はみそ貝焼き定食  ミックス定食(ご飯の量に注目)
今日の宿 函館ユースゲストハウス
感じたことなど  6時25分〜16時50分  天気は曇りだが風が非常に強く向かい風で、大間まで苦労した。又フェリーが揺れた。
 大間岬は本州最北端の地で碑が建ち、土産物屋が並ぶ。天童よしみの歌謡碑、石川啄木の碑もある。
 大間埼灯台は小島の中に建ち、陸からは行くことが出来ない。灯台50選の一つで大正10年11月1日点灯、高さ25mで海からは36m、光達距離約31Km。
 ブレーキのシューを交換した。出発してから2回目、約3000Km走った。雨の日に坂道を下ると砂を噛み減りが早いようだ
 大間、函館間は現在1日2便のフェリーがある。
 やっと北海道に到着した。しかし慣れてしまって何の感激もわかない。

大間町はマグロの町  本州最北端の碑  天童よしみ歌謡碑  大間埼灯台は島に立つ

ブレーキシューを交換  大間〜函館間の海峡フェリー  函館山


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64日目 函館市
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
64 7月20日(火) 85 5,175 3,500 286,400
通過地 函館市〜北斗市〜厚沢部町〜乙部町(道の駅 ルート229元和台)(国道227号、229号線)
食 事
朝食は函館市魚市場の食堂で函館(海鮮)丼  昼食は倹約してカップ麺とおむすび  夕食はコンビニのおにぎり・いなりセット
今日の宿 道の駅 「ルート229元和台」
感じたことなど  6時30分〜15時  曇りの天気であったが、山中の道は霧雨と霧でスッキリしない天気だった。
 函館市魚市場の中にある食堂で、函館(海鮮)丼を食べる。イカソーメンがおいしいと聞いていたが、メニューを見て市場内の食堂なら適正な値段だろうと、海鮮丼を注文する。2000円、イカと貝とエビといくらに卵焼きが入っていた。新鮮なだけにおいしかった。値段はよくわからないがこんなものだろうか。
 五稜郭は元奉行所で焼失しているため、今新しく再建中で今月末完成を目指しているとのこと。遠くから見るだけしかできなかった。
 北海道は広く、まっすぐな道が続くと聞いていたが、私は海岸線を通るため、まっすぐな道が続くことは無いだろうと思っていた。しかし函館市街を離れてすぐに直線道路が続くのを経験した。どこでも直線になるとそれが長く続くような気がする。北海道広しである。
 ここの道の駅でバイクのライダーに会い、いろいろ情報を教えてもらい、それらが詳しくのっている本をもらった。ありがたい。

五稜郭  まっすぐな道路  がんばっています


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65日目 茂津多岬灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
65 7月21日(水) 109 5,284 1,600 288,000
通過地 乙部町〜せたな町〜島牧村(江ノ島海岸トイレ建屋)(国道229号線)
食 事
朝食はとりあえずパンを食べ、コンビニで焼きそばと牛乳  昼食はいか刺し定食800円  夕食は豚唐揚げ弁当
今日の宿 江ノ島海岸トイレ建屋の軒下
感じたことなど  6時25分〜16時 朝は霧が出て小雨が降っていたが、走っている内曇りになり、昼過ぎからは晴れて、夏の暑さが帰ってきた。
 北海道の海岸線は平地が多く、アップダウンは少ないようで、自転車で走るには、本州に比べて楽。晴れれば海岸線は海の色と空の青、それに奇岩が多くきれい。
 茂津多岬灯台は、国道の横に看板があり日本一とあるので行かないけないと思い行く。近いと思っていたら案外遠く上りの連続、約3Km。途中地元の人に会い、金突きを持っているので聞くと、こないだまむしを逃がしたので又取りに来たとのこと。舗装路の林道の真ん中を歩けと言われびびる。途中には熊に注意の看板もあり、周りは虻が飛び交う。しかしここまで来たら引き返すわけにはいかず進むと山の頂上に灯台があった。海面から頂上までが290m、灯火までが282mで、290mが日本一の高さとか。後の詳細は不明。
 今日は島牧村の道の駅へ泊まるつもりであったがテントを張る適当な場所が無く、駅の人に聞いても軒下はダメと断られ仕方なく走っていたら丁度良いトイレがあった。道の駅で断られたのは初めて。
 北海道は、セイコーマートというコンビニがあり、ここは自社ブランドで安いのがある。カップ麺は100円以下、食べ物も100円のがあり焼きそばも100円、焼きめしなんかも100円のがある。少し食べたいときはありがたい。
 いか刺しを食べたが能登半島のYHで食べたときほどの感動はなかった。最初からおいしいものと期待しているのでおいしくて当たり前、で感動が薄れるのだろう。

左から 親子熊岩  窓岩  今日のルートはにしん街道で昔は賑わったらしい  国道横にある日本一高い灯台の看板

灯台の名称  茂津多岬灯台  銘板


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66日目 風強くペダル重し
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
66 7月22日(木) 70 5,354 6,800 294,800
通過地 島牧村〜寿都町〜岩内町(民宿 なや)(国道229号線)
食 事
朝食は鮭野沢菜ご飯とカップ麺  昼食は鶏マヨチキン弁当  夕食は民宿(タラ、にしん、ほっき貝など)
今日の宿 民宿「なや」
感じたことなど  6時15分〜13時40分 全国で猛暑が続いているようだが、北海道は天候不順でスッキリしない、曇りで強風、追い風になったり向かい風になったり。気温はシャツ一枚で平地を走って、風があると少し寒い程度。
 弁慶岬の灯台は、明治23年12月1日点灯、高さ13mで海からは33m、光達距離約30.6Km。
 寿都町は昔にしんで栄えた町とのこと。
 今日は余市町の道の駅まで走る予定であったが、風が強くあきらめ、1つ手前の岩内町道の駅でとまるつもりにしたが、着いてみると町の真ん中で、正面には派出所もあり泊まりにくく、どうしょうかと考えていたら、道の駅で民宿のパンフレットを見つけた、見ると一泊2食で5000円だったのと、出発時にお世話になった人に近況報告の絵はがきを書くため民宿に泊まることにした。
 夕食は海鮮ではないが普段食べることのないものばかりが出されていておいしかった。いろいろ北海道の情報を教えてもらった。利尻島のウニが最高とか、又今は毛ガニ、ホタテが旬で稚内産がおいしく、田舎なのでぼったくりはないとのこと。観光地は店によって、見た商品とは違う商品を贈る場合があるとかで、知り合いの店を紹介してもらった。利尻島にはぜひ行った方がよいとのこと。

左から 走行途中にあった灯台  弁慶岬の標識  弁慶像  説明板

弁慶岬灯台  説明板  銘板  にしん鍋(昔にしんを焚いていた鍋)  民宿の人に花畑牧場の生キャラメルをいただく10粒800円とか


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67日目 石狩灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
67 7月23日(金) 104 5,458 1,600 296,400
通過地 岩内町〜仁木町〜小樽市〜石狩市(はまなすの丘公園管理棟ビジターセンター)(国道276号、5号、337号線)
食 事
朝食は民宿  昼食は幕の内弁当  夕食は民宿で作ってくれた特大おにぎりと鶏の竜田揚げ
今日の宿
石狩川河口にある「はまなすの丘公園管理棟ビジターセンター」
感じたことなど  7時〜16時 朝出発時雨が降っており、途中でやんでいたが夕方又降り出した。本当にスッキリしない天気。天気回復は月曜日からの予報、雨ばかりでもうイヤ。
 民宿のおばさんが食堂がないかもしれないのでと大きなおにぎりを2個作ってくれた。本当にいろいろとお世話になった。朝の食事も質素ではあるが、考えていくらとかメロンを出してくれている。岩内町の「民宿 なや」いい宿だった。泊原発の工事関係者が多く泊まるらしい。
 小樽の町は今日から潮祭りで観光客も多く賑わっていた。
 石狩灯台は、昭和32年の映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となり、元は白一色だったのを映画の写りを良くするため赤白に塗り替えたとか。ここに灯台があることは全然知らず偶然である。初点は明治25年1月1日、高さ14mで海からは17m、光達距離約24Km。
 

左から JR小樽駅  小樽の潮まつり今日から三日間  小樽の運河  石狩灯台  映画の舞台になった説明

佐田啓二と高峯秀子  ハマナスの花


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68日目 北海道の海岸線も坂多い
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
68 7月24日(土) 112 5,570 1,100 297,500
通過地 石狩市〜増毛町〜留萌市(浜中海浜公園横バス停)(国道231号線)
食 事
朝食は昨晩の残りのおにぎり  昼食は豚天重  夕食はおにぎりといなりセットにサラダ  
今日の宿
浜中海浜公園に設置されたトイレに併設のバス停
感じたことなど  6時45分〜16時10分  昨晩からずっと雨が降り続き午前中まで雨で、北へ進むにつれて良くなり、夕方は太陽が照ってきた。一箇所に止まっていないので、同じ場所の天気がどうかはわからない。
 留萌の手前の雄冬岬に国道開通記念碑があった。それによると20数年かけて昭和56年11月に開通とある。断崖の中トンネルを掘っていくのは大変だっただろうと思う。北海道の海岸も坂が多い。本州に比べて少し緩やかだが長く続くように思う。どちらにしても上り坂はえらい。
 今日の泊は留萌市の無料ライダーハウスを目ざしていたが、着替えとか、パソコン入力は一人で泊まる方が便利だろうと思い、途中に良いところがあれば泊まろうと探しながら走っていて丁度トイレにバス停が併設されているのを見つけここに泊まることにした。寝袋だけで寝られ雨が降っても大丈夫。

国道開通記念碑  こんな断崖のトンネルが続く  記念碑横の白銀の滝


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69日目 鰊番屋
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
69 7月25日(日) 87 5,657 3,700 301,200
通過地 留萌市〜小平町〜苫前町〜羽幌町〜初山別村(道の駅入り口の豊岬駐車帯)(国道232号線)
食 事
朝食はとりあえずパンとコンビニでカップ麺  昼食はえびたこ丼(1500円)  夕食はラーメンミニカレー丼セット  
今日の宿 豊岬駐車帯
感じたことなど  6時35分〜14時15分 朝起きた時は小雨が降っていたが、徐々に晴れてきて、一日中文句なく晴れ、やっと北海道に夏がきたもよう。晴れていると走っても気持ちが良く、シャツ一枚で走って暑くも寒くもなく丁度良い温度で風はさらっとして気持ちいい。上りになると暑く汗をかく。
 留萌を過ぎてから苫前までは海岸沿いの平坦路が続きアップダウンがほとんど無く走って気持ちいいし、距離が稼げる。
 鰊番屋を見学したが大きい。200人の作業員が泊まっていたとか。今は昔のはなし、なぜにしんがとれなくなったのだろうか。
 道の駅横にある金比羅岬灯台は、初点が昭和44年10月、高さ12mで海からは55m、光達距離約23Km。
 昼食に定食でも食べようと食堂に入ると、海鮮ものばかりで丼は1500円以上、ばふんウニ丼が2500円、ラーメンでも700円。店で食べると高く付く。えびが名産と聞いていたので1500円のえびたこ丼を注文。新鮮でおいしく、値段もこんなものかと思うが、1500円出せば他に好きなものが腹一杯食べられる。たまに食べてこそ希少価値でおいしく値打ちが出てくるように思う。
 初山別の道の駅へ泊まろうと行くと、天文台、キャンプ場、温泉があり、500円で温泉に入いる、パソコンの充電を兼ねHPの更新をする。ただ屋根のないキャンプ場で泊まろうとは思わず、入口近くにあった東屋に泊まることにする。

左から 留萌の港にあった波灯の女  留萌、苫前間の一風景  鰊番屋の看板  鰊番屋

鰊をすくったタモ  同じく煮た釜  番屋内部(寝床が3段になっている)  苫前風力は全機異常なく運転中  金比羅岬灯台

灯台説明板  銘板


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70日目 稚内灯台
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
70 7月26日(月) 118 5,775 1,900 303,100
通過地 初山別村〜遠別町〜天塩町〜豊富町〜稚内市(ライダーハウス みつばちの家)(国道232号、県道106号、254号線)
食 事
朝食はとりあえずパン、コンビニでチキンカツ弁当  昼食はお寿司  夕食は日替わり南蛮弁当
今日の宿 ライダーハウス「みつばちの家」
感じたことなど  7時〜16時  朝から曇りで、スッキリしない天気で、風が強い。
 今日は稚内の手前で泊まる予定でいたが、明日は雨の予想、朝から風が強く、その風が追い風のため、どうせなら条件の良い今日進めるだけ進もうと走る。正解であった。楽にスピードが出るでる。道は平坦な直線路が2〜30Km続く。今まで風に苦しめられたのがチャラになった。反対側から来るチャリーダーの気の毒なこと。
 この稚内天塩線は眺めよく直線が続く道としてライダーあこがれの道とか。ただ今日は曇って利尻島も何も見えず。これだけが残念。
 稚内灯台は、灯台50選の1つで初点が明治33年12月、高さ42mで海からは43m、光達距離約33Km。
 朝チキンカツ弁当のチキンを咬んでいて何かのはずみでガシッとなりそれから物を咬むと歯が痛くなった。どうも歯は弱点のようだ。

左から 県道106号線  直線道路が何キロも続くライダーあこがれの道  風車が並ぶ  北緯45°を越える  牧場の干し草奥に牛

稚内灯台  説明板  銘板  ノシャップ岬の看板  日本最北端の駅「稚内」


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71日目  利尻島
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
71 7月27日(火)雨 21 5,796 6,100 309,200
通過地 稚内市〜利尻島(沓形岬公園ビジターハウス)
食 事
朝食はコンビニの焼きそば(100円)  昼食はパン2個  夕食はコンビニの日替わり弁当
今日の宿
沓形岬公園キャンプ場内にあるビジターハウスで休憩
感じたことなど  9時〜15時  夜中から大雨で、強風大雨注意報発令中、朝も雨が降り続く。朝一のフェリーで利尻島へ渡る予定であったが取りやめ。予約していたYHもキャンセル。
 同宿に旅人の画家がおり、自転車で仕事を兼ね各地を走っているとか。徳島から11号を通りしまなみ海道もよく行っているとのこと。利尻島についても詳しく、稚内とは天気が違うので利尻島に滞在していて天気が良くなれば山に登ればとのことで、急遽利尻島へ渡る。この公園も教えてもらった。フェリーターミナルの食堂のカレーがおいしいと、又公園近くの食堂も教えてもらったが、フェリーターミナルはカレーが売り切れ、食堂はのれんが出ていなかった。結局昼はパン、夕食はコンビニ弁当にする。
 又その画家行きつけの自転車屋も教えてもらった。利尻島から稚内へ帰ったら、タイヤとチェーンを交換する予定。
 このビジターハウスで天気が良くなるまで休憩するつもりだがどうなることか。なおこのビジターハウスへライダーの先客が一人いた。

利尻島行きフェリー  説明板  フェリーから見たノシャップ岬灯台(かろうじて見える)


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72日目 利尻島停滞
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
72 7月28日(水)曇と雨 5,796 2,900 312,100
通過地 利尻島沓形岬公園停滞
食 事
朝食はサラダ巻きとひじき煮付け  昼食は日替わり定食  夕食はコンビニの日替わり弁当
今日の宿
沓形岬公園キャンプ場内にあるビジターハウスで休憩
感じたことなど  予想通り霧と雨、昼過ぎぐらいまでは雨は降っていなかったが夕方になり又少し強く降り出した。霧で周りが全然見えないのだから何もすることがない。近くを散策ぐらい。
 画家に教えてもらった食堂は昼開店していた。午後から夕方までは閉めているらしい。利尻に行ったら絶対にバフンウニ丼は食べよと多くの人に言われていて、待望のウニ丼を注文する、2800円。帰ってきた言葉は海が荒れて漁ができていないため出来ないとのこと。ガクンとくる。明日もわからない、天候次第とのことで、ここにも悪天候の影響が出ている。しかし悪天候で出来ないのは、新鮮な証拠。気長に待つしかない。代わりに日替わり定食を注文、1000円、これも新鮮な魚介類はなかった。たこ刺しとなまこ、にしんの煮付け、塩鯖、ウニ入りのそうめん汁等だった。
 午後から近くの町営温泉に入り時間をつぶす、550円。同宿のライダーも雨で動きがとれないみたい。

利尻町営の温泉(550円)  近くに無料の足湯がある


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73日目 利尻島停滞
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
73 7月29日(木)雨と曇 5,796 1,500 313,600
通過地 利尻島沓形岬公園停滞
食 事
朝食はお寿司  昼食はラーメンとライス  夕食は日替わり弁当
今日の宿
感じたことなど  朝から大粒の雨で昼前に小降りになり、夕方又降り出す、霧で何も見えず。今日も1日滞在。食事に出たのみ。
 沓形岬公園の高台にある沓形崎灯台は、昭和27年5月に初点灯、その他は不明。
 公園のキャンプ場にコインランドリーがあり、洗濯をする。

沓形崎灯台  銘板


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74日目 利尻島一周
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
74 7月30日(金) 45 5,841 6,000 319,600
通過地 利尻島一周(沓形〜鬼脇〜鴛泊)(ライダーハウス 眉倶楽部)
食 事
朝食はおにぎりとサンマ  昼食はホタテフライカレー(1200円)  夕食はライダーハウス  
今日の宿 鴛泊のライダーハウス(眉倶楽部 1泊2食3500円)
感じたことなど  8時20分〜12時50分  今日は久しぶりに天気が回復、午前中は曇っていたが徐々に晴れてきた。
 島内の周回道路はそんなにきつい坂もなく、眺めもきれいでサイクリングには快適。又57億円をかけた自転車道路もあり眺めも良いとか。
 北海道に入ってから、ようやく利尻富士の姿を見ることが出来た。
 鬼脇にホタテを食べさせてくれる場所があると言うことで行った。そしたら試食ということでその場で貝柱を取り出し食べさせてくれた。何個欲しいと聞いてきたが試食なのでそんなに多く言えず2個いただく。甘くておいしい、ビールが欲しくなる。通信販売をしているとのことでパンフレットを渡される。
 石埼灯台は、初点灯が昭和18年10月、その他詳細は不明。
 昼食はフェリーターミナルでホタテフライカレーを食べる。ホタテのフライが5個乗り、カレー自体もいろいろなスパイスを入れよく煮込んでありおいしかった。ただ食べ物は観光地の値段で全体的に高い。
 今日泊まるライダーハウスは、ここで食事をすれば無料ということだが、結局1泊2食で3500円となる。それでも安い、但し風呂はなし。YHは泊まるだけで3500円以上はする。
 夕食の献立、(たことホタテの刺身、豆腐ともずく、なまこの甘露煮、ほっけの煮付け、大根とホタテとタコの煮付け、野菜炒め、汁)

左から 利尻島概略図  初めて見えた利尻富士の姿  多くの観光バス、頂上はガス  浜に打ち上げられた昆布と拾う人 石埼灯台

灯台銘板  海猫とカモメの見分け方(くちばしの色と身体の大きさ)  利尻富士温泉


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75日目 利尻山登山
日 目 月 日 走行距離(Km) 積算距離(Km) 今日の費用(円) 積算費用(円)
75 7月31日(土)晴 5,841 4,600 324,200
通過地 利尻山登山
食 事
朝食はそば(写真忘れ)  昼食は爆弾おにぎり2個  夕食はライダーハウス(サラダ、いか刺し、ホッケのちゃんちゃん焼き)
今日の宿 鴛泊のライダーハウス(眉倶楽部 1泊2食3500円)
感じたことなど  4時50分〜15時40分 今日は一日中晴れ 上り4時間40分、下り3時間
 荷物が軽く、体重も約6Kg減っているため思ったより楽に登れた。それと九州から北海道までの自転車によるトレーニングの成果も出ているのだろう。
 頂上に着いた時は小雨交じりのガスと強う風で何も見えず、しばらく待つが変化無いため少し下りて風のないところで晴れるのを待つ。頂上へ着いて1時間ぐらい待った時に晴れだし、鴛泊方向の風景が全て見えてきた。非常にきれいで感動もの、待った甲斐があり、最高の日であった。
 利尻山登山は携帯トイレが必要で、数カ所あるトイレブースで用を足す。便座の形をした座に携帯トイレをつけ用を足し、終わると携帯トイレを縛って持ち帰り下山後所定の場所へ捨てる。
 普通は鮭でちゃんちゃん焼きをするが利尻ではホッケでするらしい。入れるのはネギだけ、脂がのっていておいしかった。いか刺しも甘い。

左から 利尻島の夜明け  海抜0mから1721mの頂上まで登山  トイレブース内部  登山道から見た頂上

頂上付近は火山灰で滑りやすい  頂上の神社 頂上からの風景3枚

ろうそく岩  軌跡を残し入港するフェリー


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