6月29日 (木) 夕まぐれ家の近所を散歩、月見草を摘んできた。花束にすると、レモンイエローのはかなさがお月様のようにも見える。宮尾登美子の小説「天涯の花」のヒロインも、キレンゲショウマの大群を見て「お月さまのようじゃ」と言った。その感慨に近い美しさ。
今夜はこの花のもと眠る・・・いい夢が見れますように。

6月25日 (月) 息子も進路に響いては・・・と、事故のことは先生に言いあぐねてたらしい。高校に迷惑かけてはいけないので、経過説明がてらお詫びに行く。対応してくれるとのことで安心。
・・・このなんともいえないツライ気持ちを聞いて欲しくて、事故を知るUさんを訪ねたが不在だった。
帰宅した息子が、先生方がいろいろ励ましてくれたという。「あっさり言ったらみんな親身になってくれるろう?」「まあね」・・・高校生だから、先生だって言ってきてくれるのを待っているのだ。夜、Uさんが「不在でごめん」と電話をくれた。気持ちを察して励ましていただく。
どんなに周囲の人たちに励まされている事か。ほんとうにありがたい。
私たちの地域では、「地域の子供は地域が守り育てる」・・この言葉のもと子供たちは育っている。世の中はあんな人もいるけど優しい人が多い。厳しさの中で育つより、優しさを知る人が強く生きていけるはず。
・・・さっそく学校より、提出するよう事故報告書が届いた・・・書きました。

6月24日 (日) 雨のため「山歩き」は中止。
夕方、また相手から電話がかかってきた。
私が出たのだが、息子が嘘をつくから話し合いが進まない、などと言う。「保険屋さん同志で話してもらう事になってるので・・・」と切ろうとすると、「やさしく言ってやれば付け上がってこのばかたれがぁ」とがなりたて、本領を発揮し始めた。負けずに「そんなにがなりたてたら話し合いも何もできないじゃないですかっ!」と精一杯大声を出してやった。「これが普通じゃ〜〜」・・・仕方ないので話を聞いてやるが、自分に都合のいいようにしか言わないので、切ろうとすると「話を聞かんか〜〜ぁ」とスゴむ。ビビると思ったのか、スッキリさせたいから民事にかけると言う。「私も望んでいます、ハッキリさせましょう」と言うと、「手続きがめんどくさいんよ・・・」と言う。「だから保険屋さんに頼んでるんでしょ!!任せたらいいじゃないですかっ!」と、言い捨てて切ってやった。難しい事言ってスゴんで脅したら、田舎の者は解らないから言いなりになると思ったのか。強く言ったら私が怖がって泣いて、言う事を聞くと思ったのか。本当に腹が立つ。もっと言ってやりたかったが、逆恨みされて、何かあってはいけないのでこらえたが。あんな人間がホントいるんや・・・。

6月23日 (金) 夜、息子の事故の相手から電話があり、たまたま息子が電話を取ったので、話をしたとのこと。意見がくい違うから当人と双方の保険屋4人で月曜に現場検証をする事になっていたのだが、「オマエやお母さんは嘘をつくから話し合ってもムダ。学校は休まんでもええから学校にいろ。学校がどんな教育をしているのか話に行く。」なんてスゴんだのだそう。「マジ怖かった〜〜」、そりゃあそうだろう。保険屋同志が話すから、当人同志は話し合う事はない、と保険屋さんに言われていたし、なにより親を通しもしないで未成年の子供相手にズゴんだのがめちゃくちゃ腹が立つ。しかも嘘つき呼ばわりして。名誉毀損と恐喝で訴えたいくらいだ。お互い了解し合えたらえいわ・・なんて田舎のお人好しが通じる相手ではない。くそ〜〜訴えてやる!!

6月22日 (木) 週明けまでずっと雨の予報が出ている。せっかく産業医の先生も山歩きの話に乗ってくれているし、晴れたらいいのだけど・・・。
てるてる、がんばれ!!
夜、松山市の娘に次男の事故のことを話すと、相手の事を「バカじゃん、そいつ!」とボロクソ。M市の人だと言うと、「そりゃタチ悪いわ」(アナタ、何市に住んでるン??)「話し合いのとき、私も一緒に話すけん、呼んで。自慢じゃないけど、事故処理の経験は豊富なけん。(オイオイ・・・)大事な弟を守らんと!」と、怒りまくり。一緒に怒ってくれる人がいると心強い。
大丈夫、お母さんだって、怒るときは怒るよ。子供は絶対守る。


がんばるモン!
6月21日 (水) 私の職場には、職員の安全衛生や健康のため、「安全衛生委員会」がある。今年度の健康づくりの取り組みとして、万歩計による『擬似おへんろの旅』や山歩きを計画している。みんな、普段はあまり自分の健康に対する意識がないから、健康づくりの意識付けとして、まず体力測定を全職員に実施した・・・ら、すごいことが判明した。務めているのは顔は若いのに、体力的にはおじさん・おばさんの職場だった・・・。みんなショックを受けていた。若さはまぼろし・・・。
同時に職場から補助金を出してもらい、個人で万歩計を購入して『擬似おへんろの旅』に旅立ってもらったが、こちらは割と好評で、みんながんばってこまめに動き、歩いている。私も今、8番札所ぐらいは歩いている。
今度の日曜は山歩きを計画しているのだが、お天気はどうかな。

6月15日 (木) 先日の息子のバイク事故で、先方の言い分とくいちがう点があると、保険屋さん立合いで現場検証を行なう。相手は、当日の事故処理時に確認していたにもかかわらず、息子がUターンしたとか、ウインカーを点けてなかったとか言うらしい。検証で相手方の落ち度が大きかったのが判明した。息子も「大人が信用出来んっ!!」と怒っている。相手が大人だろうが、スゴんでこようが、事実を曲げたらいかん、自分の尊厳をキズつけられたらいかんのジャ。そうジャロ?

6月10日 (土) お遍路を始めるまで「こんぴらさん」も「善通寺」も同じだと思っていた私。
善通寺は楽しく、すごいにぎわいだった。本日は71番から77番まで古来からある「七ヶ所まいり」を済ませた。

6月9日 (金) お遍路へ。
香川県の75番札所善通寺は弘法大師誕生の地である。今年創建1200年祭を大々的に行なっており、特に大きな行事は今月15日までで終わる。50年に1度しか見れない大師自画像「瞬目大師像」の御開帳や五重塔二層目までの特別公開など、今を逃したら絶対見れないものもあり、ぜひ今、行きたかった。詳細はおへんろ日記で・・・。

6月7日 (水) 写真の師匠が家を新築するので、今まで使っていたディスプレイ用の棚(お店だった)など、処分するものを頂けるとのことで、見せてもらう。壊されるお家はレトロな洋館風で、私が子供のときから「オシャレでいいなあ」と思っていた。師匠のお父さんと話していると、高知市の建築家が設計し、建てたのは私の祖父だと聞いてビックリ。当時百万円(スゴかったらしい)だったそう。さらに、店舗部分を広げる際、改装したのは私の父だったそう。ひえ〜〜知らなかった・・・。壊される前に知ってラッキーだった。時の流れとは・・・。

6月4日 (日) 息子が朝バイクで友人宅へ遊びに行く途中、自動車と接触する事故に遭った。事故現場は我が家から川を挟んだ国道沿いのガソリンスタンド前で、庭から良く見えるところだった。警察さんが来てくれ、病院に行ったり、一騒動。スタンドのご夫婦がよくしてくれて、本当に助かった。私の心配と修理代を他所に、息子は高校でバイクを禁止されるのではないか心配している。怪我は大した事無かったが、「いっときバスケは出来んね」と言うと、「いや、見学するから」とのこと。タフだわ・・・。

6月3日 (土) 映画「ダヴィンチコード」を観る。スピーディーな展開、宗教のことなど解りかねるところもあったが、面白く観た。最近良くTVの番組でみるイエスの妻マリア、その存在は本当なんだろうか。

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