3月31日 (月) いよいよ息子を置いて帰る。駅まで送るといってくれたが、泣いてボロボロになりそうなので1人で部屋を出る。難波駅の店で若い店員さんが話しかけてくるので「高知に帰る」ことなど話しているうち、「どんな用事があって来てたのか」と聞くので、「息子を連れてきて・・・・」と話し始めると、紛らわせていた気持ちがあふれてきて、涙が止まらなくなった。
夜9時近く、家に帰りつくとばあちゃんがおかずとビールを置いてくれていた。また涙・涙。息子に電話する。今はケイタイという便利なモノがある。身近に感じられる・・・・さあ、明日から新年度、私も頑張らないと。

3月29日 (土) 息子を大阪に連れて行くため、朝5時車で出発。じいちゃんとばあちゃんが見送りに来てくれ、見えなくなるまで家の灯をずっとつけてくれていた。家を出るとすぐ涙が出て止まらず、息子が2・3ヶ月したら会えるよ、と慰めてくれる。須崎駅で高速バスに乗り、淡路島を通り、12時過ぎにJR難波駅に着いた。地下鉄に乗って住之江区のレオパレスに。紀香先生はいなかったがコンパクトに良く作られた部屋で、キレイ。主婦としては台所が狭すぎることと、トイレの便座が寒いのがイマイチだが、まあ私が暮すわけじゃないし・・・。
近所を探検し、氏神様によろしくお願い申し上げた。

3月27日 (木) 息子が進学のため大阪に行くので、荷物を送る。最近無差別殺傷事件・駅のホームでの突き落とし事件など、信じられない事件が続く。息子にはホームで前のほうには立たれんで、と言っておく・・・が、心配したらキリがない。ああ・・胃がキリキリ・・・。

3月23日 (日) 高知県立歴史民俗資料館へ、天然写真家「前田博史」氏の桜写真展を見に行く。丁度ご本人がいらして、お話を伺う。私より二つ年下だが、少年のような目が印象的であった。紙やクロスへのプリント、壁に桜の活花、水のせせらぎ。桜山にいるみたい。
そして同時に「焙煎工房こやま」が出店し、世界1位・2位のコーヒーを提供していた。こちらも美味・・・・息子と一緒で、用事があったため、ゆっくり出来なくて残念。
機会があったら前田氏から写真のお話しを聞きたいものだ。

手前が1位・奥が2位。香りと味をお届けできないのが残念デス。

3月21日 (金) サクラサク
夜9時半、仕事から帰ると「産業カウンセラー」の合格通知が届いていた。試験が難しく、あきらめていたからすごくうれしかった。
講座仲間に電話して笑いが止まらず、娘にメールし、母親に電話した時は思わず泣いてしまった。
やっとスタートラインに立ったところ・・・これからが勉強だ。がんばっていきまっしょい!

3月17日 (月) 異動の発表があった。今まで職場内での研修・安全衛生・人事考課等担当と、地域の各種団体の事務局及び各福祉関連の業務があり、後者の地域関係の業務が外れた。ちょっとショックで涙ぐんでしまった・・・と言うのも、私はけっこう地域の仕事は楽しかったのだ。いろんな人と知り合え、やさしさや思いやりをいっぱいもらった。もちろん叱られたことや苦い思いをしたことも多々あるが、とても良い勉強にもなった。朗らかなおばちゃん達の笑い声、お年寄りの知恵、困難にもくじけない強さ。ありがとう、みなさん。皆さんにちゃんとお礼を言う時、私は泣くかも・・・。いやだなあ、そんな日が来るのは。
さて、それで自分の仕事が楽になった訳ではなく、まだまだ別の業務をどっさりもらいそう・・・。

3月15日 (土) イオン高知へ。ビーズやストーンでアクセサリーを作る教室があり、初心者コースでブレスレットの作り方を習う。手前味噌だが手先は器用な方だと思う。意外とスンナリ出来てご満悦・・・うれしくなって道具やまたまたキットを買って、家で作ってみた。い〜〜じゃない?次はネックレス作りを予約。
ホントウは、ネックレスは肩が凝るので普段はあまりしない。指輪は指が太いので似合わない・・・・で、ブレスレットが一番の私のオシャレなのである。
おおっ いいじゃな〜〜い!

3月8日 (土) 講座の仲間と久し振りに会う。須崎市でイチゴ狩り、お腹いっぱい。そして中土佐町久礼の大正市場をそぞろ歩き、カツオ飯でお腹いっぱい。西岡酒造見学後、風工房でケーキは入らずコーヒーを。お土産にケーキは買いました。天気も良く、腹の底から笑い、楽しいひとときだった。いろんな個性の人がいて・・・仲間っていいなあ。
途中、私より若いいとこが亡くなった、と連絡を受ける。3年ほど前亡くなったおばも、そして長女であるいとこも苦労の人生だったと思う。どうぞ安らかに眠って・・・、ほんとうは悔しい。ほんとうは、これからもっとずっとしあわせになって欲しかった。
夜はカメラクラブ。データ用のプロジェクターを購入したので、プリントしなくても大丈夫。師匠やみんなに批評してもらう。今年は写真頑張るき〜〜。仲間っていいなあ。

3月7日 (金) 昨日は息子の友人が泊まりに来ていた。野球部だったから坊主頭しか見たことなかったのに、日に焼けた顔に髪を伸ばしてサーフファーのようだ。お好み焼きどっさりだったが、キレイに食べてくれうれしかった。家にひとり増えると活気付く。また来てもらいたいものだ。
今日は帰宅すると、息子の彼女が帰るところだった。以前も来てたらしいが私は初めて見る。「気をつけて帰りね」と言っておいたが、私の目は笑ってなかったかも・・・フクザツ・・・。
職場では、私より一つ年上の人がおばあちゃんになったと聞く。
そんなトシなのね〜〜〜

3月3日 (月) 息子が自動車免許の試験を受けるため、いの町免許センターへ連れて行く。娘が受験の時から、待つ間は土佐山の嫁石へ梅林を見に行くことにしているので、今回も計画していた。いつもは高知市から入るのだが、いの町に土佐山の看板を見つけたので行くと、国道33号に出た。地図で見ると回り道だが確かに行け、時間もたっぷりあるので回る。吾北のシャクジョウカタシ(山椿・・・何年も前から行ってみたいと思っていた)を見つけ行ってみる・・・が、花は無く、残念・・・と後にした。そして土佐町からいよいよ工石山越えの道に・・・すごい。山道におじる私ではない・・・が、山肌にまだ雪の塊があり、次第に雪が降ってきた。やっと土佐山に着くがその間、車には3台ほどしか出合わなかった・・・。梅はまだ2・3分咲き、来週でも8分だろうとのこと。満開を見てみたいものだ。
息子も合格し、帰りは須崎市から運転を代わる・・・。心配したら果はないが、安全運転タノミマス。

3月1日 (土) 息子の高校の卒業式。男子9名女子17名、27名の卒業生。子供達は仲が良く、よく泊まりに行ったり、ボランティア活動をしたり。友人同士だからこそ出来た事もたくさんある。だから競争心はあまり育たなかったかもしれないが、友情は深く・・・いつまでも育んでほしい。みんなありがとう、友達は一生の宝物。
先生にも随分お世話になった。たくさんの人に見守られ大きくなった子供達。
君たちに幸多かれ。
       
息子もバスケットクラブでは、2年次には部員が自分1人だけでずっと守ってきた。3年になり1年生が入ってきたので春の試合は出れて、そして引退となった。辛抱強く待って頑張れたこと、本当によくやった。もてはやされるような派手さは無いが、努力してきたこと・・・・すばらしい財産だ。
弥生三月別れ月
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別れは再びめぐり合うまでの遠い約束・・・