ファイアーエムブレム 烈火の剣
ハード ゲームボーイアドバンス
発売日 2003/04/25
価格 4,800円
更新日 2008/03/25
<特徴>
GBAで登場した、ファイアーエムブレムシリーズの8作目。
スマブラXには主人公の一人であるリンが登場し、前作の封印の剣の20年前が舞台となっている。
また、海外ではこれが記念すべき最初のファイアーエムブレムである。
基本的なシステムは前作のものを継承し、GBA以降のシリーズとの違いはあまり無いため、
従来のプレイヤーも遜色なく楽しむことが出来る。
また要所でCGイラストが挿入されるようになったのもこの作品からで、
GBA以降のシリーズで唯一、プレイヤーが軍師となって物語に介入できたりもする。
章の数は多いものの、難易度はやさしめで丁寧なチュートリアルもあるので、
新しくシリーズを始めるならばお薦めの作品。
ただハードモードの難しさは、6作目のトラキア776に匹敵するとも言われまさに鬼畜(
<難点>
CGイラストにより全体的な演出も強化されており、難点らしい難点は見当たらない。
敢えて挙げるとすれば、ノーマルモードとハードモードの差が大きく、
以降のソフトには見られない難易度なので過去の作品をやっていないとクリアしにくいのが難点。
また3人いる主人公のうち1人を除いて打たれ弱く、上手く成長しない限り戦闘で活躍しにくいのも難点か。
以降のシリーズの主人公が強すぎるのもありますが(
<感想>
GBAながら章の数も多めで、支援会話による後日談もあるので
また二回目以降もストーリーを楽しむことが出来ました。
音楽も良質で、ストーリー分岐や外伝が多いのもよかったです。
特徴にも書きましたが、ハードモードの難易度がかなり高いので古参の方にもお薦めですよ(
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 92/100点 A
音楽 4
グラフィックス 3
難易度 5



すばらしきこのせかい
ハード ニンテンドーDS
発売日 2007/07/27
価格 5,980円
更新日 2008/03/25
<特徴>
ニンテンドーDSで登場した、キングダムハーツやFFシリーズなどの制作スタッフが開発を担当するソフト。
タッチペン、十字キーを利用した二画面同時戦闘、
思考の断片を読み取り情報収集を行うなど斬新なシステムが多い。
戦闘中などにボイスが入り、歌詞付きのBGMやエンディング曲などの音楽関連が重視されているのも特徴。
野村哲也氏がデザインしたキャラクターも個性が際立っており、中にはいろいろと凄い人も(
<難点>
戦闘が今までにないものであり、慣れるのが大変。
またストーリーがやや難解であり、特にラストは人の好みではっきりと分かれそうです。
<感想>
戦闘は慣れるまでが大変なものの、
逆に慣れれば綺麗にコンボが繋がり通常戦闘もマンネリ化しないところがよかったです。
ストーリーもシリアスな中、笑いどころもあり、ラストの近づくにつれての盛り上げ方が絶妙でした。
特に力を入れている音楽面が素晴らしく、特にエンディング曲が神がかっています。
正直、5段階中“8”とかでもいいぐらいです(
今なら定価よりも安く買えるので、余裕がある方は買ってみることをお薦めしますよ。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 98/100点 S
音楽 5
グラフィックス 4
難易度 4



ことばのパズルもじぴったんWii
ハード Wiiウェア
配信日 2008/03/25
Wiiポイント 1,000ポイント
更新日 2008/04/04
<特徴>
2008年3月25日からサービスを開始したWiiwareのうちの一作。
その名の通り、ひらがなを組み合わせて言葉を作るパズルゲーム。
その他のハードでもリリースされているシリーズの一つでもある。
指定された条件をクリアする1人でパズルに加えて、2人までプレイできる通常wifi対戦も搭載している。
自分が作った言葉が追加されていく辞書機能や観賞用のグッズなどのやり込み要素も多い。
1000wiiポイントという価格もチャームポイント。
<難点>
本当に難点らしい難点はありません(
いや、だって本当に(ry
<感想>
1000円でこの内容には圧倒されました。
やり込み要素も豊富で、音楽も良質、対戦も盛り上がるという。
操作が簡単で、ゲームの根幹が‘言葉’なので
あまりゲームに触れていない親御さんやお年寄りの方でも楽しめると思います。
パズルゲームが嫌いでなければぜひダウンロードしてみることをお薦めします><
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 100/100点 S
音楽 5
グラフィックス 4
難易度 3



小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
ハード Wiiウェア
配信日 2008/03/25
Wiiポイント 1,500ポイント
更新日 2008/04/04
<特徴>
2008年3月25日にサービスを開始した、Wiiwareの一本。GCで登場したFFCCシリーズの一つ。
RPGなのにプレイヤーが闘わず、戦闘画面がないというのが一番の特徴。
プレイヤーは建築術で国を造り、その国の住民を冒険者に任命して戦闘させるというシステム。
建てられる建物は個性豊かで、
モーグリやクリスタルなどのFFシリーズの特徴とも言えるキャラクターも登場。
他にもプレイヤーは国の住民と会話したり、
パン屋などを建てて国民を幸せにして国を発展させるという楽しみもある。
RPGよりはシミュレーションゲームよりで戦闘が苦手な人でも楽しめるかなと。
<難点>
まずプレイヤーと同じクラヴァット族以外の種族を国の住民にするには、
追加でそれなりのWiiポイントを払わなければならないというのが難点。
後半になると建物を建てることが少なくなり、
冒険者にお触れを出して後は国をぶらぶらと歩くというマンネリになりがち。
建物の中を自由に歩けないのもマンネリ化を助長してしまっているかなと。
容量の問題もあるうえ、1500円なので仕方がないのかもしれないのですけどね。
<感想>
徐々に国が発展していく過程はとても楽しいのですが、
ある程度発展してしてしまうと建物を入れ替えるぐらいしかすることがないのが残念でした。
プレイヤー自身も何か住民の頼みごとを遂行できたりしたらよかったです。
ただ、内容は1500円以上のものでダウンロードする形でここまで作り込んだのは流石だなと感じました。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 90/100点 A
音楽 4
グラフィックス 5
難易度 3

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