ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章
ハード ゲームボーイカラー
発売日 2001/02/27
価格 3,800円
更新日 2007/09/27
<特徴>
古きよき2Dゼルダ。恐らくマイナーの中のマイナー。
ゼルダの伝説の中では『外伝』に位置づけられますが、登場キャラの中には
ゴロン族や風車のおじさんなど、本編『時のオカリナ』に登場したのも多く、ファンには嬉しい。
ゼルダの伝説では珍しい(唯一?)2バージョン(もう片方は『時空の章』)の同時発売。
任天堂、カプコンによる共同開発。
<難点>
『大地の章』のみだと、このゲームを遊びつくすことができない点。
大きな違いは、『時空の章』があると、マスターソードなど、新たにアイテムが入手できたり、
エンディング後にツインローバ・魔王ガノン戦が追加されます。エンディングも変わります。
合言葉(パスワード)による通信(?)なので、インターネットで見つけようと思えば見つかるかも(
もう一つ言うならば、GBC(GBA)をタンスから引っ張り出さないといけないところ(
<感想>
書いてる本人が2Dゼルダをこれしかやったことないので、あまり大きなことは言えませんが(
アイテムを駆使するアクションや謎解きは、しっかりゼルダやってる、って感じ。
ボス戦とかは相手の弱点を見つけないと倒せないけど、
見つかれば意外と簡単に倒せちゃったわ、っていうのはよくある話。
『時のオカリナ』で子供時代、ゼルダに会いに城へ入るとき警備にすぐに見つかっちゃうっていう、
3D操作がど下手な人(自分)でもゼルダの伝説満喫しちゃいなさい!(
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 4 87/100点 A
音楽 3
グラフィックス 3
難易度 3



ゼルダの伝説 風のタクト
ハード ゲームキューブ
発売日 2002/12/13
価格 6,800円
更新日 2007/10/02
<特徴>
ゼルダの伝説シリーズの本編であるこの作品。
一番の特徴は、アニメのようなタッチ(トゥーンレンダリング)で描かれた、ネコ目リンク。
また、そのグラフィックと音楽だからか、『ムジュラの仮面』とは対照的に、全体的に明るい印象。
フィールドが平原から海原になり、島から島へと渡って行く新しい土地での新しい冒険。
<難点>
終盤のトライフォースの欠片集めが非常にしんどい。
トライフォースの地図を見つける⇒大金を払って解読⇒地図に従い、ようやく1ピースGET
というのがだいたいの流れ。難しいことではないが、時間を要するのはどうかと。
もう一つは、フィールド(海原)が広い。移動に時間もかかるし、こんなにも広いのはナンセンス。
途中からワープを使えるようにはなるけれど、各島々に直接移動はできないのでやはり面倒。
<感想>
初心者(筆者もその一人)でも簡単にプレイできるかと。
縦・横気にせずに、ただ剣を振っているだけでも、十分に敵は倒せちゃう。
アイテムも『時のオカリナ』から比べて、使いやすい。照準も楽に合います。
おまけ要素として、フィギュア集めも。ただ眺めるだけでも楽しいけれど
敵の弱点などの豆知識も知ることもできるし、人物の設定などのトリビアもあり、面白い。
エンディングも前作を知っていると、なかなか心に響くものがあるかと思います…たぶん。
今までゼルダやったことある方にも、初めての方にもオススメしたい一作。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 4 84/100点 B
音楽 4
グラフィックス 4
難易度 2



だれでもアソビ大全 / Wi-Fi対応世界のだれでもアヒゾ大全
ハード ニンテンドーDS
発売日 2005/11/03
2007/04/19
価格 3,800円
更新日 2007/10/05
<特徴>
トランプ・将棋などのテーブルゲームやその他簡単なミニゲームを収録した作品。
ババ抜き・七並べなどのトランプ、将棋、ボウリングなどみんなが知っているようなゲームから、
あまり知られていないようなゲームまで、40種類以上のお手軽ゲームを収録。
Wi-Fi対応版だと家にいても、プレイヤー同士の対戦ができます(チャット機能あり!!)。
非対応版でもオフラインなら、ソフト1本で最大8人対戦のできるゲームシェアリング。
Wi-Fi対応版と非対応版では一部収録ゲームに違いがあるので、詳しくは公式サイトをご覧あれ。
<難点>
一つは、将棋などの手のバリエーションが少なく、何度もやっていると必勝パターンも見えてしまう。
データ容量にも限度があるので、仕方のないことと言えば仕方がないのですが。
もう一つは、ルール設定。公式サイトでは『細かなルール設定が可能』と銘打っていますが、
私個人の見解ですが、友人との間では当たり前なローカルルールを設定できないのは痛い。
もう一つ言うならば、難易度設定。得意なものだと一番上のレベルでも楽勝。
Wi-Fi対応版ならプレイヤー同士の対戦できますが…難易度設定がもう1,2段階欲しいところ。
<感想>
その収録ゲームの多さに感激。あのゲームも収録してるかも?(
その多さ故、問題点はありますが、十分楽しめます。気にならないのもあるし。
知らなかったゲームでも面白いものがあると思うので、意外とハマっちゃったりしたり。
友人とやろうにも相手がルール知らないなんてことがあるゲームも好きなだけできますよ。
値段も少々安めなので、財布がメタボ気味の方は手を出してみてみるもいいかと思います。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 4 89/100点 A
音楽 2
グラフィックス 3
難易度 3



大乱闘スマッシュブラザーズX
ハード Wii
発売日 2008/01/31
価格 6,800円
更新日 2008/03/19
<特徴>
シリーズ各作ともミリオンヒットを記録しているタイトルの最新作。
任天堂オールスター+ゲストそれぞれのキャラクターの個性を生かした味のある技や、
相手を吹っ飛ばすという独自のスタイルで人気を博している。
一見すると格闘ゲームのようだが、まったく異なる面白さは、
"スマブラ"という新しいアクションのジャンルと呼ぶにふさわしい。
今作から、あるアイテムを手にしたもののみ使用できる強力な必殺技、
"最後の切り札"というシステムが導入され、また新たな戦いが生まれている。
<難点>
難点という難点はない(勿論、私的な不満は多々生じるが)が、ここで私は、
(1)Wi-Fiの通信速度(2)ディスクの読み取り
(3)コレクションデータのファイル形式の3つの問題点をあげようと思う。
(1)Wi-Fiを用いた対戦(おきらく・フレンドどちらにしても)のにおいてラグが生じてしまうということである。
コンマ数秒というスピードが重視される対戦であるが故に気になる点ではある。
勿論、対戦者同士の環境、状況などに左右されるが、
サーバー混雑というものはないように祈るばかりである。
(2)ディスクの読み取りについては公式にも発表があるが、
二層ディスクを採用しており、読み取りがし難いというものである。
無償クリーニングということだが、今動いている状態のものが、
将来的に不具合を起こすということがないようであればいいのだが…。
(3)これには私的な不満も含まれてしまうが、SDカードに保存のできる、
写真・リプレイ動画の保存形式が独自形式であるというものである。
即ち、SDカードのデータをパソコンに移動させたところで見ることはできないのである。残念だ。
<感想>
キャラクターは前作からリストラされた者がいるが、ほとんどはモーション流用だったし、
一部技変更され(これは存続組も)、キャラクターが変わって参戦した者もいる。
数としては前作からみて10人増えているものの、こんなキャラが出てるのに、こいつは?
という、個人的には参戦できなかったことを悔やむ者がいる。
ステージに関しては、キャラクター同様、数は増えているものの、個人的に少なくね?感が否めない。
例えば、星のカービィでは、キャラ対ステージが3:1で、
そのアンバランス感がそう感じさせているのかもしれない。
アドベンチャーモード"亜空の使者"に関しては、個人的にはWiiウェアで配信、即ち、同梱はせず別売り、
ストーリーを更に深く(現行でも一モードとは思えないほどではあるが)するのもありだと思った。
音楽に関してはかなりの曲数を収録しており、
サウンドトラックのために買った、と考えることも可笑しくない。
特に、自分の思い出に残る曲のアレンジともなれば、一見、いや、一聞の価値があるというものである。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 96/100点 S
音楽 5
グラフィックス 4
難易度 4



ぷよぷよ!
ハード ニンテンドーDS
発売日 2008/06/19
価格 2,940円
更新日 2008/08/19
<特徴>
いまやパズルゲームの王道ともいえる「ぷよぷよ」シリーズの誕生15周年を記念して発売された作品。
デザインは「フィーバー」シリーズのものの、
隠れキャラとして旧作キャラも登場し、総勢20名以上のキャラクターがゲームを盛り上げる。
ルールは初代「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「フィーバー」という基本ルールは勿論、
「すいちゅう」「だいかいてん」などの特殊なルールを含む全12種類を収録。
ダウンロードプレイや8人対戦、Wi-Fi対戦など、DSならではの機能も充実。
Wii,PSP,PS2版も同タイトルで同時発売中。
スペシャルプライスと称して廉価版も発売されているので、是非購入されてみては?
<難点>
連鎖の方法を学べる「じゅぎょう」モードだが、
基本的には指定された通りにぷよを配置する、"モノマネ"をするにすぎない。
それで学べるのであれば良いのだが、最悪ただの作業になってしまう。
そして、同タイトルで唯一インターネットを介した対戦が可能なであるWi-Fi対戦。
自動マッチングによる対戦は、自分と同等のレーティングの相手と対戦すると称しているが、
参加者が少ないのかランカーと初心者が対峙するということが見られるのは残念で仕方がない。
まあ、上級者のプレイを観察するというのも一つの勉強と言えようか。
またWi-Fi対戦において、通常版(廉価版に対して)はレーティングが相手の故意の切断でも
"負け"判定になってしまう(この点は廉価版では変更されている)点は注意が必要である。
<感想>
往年のキャラクターに親しみがある人も、それらが久しく登場するので満足できる作品だと思う。
難点で挙げた点は残念ではあるが、ぷよぷよのファンサイトなどで友達コードを交換し、
自分の気に入った仲間と対戦できる点は大いに評価できる。
今、大作ブーム(?)の中で、大いにシンプルイズベストを感じられる作品と言えそうだ。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 5 86/100点 A
音楽 3
グラフィックス 3
難易度 3



ゼルダの伝説 夢をみる島DX
ハード ゲームボーイ&カラー共通
発売日 1998/12/12
価格 3,500円
更新日 2008/09/10
<特徴>
ゲームボーイで発売された「夢をみる島」が「DX」になり、カラー対応になったもの。追加ダンジョンもあり。
突然、横スクロールマップになったり、Z軸がないために
予想外なところで敵に当たるのは、2D(GB)ゼルダならでは(?)。
わらしべアイテムでヨッシー、敵として、クリボーやパックンフラワーが出てきたりと、
三十路過ぎたチャラ男ミュージシャンも驚くコラボはうれしウィッシュ(
<難点>
セーブの仕様がなんとも。セーブ画面の開き方は「A」「B」「SELECT」「START」の同時押し。
「A」「B」では剣を振るといったアクションが発生するし、
「SELECT」ではマップ、「START」ではアイテム変更などができるメニューが開く。
つまり、セーブ画面を開くことは、誤操作を招き易い動作と言える。
そして、セーブは「セーブをして続ける」というものはなく「セーブをして終了」のひとつのみ。
セーブをすればオープニング画面に戻るから、ダンジョン中でセーブをしたければ入口へ戻される。
中ボスを倒せば入口にワープポイントができるし、
ライフがなくったときにもセーブはできるし、問題がないと言えばないのだが。
<感想>
兎に角、ストーリーが◎。
キャラクターとの会話を楽しみ、ゲームに感情移入したら、
エンディングはたいへん感慨深いものになると思います。
物語の重要アイテムである「セイレーンの楽器」は、字を読んで如く楽器なわけですが、
終盤、それらが奏でる音楽は耳に残りましたね。
<総合評価> <ランク>
オリジナリティー 4 92/100点 A
音楽 5
グラフィックス 2
難易度 3

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