アナウンス部門 | 朗読部門 | |||
第1位 | ★重清 知子(3年) | 文理 | ★三好 伶奈(3年) | 城西 |
第2位 | ★高橋 夏季(3年) | 名西 | ★正田 典子(3年) | 池田 |
第3位 | ★新居 あゆみ(2年) | 富東 | ★山田 玲子(3年) | 城東 |
第4位 | ★松本 千寿(3年) | 市立 | ★田毎 なつみ(3年) | 文理 |
第5位 | ★森本 早紀(3年) | 市立 | ★小笠原昌子(1年) | 文理 |
第6位 | ★大木 香奈(3年) | 文理 | ★角出 麻美(2年) | 池田 |
奨励賞 | ●柳田 はるか(3年) ●横田 史絵(3年) 岡田 麻衣(2年) |
富東 城東 文理 |
●平田 晶子(3年) ●豊田 千夏(2年) 泉 友梨(3年) |
富東 城北 富東 |
テレビ部門 | ラジオ部門 | |||
最優秀賞 | ★●ゆめかす | 徳北 | ★スタートラインは期待値0 | 徳北 |
優秀賞 | ★●何気にジャポニズム | 市立 | 明日の天気はアメのち晴れ!? | 徳北 |
奨励賞 | ★Go between | 松高 | ★夏の恋唄 | 城北 |
- | - | - | ★あわのうらがわ | 徳北 |
★第52回NHK杯全国高校放送コンテストに推薦 ●第25回近畿高等学校総合文化祭福井大会に推薦(今年はアナ・朗読を2名推薦) |
6月12日第40回徳島県高校放送コンテストが開催されました。今年は例年の教育会館から会場を城東高校に移し、新築したばかりの美しい校舎と素晴らしい会場設備のもと、盛大に開かれました。今回、アナウンス部門42名、朗読部門47名と昨年より若干参加者は減ったものの、番組部門ではテレビ部門・ラジオ部門で合計14作品と過去最大数の作品が制作され、多目的ホールで上映されました。
アナウンス・朗読部門の入賞結果を見てみると、文理高校が5名入賞、富岡東高校が4名入賞と強豪校2校で入賞者全体の半分を占めました。今回は三年生にとって最後の大会となった訳ですが、記録をたどってみますと彼らが一年生春の2003年県高校放送コンテストより意欲的に出場。既にこの大会で5名の生徒が入賞を果たしています。そして秋の大会では11名と全体の半分以上を1年生が占めました。いわば、早くから高い能力を持ち期待されていた学年といえると思います。特に活躍の顕著であった人を挙げますと、徳島文理の田毎なつみさんと名西高校の高橋夏季さん、勝浦高校の吉永汐さん、徳島市立高校の森本早紀さんの4名がそれぞれ5回の大会で3度の入賞をしています。また、徳島文理の重清知子さん・大木香奈さん、板野高校の西條理沙さん、城西高校の三好伶奈さん、名西高校の妹尾佳奈さん、徳島北高校の兵頭春奈さんがそれぞれ2度の全国大会出場を果たしています。特に文理高校の重清知子さんは今回で2度目の県大会第1位を記録しており、過去にも少数しか例の無い貴重な記録を打ち立てています。また、富岡東高校は泉友梨さん、柳田はるかさん、平田晶子さん、長谷川真紀さん、鈴江由佳さん、米山郁美さんの6名で計9回の入賞と層の厚さを感じさせる大活躍でした。
このような過去に例の無かった程の活躍が実現できた背景の一つに、昨年度開催された全国高等学校総合文化祭徳島大会の功績があるのではないでしょうか?早い段階から全国の舞台を経験し、高校間の交流も深めながら切磋琢磨していくという望ましい活動が展開できたのもたまたま巡ってきた全総文の力ではなかったかと思います。準備から運営と本当に大変な労力と時間をかけて成功に導いた大会でしたが、それが皆さんにもたらしたものは決して小さくは無かったでしょう。三年生はこれで引退となりますが、できれば後輩たちにも全総文の経験と培った力を引き継いで、高校放送界の発展のために役立ててほしいところです。
一方番組部門ですが、今回大量の作品ながらそれぞれ一つ一つ丁寧に作られており、非常に見応えのある作品が並びました。ラジオ部門については3作品を出品した徳島北が上位を占めました。「スタートラインは期待値0」は放送部を舞台にした現実味の溢れるストーリーで出演者の演技力と脚本、演出などが高い評価を受けました。また、久しぶりにラジオ作品を出品した城北高校の「夏の恋唄」が奨励賞に入賞し、全国大会への出場を決めたのも明るいニュースでした。城北高校は過去17回大会と19回大会でラジオ部門優勝の実績を持っておりますので、今回の参加を機会にこれから制作に励んでいっていただきたいと思います。テレビ部門では徳島北高校の「ゆめかす」が最優秀賞に輝きました。300コマに至る絵コンテ・総勢20名の出演者・合成等特殊効果をふんだんに用いた映像加工や編集等、半年以上にわたって制作をした努力が作品の随所に表現され、高い評価をいただきました。優秀賞の「何気にジャポニズム」は斬新な演出の元、ドラマ的な手法も採用しながら凝った映像表現を練りこんで日本語という固いテーマを誰にも分かりやすく解説しました。毎回この番組部門の審査結果を見て驚くのですが、審査担当のNHK徳島放送局CP入江真さんが一つ一つの作品を隅々までご覧になり、詳細かつ適切な講評を書いてくださるので、大変参考になっています。制作現場の忙しさからすると、じっくりと番組を視聴する時間は無いと思えるのですが、本当に細かい部分まできちんと見て評価して頂いています。入江さんは今回異動で徳島を離れる事になってしまいましたが、いただいたご指導やご厚意を胸によりよい番組作りに励んでいきましょう。
最後になりましたが、今回大会事務局として連日連夜全国・県内との連絡や文書の作成・発送作業等に奔走してくださいました名西高校の平尾先生、本当にお疲れ様でした。。特に今回は個人部門と番組部門の運営を一手に引き受けて下さる形になり例年以上の御負担をおかけしました。これから全国との台本やデータのやり取り等煩雑な作業がまだまだ残っておりますが、どうぞよろしくお願いします。また、会場を提供してくださり、設備や物品の用意、掲示物の貼付など早くからの作業を行っくださった城東高校の宮田先生・平岡先生にも合わせてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
↑開会式県教委あいさつ 徳島北高校吉富加奈さんのあいさつ 朗読部門の様子↑
↑各部門第1位の方々 ↑その他の表彰者 安田信一郎アナウンサーの講評↑
※ 第52回NHK杯全国高校放送コンテストについて
日程 7月21日(木) 総合受付 22日(金) 全部門部門準々決勝
7月23日(土) 準決勝 24日(日) 決勝
会場 (準々決勝・準決勝)国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区代々木神園町3−1 TEL:03−3467−7201)
(決勝)NHK放送センター(NHKホール渋谷区神南2−2−1 TEL:03−3465−1111)
詳細はこちら
昨年は惜しくも全部門初戦敗退だった徳島県選手団。まずは準決勝進出を目指してこれからともに頑張りましょう!
今年のNHK杯の様子もこのページで紹介する予定です。お楽しみに・・・。
今年は大会当日に徳島北高校HP(http://page.freett.com/kbc/index.htm)掲示板で
写真付きの速報をお伝えしようと思います。お楽しみに!
※ 第25回近畿高等学校総合文化祭福井大会について
詳細 未定