第25回徳島県高等学校総合文化祭放送部門番組制作部門

 1.番組制作部門エントリー表

オーディオピクチャー部門

脇町  UDATSU
徳島市立

猫神様サマ

城北 千本の松は今・・・

ビデオメッセージ部門

城北 私たちの見たドイツ俘虜たち
徳島北 舞う竹人形
徳島北 北の大地に息づく徳島

ラジオ部門

脇町
富岡東 夢売り
城東 経験値0未満
徳島北 ほなけん阿波弁
富岡西 終末論
富岡西 try to bond

2.上映スケジュール

部門名 エントリーNO 学校名 作品名 集合時間 上映時間
ラジオ 脇町 - 13:30〜13:40
富岡東 夢売り - 13:40〜13:50
城東 経験値0未満 - 13:50〜14:00
徳島北 ほなけん阿波弁 - 14:00〜14:09
富岡西 終末論 - 14:09〜14:18
富岡西 try to bond - 14:18〜14:27
昨年度最優秀 富岡西 伝えたい - 14:27〜14:36
AP 脇町  UDATSU - 14:36〜14:42
徳島市立

猫神様サマ

- 14:42〜14:48
城北 千本の松は今・・・ - 14:48〜14:54
昨年度最優秀 徳島北 阿波事情 - 14:54〜15:00
(休憩)  15:00〜15:10
VM 城北 私たちの見たドイツ俘虜たち - 15:10〜15:16
徳島北 舞う竹人形 - 15:16〜15:22
徳島北 北の大地に息づく徳島 - 15:22〜15:28
昨年度最優秀 徳島北 第九交響曲 - 15:28〜15:34

※ 上の上映スケジュールはあくまでも予定ですので、当日受付でお渡しする時間をご確認下さい。
また、時間が前後することがありますので、ご了承下さい。

3.上映作品紹介(作品概要を掲載します)

ラジオ部門

  bP 創作ラジオドラマ「鏡」(脇町高校)  

作品概要  遠藤千夏は悔しくてたまらなかった。かわいくて、スタイルもよく、おしゃれで、みんなに好かれる植村由美子。付き合っていた山田宏樹も、そんな由美子に惹かれていった。悔しい。特別かわいい訳でもない自分と、全てに恵まれた由美子。どうして、由美子ばっかり!悔しい。うらやましい。私も由美子の様だったら・・・いや、私が由美子だったら。そのとき、誰もいないはずの廊下で、千夏は誰かの声を聞いた。振り返れば、そこにいたのはー。鏡の中で笑っている同姓同名の”植村由美子”だったー。5月30日ゴミゼロの日。千夏の誕生日。全ては鏡の中から始まった。

  bQ 創作ラジオドラマ「夢売り」(富岡東高校)

作品概要  主人公は中学生の時には生成優秀であったが、勉強に対して怠惰であることから、高校になってからは成績は下降気味である。ある時主人公は、自由に好きな夢を見ることのできる手紙を手に入れる。夢の世界に没頭する主人公だが、努力しようとしない姿勢を友人に指摘され、口論となる。友人との口論の後で見た夢の中で、主人公は今までの自分の姿勢を反省し、少しずつでも改善していこうとする。

  bR 創作ラジオドラマ「経験値0未満」(城東高校)

作品概要  両親の仕事の都合により、一人暮らしを余儀なくされた主人公・佐藤料子。だが、料子は超がつくほどの料理下手。このままでは自分の食生活が危ないと感じた料子は、わらにもすがる思いで調理部に赴き、そこで調理部唯一の部員である菓子駄俊介に出会う。料子は菓子駄に料理を教えてくれるよう懇願し、少々強引ながらも二人の料理特訓が幕を開ける。初めは玉子焼きすら作れなかった料子だが、料理上手な菓子駄のアドバイスにより、徐々に料理の腕を上げていく。同時に、楽しそうに料理をする菓子駄を見て、少しずつ料理を作る楽しさも感じ始める。しかしその矢先、とんでもない事実が発覚して・・・。ひょんなことから知り合った二人が互いに影響し合って色々な面で成長していく様子を描いた作品です。

  bS 創作ラジオドラマ「ほなけん阿波弁」(徳島北高校)  

作品概要  正真正銘阿波っ子の高校生・さくら。そんな彼女のクラスに、転校生がやってくる。東京から来たゆかり。実は彼女も、昔は徳島で生まれ育ったのだという。だが、ゆかりはまったく阿波弁を話そうとしない。ゆかりは何かを避けていると、とさくらは感じる。ゆかりが来て3ヵ月。さくらとゆかり、友達みっちゃんは街角で「徳島のいいところは?」という簡単な質問を受ける。しかし、ゆかりは答えず先に帰ってしまう。心配したさくらは追いかけ、とうとうその訳(阿波弁を話さないわけ)をゆかりから聞く。「都会から見れば方言は恥ずかしいもの。田舎出身というのが嫌だった」それが彼女の理由だった。東京の学校で阿波弁をからかわれたのがことの始まりのようだ。そんなゆかりに対し、さくらは必死に阿波弁、徳島の素晴らしさを伝える。

  bT 創作ラジオドラマ「終末論」(富岡西高校)

作品概要  ある日突然、世界の終わりを突きつけられたとき、人は何を思い、どう行動するのか。主人公のアミは「会いたい」という想いを胸に飛び出します。道中アミは友人達に会い、それぞれの想いを知ります。「終わり」を目の前にしたとき、初めて人は本当に大切なものに気づくのかもしれません

  bU 創作ラジオドラマ「try to bond」(富岡西高校)

作品概要  主人公ミサトは「家族の絆」についての作文の課題が出されたものの、家族の絆が分からなくて悩んでいた。友達のカオルの家は、家族の仲が良く、幸せそうに見えていて、ミサトはうらやましがっていた。しかし、カオルの家の真実を知り、家族の絆の大切さに気づいていく。

AP部門

  bP 「UDATSU」(脇町高校) 

作品概要  「卯建(うだつ)があがる」という言葉と私達の町にある「卯建(うだつ)の町並み」との関連性を作品を通して説明する。なぜ、この町並みが全国的に有名となったのか、また、どうして、「卯建(うだつ)の町並み」と呼ばれるようになったのかを、この町で活躍し、町並みの発展に貢献した藍商人達と関連づけて説明する。藍商人達がどのようにして藍を特産物として売り出し、販路を広げたのか、そして、現在の町並みが私達にとって、どのような存在になっているかを作品を通して伝えたい。

  bQ 「猫神様サマ」(徳島市立高校)   

作品概要  王子神社が「猫神さん」と呼ばれている理由を探るために現地へ赴き、そこで会った参拝客に何をお願いしたかをインタビューした。どうやら息子さんの合格を祈願しに来ているようだ。神社に奉納された絵馬を見ていると同じような願い事が目立った。なぜ王子神社には合格祈願の参拝客が多いのか、神主さんに尋ねてみると昔の伝説が理由であることを語ってくださった。

  bR 「千本の松は今・・・」(城北高校) 

作品概要  地元の天神社には、何十本もの松の木があります。平安時代に菅原道真が松を千本植えたという言い伝えを私たちは知りました。また、その話から校名をとった千松小学校は、かつて天神社で開かれていた寺子屋であったこともわかりました。本当に松が千本植えられたかどうかはさだかではありませんが、気になった私たちは、現在何本の松が残されているかを調べました。

  VM部門 

  bP 「私たちの見たドイツ俘虜たち」(城北高校)  

作品概要  私たちは、鳴門市の映画「バルトの楽園」のロケ村を取材しました。そこで当時の板東収容所の再現風景を取材してきました。ドイツ人捕虜の兵舎・パン工房・印刷所・洗面所・風呂場など本当にここが収容所なのかと思うほどの設備に驚きました。この取材で学んだことは@ドイツ人は捕虜なのに捕虜じゃないような生活態度についてA地域の人々との関わりB収容所長の松江氏の捕虜への労わり、以上を学びました。捕虜の身なのに朝起きて、食べ物まで約束され、寝る所までちゃんとある。まさに「自由」だったという事実に驚きました。その背景に松江所長のたとえ上層部と争っても、ドイツ人捕虜のために収容所の環境改善に努めたということがありました。このような優遇もあり、ドイツ人と地元住民との交流は深まり、その恩返しとしてドイツ人たちがあの有名な「第九」を演奏していったということを知りました。

  bQ 「舞う竹人形」(徳島北高校)  

作品概要  徳島には多くの伝統工芸品があります。その中でも時に人気が高いのが竹人形です。今回はその竹人形について調べてみました。調べてみるとその小さな竹人形には多くの秘密が隠されていることが分かりました。特に手のしなやかさを線香で作っている点が独特です。また、私がアメリカに留学した時お土産として竹人形を持って行きました。徳島の竹人形がどんな風に思われるのかを知ることができ、徳島の伝統工芸品をグローバルな視点から見ることができました。

  bR 「北の大地に息づく徳島」(徳島北高校)  

作品概要  徳島県は北海道への移住者がとても多く、北海道で開拓をしたり藍の栽培を始めたりする人がいた、というお話しを県立文書館の館長さんから伺いました。徳島と北海道。距離も遠く、気候もまったく違うこの2つの地域。調べてみると、気候や風土の違いによる、移住者たちのはかりしれない苦労があったことが分かりました。そこで、移住当時の様子や、どんな思いで北海道へ移住したのか知りたいと思い、北海道へ取材に行きました。

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