第46回徳島県高校放送コンテスト結果(2011)

学校賞

　最優秀賞　徳島北高校(45点)(3年連続)

　優秀賞　徳島市立高校(38点)

　奨励賞　脇町高校(26点)

　6月11日教育会館において第46回徳島県高校放送コンテストが開催されました。アナウンス・朗読部門は計98名がエントリーをし、それぞれの技術を競いました。昨年より20人近く出場者が増えたことは喜ばしい限りです。アナウンス部門第1位の徳島北高校向井敦美さんは、同じく徳島北高校の藤本早紀さんと並ぶ4度目の入賞で遂に頂点に立ちました。朗読部門第1位の山川優志さんも含め、徳島北高校は4名の全国大会出場を果たし、学校賞も3年連続で受賞する等強さを見せつけました。また、脇町高校が4名、城東高校が3名、徳島市立高校が2名と強豪校が入賞を独占する傾向が強まったのも今回の特徴です。これらの学校はいずれも部員が20名を超える大所帯であると共に、個人の部門だけではなく部員同士の連携が必要とされる番組制作部門に多くの作品を出品しているという共通点があります。お互いに切磋琢磨をしていく中で、連帯感を高めていっている様子が感じられ、他校の活動の指針となったような気がします。また、番組制作部門ではラジオ部門12作品、テレビ部門7作品と過去最高の合計19作品が寄せられました。テレビ部門は、最多の3作品を制作した徳島市立高校が最優秀賞・優秀賞を独占。最優秀賞の「ペットボトルくん」はシンプルな展開と優れた映像編集が大きな評価を受けました。ラジオ部門は、丁寧な制作技術と時代に即した舞台設定が評価された徳島北高校の「人生説明書」が激戦を制しました。今回全国大会には過去最多の9作品が推薦されるなど番組部門の発展が印象付けられた大会でありましたが、一方で著作権処理の不備や規格違反等も半数ほどの作品に見られました。今後この方面の研修も進め、よりレベルの高い制作活動が展開されることを期待しています。

開会式　生徒代表挨拶をする一宮舞さん 朗読部門 各部門第1位の表彰 NHK高木アナウンサーからの講評

アナウンス部門 番組制作部門 第2位〜奨励賞の表彰

※　第58回NHK杯全国高校放送コンテストについて

　日程　6月24日（金）　全国大会エントリー締切
7月 1日（金）　作品・原稿・台本提出締切
7月 9日(土)10日(日)　準々決勝　※非公開審査
7月26日（火）14時〜　準決勝出場者(校)受付
7月27日（水）　全部門準決勝(国立オリンピック記念青少年総合センター)（渋谷区代々木神園町３−１　TEL：03−3467−7201）http://nyc.niye.go.jp/
7月28日（木）　全部門決勝(NHKホール)（渋谷区神南２−２−１　TEL：03−3465−1111）http://www.nhk-sc.or.jp/nhk_hall/

（参加者及び参加作品）
アナウンス部門：向井　敦美(徳島北3年)佐藤　哲(脇町2年)中堀　美嘉子(徳島市立1年)
　　　　　　　　　　藤本　早紀(徳島北3年)木村　未来(徳島北2年)村瀬　優子(城東2年)
朗読部門：山川　優志(徳島北3年)佐藤　有貴(城北2年)加藤　愛里(城東3年)
　　　　　　福原　恵(脇町3年)中西　由貴奈(阿波西3年)一宮　舞(徳島市立3年)
ラジオドキュメント部門：「災害から身を守るには 」(富岡東)「KICS」(徳島北)
創作ラジオドラマ部門：「人生説明書」(徳島北)「鳥　瞰　図」(富岡東)
テレビドキュメント部門：「風といたいよう」(徳島市立)「阿波の蘭職人-情熱の男-」(脇町)「感謝の気持ちをこめて」(阿波)「予餞会密着２４時」(徳島北)
創作テレビドラマ部門：「ペットボトルくん」(徳島市立)「時をつなぐ砂時計」(阿波)
（入賞結果）未定

※　第31回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会について

　日程　11月20日(日)　9：30〜17：00
　会場　ピアザ淡海
　詳細はこちら　公式ＨＰ

（参加者及び参加作品）
アナウンス小部門：河野　菜月(脇町2年) 井上　裕加里( 城東2年)
朗読小部門：久保　美和(徳島文理2年)原　桃子( 鳴門2年)
ＶＭ小部門：徳島市立・阿波
（入賞結果）未定

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