2004年10月17日(日曜日) 今年も恒例の第19回吉野川センチュリ−大会に参加してきました。 この大会は、徳島平野のど真中を流れる四国三郎・吉野川に沿って行なわ れ、Aコ−ス:160km、Bコ−ス:90kmの2つのコ−スが用意されており ます。今年は倶楽部からはAコ−スに4名、Bコ−スに2名(欠席2名)が参 加しました。 この日は絶好のセンチュリ−日和に恵まれ、センチュリ−ラン本来の楽しみ 方である、“競争心の排除”、“自分の体力にあった走りをする”、そんな思 いで“走ることの楽しさ”を実感しながら走りました。 また直前にHPでお知り合いになった香川のフロントトリプルさんにお会い出 来たり、途中の休憩所などで色々な方とお話したり、といった感じで“友”と 語り合えるのもセンチュリ−ランの素晴らしさではないでしょうか。 |
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大会本部、受付の様子です | 準備風景です |
コ−スは鮎喰川の河川敷グランドを出発し、名田橋を渡り左折、吉野川に沿って走ります。 市場町まで堤防を走り、その後は県道鳴門池田線で池田を目指します。途中の脇町でBコ −スは折返しです。Aコ−スは池田で折返した後は今度は国道192号線で徳島を目指しま す。山川まで国道を走り、その後、再び堤防を走ってゴ−ルです。コ−ス中、ほとんどで雄 大な吉野川を見ることが出来、風光明媚なコ−スです。 コースはこちら(長〜くて少し見にくいですが。) ただ、“吉野川の風”に泣かされることが多く、行き帰りとも向い風といったことも度々。この 日も覚悟をしていたのですが、珍しく行きは追い風でした。(帰りは当然向い風でした。) |
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ケン&弾丸です。 今回は今年2回目のフルセンチュリーラン、バテバテにならずにクールに決めるつも
りでしたが・・・。 初めてお会いした、フロントトリプルさん、エース・うおっ。君、ま〜し〜さん、弾丸の 5人で出発。吉野川の土手を5人+αで快調に走りました。途中で練習中のミニット マンの鳴門の先生に遭遇。突然声を掛けられたのでちょっとびっくりしました。途中 池田でも見かけたのでゲリラで参加だったのでしょう。阿波町からは夫婦二人にな り、ひときり、やまさん、はなやさんと一緒に走る。美馬あたりで居なくなった。 |
三野の道の駅で夫婦でソフトクリームを食べる。もちろん奢らされる。そうこうするうち
にやま・はなや組に追いつかれチェックポイントヘ。アンパンとバナナをゲット!去年 ここでお願いした「塩」があるのに気が付かなかったのは大きな誤算でした。4人で 僕の持ってきた「種無し梅干」を食べる、美味い!本日の三ツ星。 ここから池田湖をぐるっと回ってくる間4人で走る。僕が必死で走ってるのに後ろの
3人はお喋りしながら余裕でついて来る。悔しいがどうにもならない。湖畔の砂浜に 乗用車が埋まってるのを発見、先日の台風の凄さがわかる。池高のあたりで夫婦だ けになるが、向かい風が強く全然前に進まない。20キロを下回ることもしばしば、こ こらで集中力もエネルギーも無くなり、いつものヘロヘロ。 |
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穴吹の辺りで休憩中の はなやさんと遭遇、どうやら一人旅になったようです。小島のチェックポイントを過ぎ、穴吹のコンビニで
最後の大休止。嫁とコーラとおにぎりでお茶会。目の前をはなやさんが通過。手を振ると戻ってきて一緒に休憩。しばし歓談。 どうやら はなやさんも元バイク乗り、しかもドカ、イタ車とは恐れ入ります。しばしの歓談後、先に行ってもらう。 (あとで、はなやさんとは、那賀川CRですれ違ってたのがわかり大笑いしました。)
さぁ!ここから約30キロ、一気にいくぞ!と気合をいれる。山川の土手への分岐で案内を外してる。もう最後か?鴨島の土手で
はなやさんが休憩してる。挨拶して通りすぎる。土成あたりでも数台のかたが最後の休憩中。みなさん、後一息ですよ。 その後、もの凄い勢いで抜いていく3人ずれ、参加者ではありません、「後ろにつけ」と合図をくれるがとても付いていけない。
気持ちだけいただく。例年どうり、第十樋門を過ぎた辺りからペースがあがってきます。さぁ、ラストスパートだ。 |
名田橋あたりから顔が緩みだし、鮎喰川に沿って走りながら「今日も一日楽しかっ
た。」と感慨にふける。夫婦そろってゴールに戻ってくると、すっかり会場は店じまい 状態。でも、いつもながら走った後のカップラーメンは最高!!走行時間なんかどう でもいいやって気持ちになります。思えば、嫁と二人でこんなに長く一緒にいて、 色々話をしたのは去年のセンチュリーラン以来です。 皆さんも、奥さんと一年に一度のデートなんていかがですか? |
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やまです。
めちゃ景色が良かった という印象が強く残ったものとなりました。
池田手前の水辺の輝きが、きらきらと輝く場面が思い出されます。
あと、水没した車とか、声援送ってくれた子供たちとか・・・。
最近購入した心拍計ですが、つけてて良かった。
無理せず、ペースが守れました。行き返りがすべて向い風だったら・・・ゾっとします。
初のAコースということも有り、ペース抑えるのを意識しすぎて、緊張してたのかも。
いっぱいいっぱい でした。
写真とったり、アイス食ったり という余裕がまったく無かったです。
次回は、少しでもいい写真が撮れるよう、ガムバッテみます。
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ま〜し〜です。 ケン部長、弾丸さん、うおっ。君、フロントトリプルさんの5名でスタート。名田橋を渡
り左折、いよいよウォーミングアップも終り、本格的にスタートする頃には5人の先頭 になっていました。引張るより、引張られたいという他力本願走行の私は、いつもの ように適当なペースメーカーを探しながらとりあえずケン部長達を引張ることに。六条 大橋を過ぎた頃に「センチュリーランを走る会」の大王ジャージを来た方(後で事務局 の平本氏と判明)がいい感じで追い抜いて行きました。この人をペースメーカーにし ようと決め、後ろを追走。いい感じで引っ張ってもらいました。土成あたりで後ろを見 ると、うおっ。君だけ。ケン部長、弾丸さん、フロントトリプルさんは何処へ・・・ |
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大王ジャージの人(平本氏)がやたらに後ろを気にする様子です。私(うおっ。君も含めて)はいい感じで引っ張ってもらっていた
のですが、やはり見ず知らずに人に後ろに付かれるのはイヤな気分なのかもしれません。追い抜こうかどうしようか考えている と、うおっ。君が「前、変ります。」と私の前へ。更に大王ジャージの人(平本氏)を追い抜いて行きました。ちょっとオーバーペー ス気味です。メータ−を見ると37〜38km/H。うおっ。君に確認すると、「僕のメータ−壊れているんです。」「前の集団に追い着 こうと思って・・・」そんなペースがいつまでも続く訳もなく、うおっ。君のペ−スが落ちてきたので再び私が前へ出ました。県道鳴 門池田線に出てからはまた別のペースメーカ−を見つけて引っ張ってもらいました。そんな感じでBコースとの分岐を過ぎて行き ました。初めてセンチュリ−に出場した時はものすごく遠く感じた脇町までの距離ですが、あっという間に着いたという感じです。 |
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この日は、吉野川センチュリーには珍しく追い風で順調にそして軽快に三野町まで 来ました。当初の予定通りコンビニでトイレ休憩&補給。うおっ。君と休憩している と、三重県から参加されているYさんという方と一緒になり、色々とお話をさせて頂き ました。6回目の参加で、あちこちのセンチュリーに参加されている云々。 休憩で冷えた脚が再び暖まってきて、“さぁ〜これから”という頃チェックポイントへ到 着。最初の休憩ポイントの設定がちょっとマズかったみたいです。とりあえずクリーム パンとバナナをGETし、うおっ君と後半の作戦タイムです。折返し後は恐らく向い風 が予想されるがとりあえずBコ−スのチェックポイントの小島橋まで行く予定にして、 しんどかったら途中で休もうという、実にいい加減な作戦です。 |
徳島自動車道のへそっ湖大橋の下をくぐり少し走ると国道192号へ出ます。やっと折返しです。さすがに少々バテてきました。 更に国道に出て徳島方面に折り返した瞬間に想像を超える向い風です。一気にバテバテモードに突入です。この頃になると、前 後には誰もおりません。完全にうおっ。君と二人旅です。しかも私が前、向い風と勝負です。池田〜三加茂間は思っていた以上 にアップダウンがあり、正直キツかったです。一気にペースダウンです。しかもうおっ君に悲劇が襲います。左膝を少し痛めた様 子です。「大丈夫か?」、「痛いけど大丈夫で〜す」、「休む?」「いえ、行きましょう〜」そんなやりとりをしながら、結局小島まで ノンストップで来てしまいました。最後?の休憩です。バナナの補給を終え、ゴールを目指して再スタートしました。ここからゴー ルまでは、アップダウンもほとんどなくフラットなコースです。幸いにも向い風もちょっと弱くなった感じです。相変わらずうおっ。君 と二人旅ですが、前方に走者を見つけると、追い付き追い越せを目標にペースアップしながら走りました。最終3名ほどしか追い 越せれませんでしたが。 今回、9月の愛媛センチュリーに続いて2回目のフルセンチュリーでしたが、愛媛に比べてアップダウンが少ない分、淡い期待 と希望を持って走りましたが、やはり敵は“吉野川の風”でした。強敵でした。でもやっぱり走った後の充実感と達成感は最高 です。当然来年も“吉野川の風”に挑みます。 |
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うおっ。です。 おぉ、晴れだ!。久しぶりにイベントでこんなに晴れた。何か良いことが起こる予感 がする。集合場所に到着すると、てっさんが以前から注文していたリアのスプロケッ トを持って来てくれていた。早速交換してくれた。やった、やっぱり良い事があった。 でもオオカ〜ラ用に注文していた27Tなので今日の吉野川センチュリーにはあんま り関係ないかも。でもうれしい〜。今日は良い日かもしれない。テンション、モチベー ション一気に上昇。でもてっさんが「ディレイラ−のフリーのスプロケットがガタガタで ダメだね。早く交換したほうがいいよ。」ガーン。僕の上がりっぱなしのテンションは 急降下。そういうことは大会が終わってから言ってほしかったです。 |
とりあえず、皆に報告。タイムが悪かった時の伏線を張っておくのを忘れない。「ちょ っとリアのスプロケットの調子が悪いんです。。。」 さぁ、出発だ。イレ込みすぎの僕は颯爽と飛び出すが、名田橋を渡る頃には結構、 後続の人に抜かれた。しかしいつもの吉野川と違い追い風。速い。メータ−が壊れ ているので本当に速いかどうか分からないが、何か速い。気がつけば集団の中へ 集団内でデッドヒート。先頭を引く人が色々変わる。西条大橋を無我夢中で走り抜 けるといつも間にかま〜し〜さんと二人だけになった。あれ?、集団は二つに別れ、 速い集団と遅い集団に別れ、僕とま〜し〜さんはそのどちらにも属さない中間だった みたいです。ここからほとんどま〜し〜さんとの孤独な二人旅が始まる。 |
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しかしながら、追い風または無風なのだろう。走りやすい。あっいう間に小島橋。去年までのMTBと違い何て簡単なんだ。あぁ Bコース(90Km)にしなくて良かった。あまりに早く着きすぎて物足りなさを感じていたことだろう。(もっともメーターが壊れてい たのでどれ位速かったか分かりませんが。)すっとこ、すっとこスイスイと進んで行き、三野町のコンビニで休憩。ここで三重から 来たという人とペチャラクチャラと和気藹々と話し込んでしまった。 |
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さぁ、再スタート。あら?体が重い。休みすぎたか?そういえば何か疲れてきたよう な。するとカチンコチンと自転車から音がする。何じゃ?自転車を降りて調べてみた が、音の原因がさっぱり分からない。結局走り終えるまで音の原因は分からなかっ た。賑やかな自転車になったもんだ。 チェックポイントにやっと到着。段々疲れてきた。やっぱりBコースにすれば良かっ た。何でAコースにしたんだろう。ヒーヒー言いながらとうとう折返しのポイントへ。 おお、池田大橋だ〜。車でも池田まで遠いなあと思ったことがある。今、その場所に 来てるんだ。感動だ〜。ちょと観光して行かんの。わ〜皆さん、何で帰っちゃうのよ。 前に2台、後ろに1台自転車がいたが、皆、徳島へ。 スワン号乗ろうよ。あぁ、もったいない。 |
後半、風が向い風だ。もう完全に疲れた。しかも脚が痛い。ボトルをケージに戻そうとした時、脚をひねったみたいだ。途中、“お はなはん”の前を通った。休みたかったので、ま〜し〜さんに「おはなはんですね〜」と言うとま〜し〜さんは「懐かしいな〜」と 言って素通りしてしまった。「休憩しようか?」を期待していたのに。ショックだった。三加茂あたりで道路標識があった。穴吹ま で20kmだった。ま〜し〜さんが「小島橋(穴吹)までたった20キロ、どうする?休憩する?」と聞いてくれたが、「たった20キ ロ・・・」と言われて「休みましょう」とは言えなかった。またまたショックだった。結局後半は脚が痛くて、ま〜し〜さんに着いて行 くのが精一杯だった。やっとゴールした。疲れた。 |
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おきっちゃんです。 出場回数を重ねるごとにレベルアップしてる気がするような?
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小鉄です。 以前、60km連れてってもらったおかげでペース配分がうまく行き,完走することができま
した。うおっ。さんのサドルの効果は抜群で以前のような股間が痛くなることもありませんで した。脇町の市街地から先は前後に人がいなくなり道に迷ったかと思い焦りましたが,電話 しようかと思った時にコース案内の人がいたので大丈夫でした。 また来年参加したいです。
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最後に今回Bコースにエントリーしていたのですが、都合で欠席した“みやじ−”からです。
みやじーです。 体調不調です。トイレから離れる事が出来ませんでした。ご心配掛けました。
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今回も全員無事に完走することが出来ました。 センチュリーランに関わらず全てのイベントで毎回思う事ですが、今回もコース案内を始 め、エイドステーションなど多くの方々にお世話になりました。ありきたりの言葉ですが、 ![]() |
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