2004年12月12日(日曜日) 当初は五月に予定されていた“小豆島サイクリング”。夏〜秋のロ−ドシ−ズ ンで延期、延期でやっと実現。スペシャルゲストも迎え、ROAD、MTB、入り乱 れてのサイクリングとなりました。前々日までの天気予報では降水確率20% 以下。絶好のサイクリング日和の予定だったのですが・・・ |
瀬戸内海に浮かぶオリ−ブの島“小豆島”が今回のサイクリングの舞台 ROAD組は島内隅々までぐる〜り1周 MTB組がショ−トカット山越え これが出発前の予定です。果たして実際は? |
早朝6:00に徳島を出発。高松港までは車です。(自走で小豆島まで行くというような者は当倶楽部には当然おりません。) 今回のメンバ−は当倶楽部5名、“ぴ〜ぷるてぃ〜む”から4名、そしてスペシャルゲストとして“大川原ヒルクライム掲示板!” の主催者(管理人)の“こ〜さん”が初参加です。 |
当初の予定通り、高松港8:30発、小豆島池田港行きのフェリ−に 乗船。池田港までは約1時間。 みんなフェリ−に乗るのは久しぶりとあって遠足気分ではしゃいで ます。 フェリーから高松・屋島方面を見たイメ−ジ図(by カシミ-ル3D) |
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小豆島は海岸沿いに一周出来るように道があり隅々まで走って約110km、5〜6時間あればゆっくり一周出来る計算 です。最初の計画ではROAD組は池田港から反時計回りで、海岸線に沿って走る予定でしたが、船中でのコ−ス会議 (そんな大袈裟なものではありませんが)で景色(海)が常に見える時計回りに変更しました。MTB組はショ−トカット山越 えで北側(本州側)へ出て、しばらく海岸線を走り、寒霞渓を越えて帰って来る予定です。 |
小豆島での走りをイメージするケン | 船中でくつろぐメンバ− |
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池田港に到着。いよい小豆島サイクリングのスタ−トです。すぐにROAD組と MTB組、別行動になるのでまずは記念撮影です。 (写真:池田港近くの孔雀園前にて) 池田港から西へ約3.5km、渕崎の交差点でMTB組とはお別れです。MTB組は “小馬越”という峠を越えて北岸へ、ROAD組は島の南西部の半島をぐるりと 回って土庄へ。 市街地を抜けて海岸線に出ると、道は早くも?登り始めます。小さなアップダ ウンの繰り返しです。事前に調べた限りではこの辺りはほとんどフラットの予 定だったのですが、またまた予定が・・・この先が心配です。 |
途中で屋島がすぐ近くに見え、意外と高松と小豆島が近いのにビックリ。 (小豆島より屋島を見たイメージ図(by カシミール3D) アップダウンはありますが、自動車の通行量がやっぱり少ないので、走りやす い道です。 |
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土庄港から土庄の市街地を抜け、再び海岸線へ出る頃には気温も上昇して良い天気です。 こ〜さん、キムさん、ま〜し〜の3人の集団で走ります。スペシャルゲストの二人に先頭で引張ってもらうのは申し訳 ないと思い、ま〜し〜が先頭に出るのですが、すぐにペ−スが落ち、こ〜さん、キムさんが前に出て引張ってくれます。 (ホスト役として申し訳ないです。すいませんでした。) 小江、長浜と通過し、池田港をスタ−トしてから最初の休憩の「道の駅・大坂城残石記念公園」に到着です。池田港から 約31kmになります。 |
「道の駅・大坂城残石記念公園」は大坂城の石垣として切り出された石がそのまま現在も残っており、保存・展示されています。(写真) ここで、MTB組へ電話連絡。(ケータイがあるので昔と違って便利です。) MTB組、既に「道の駅」を通過し、福田港へ向って進行中とのこと。 あれっ?何で福田港?寒霞渓へ行くのでは? |
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島の南岸の池田、土庄の辺りは思っていた以上に栄えており、コンビニなどもあったのですが、こちら島の北岸は店ら しい店はほとんどなく、ある意味“島”らしい雰囲気があります。道は相変わらずアップダウンの繰り返しですが、脚が慣 れてきたのか結構イイ感じで脚が回ります。景色も左手に瀬戸の島々が見え、本州も見えます。気分もイイ感じです。 |
島の北岸を走り終えて、福田港へ。「道の駅・大坂城残石記念公園」から約 20km。最後に上りが続き、ちょっと疲れましたが、ここまではほぼ予定通り。 そろそろお腹も空いてきた頃、福田港でお昼休憩と思っていると見慣れた MTBが道端に4〜5台、MTB組が昼食休憩してました。 |
スペシャルゲストのこ〜さんとキムさんです。 | MTB組のBUNさん、ゴンちゃんです。 |
こ〜さんに頂いた“ういろう”で軽く腹ごしらえし、再ズタ−ト、ここからはMTB組も一緒です。MTB組、最初の小馬越 が思っていた以上にキツく、寒霞渓越えは止めて外周コ−スに変更です。 島の東側も相変わらずのアップダウンの繰り返し。最初のイメ−ジでは島の外周はフラットなコ−スでのんびりサイクリ ングをイメ−ジしていたのですが、とんでもなかったというか考えが甘かったみたいです。アップダウンを繰り返した後、 橘峠を目指して延々と上り始めます。この頃から少し空模様が・・・ |
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峠への上りはやっぱりキツいです。それほど傾斜はないのですが、ダラダラ と上る感じです。インナ−でクルクルとのんびり上ります。 峠で道が分岐しており、ROAD組は大角鼻(おおかどはな)灯台へ、MTB組 は峠を下って草壁、池田へとラストスパ−ト。 分岐後ちょっと上ると道は平坦に、細くて路面が少し荒れてますが景色の良 さそうな道です。しかし。。。。 雨、雨、雨がポツリ、ポツリと |
何とか我慢出来る程度の雨です。灯台へ向けて頑張って走ります。灯台まで「1.7km」という案内があり更に道は分 岐。ここでケン部長、亀吉さんを待ちます。しばらくすると雨は本降りに。最悪! |
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ケン部長、亀吉さんが合流後相談の結果、残念ながらショ−トカットして急ぎ 池田港を目指すことに。無念! 途中、映画村(二十四の瞳)への分岐があったが、これもパス。マルキン醤油 記念館前を通過した時は醤油の良い香りがしてました。この頃には雨も小降 りになっていましたが、既にウエア、レ−パン、靴は冬の雨でしっとりと。。。 いくら暖冬とはいえやっぱり冬の雨です。冷えてきます、特に足下が。 みんな“ま〜し〜の晴れ男伝説”を信じ、雨具の用意をしていませんでした。 スイマセン。 |
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草壁港で雨宿りしているMTB組を追い越し、ひたすら池田港へ。池田港に到着する頃には雨はほとんど止んでました。 後ちょっと降り出すのが遅ければ良かったのですが。 池田港の待合所にカップラ−メンの販売があったので、冷えた体を暖めました。ホント美味しかった。 |
最後は雨に降られ、予定のコ−スを走ることが出来ませんでしたが、次回に再度チャレンジしたいと思います。 帰りのフェリ−の中では皆さん爆睡してました。けど大勢で走ると本当に楽しいですね。また皆で走りましょう! |
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