2003年12月21日(日)
シングルトラック
〜国府・石井〜
阿波史跡公園〜国府・石井(ST)〜(舗装路)阿波史跡公園
距離  約16km


以前より、オ−カ−ラで活躍のちょめさんから「シングルトラックへ行こう」のお誘い(挑戦状)があり、逃げていた?のですが、覚悟を決め、ちょっと行って来ました。


シングルトラックとは幅にして人間一人分の幅の道のことで道幅が狭いため、ゆっくり走っていてもスピード感にあふれています。場所によっては頭上ぎりぎりまで枝がおおいかぶさってきたり、足元に倒木が横たわっているなど、まさにMTBには最適の道なのかもしれません。
(すいません雑誌等の受け売りです。)
石井町より見た気延山の風景
この日は絶好の自転車日和で、「ぴ〜ぷるてぃ〜む」の方達も参加し、賑やかに行って来ました。
前日が忘年会だったこともあり、約一名が寝坊。
予定より少し遅れて阿波史跡公園駐車場に到着。しかし、そこにはクロカンエリ−トライダ−のM本プロ(焼鳥山鳥R)とそのお仲間達が待ち受けていました。ちょめさんの罠かと思いましたが、どうやら偶然だったようです。

結局9名で出発。今回は徳島市国府町の気延山にある八倉比売神社の登山道から名西郡石井町までの約7kmを尾根伝いに行って来ました。








(写真)
焼鳥山鳥RのM本プロ達と一緒に記念撮影
コ−スは簡単に言えば、山の尾根にある四国電力の送電鉄塔を順番に伝っていく訳ですが、実際はそんな簡単な訳がありません。鉄塔間は基本は最初下って、最後に登り、そして間にもアップダウンがあります。鉄塔で休憩出来るのがありがたかったです。

登りは当然一番軽いギヤで登りますが、前輪が浮いてしまったり、前傾気味で登ると、今度は後輪がスリップしたりで悪戦苦闘。最終的には降りて押しました。無念です。
ケン、ま〜し〜が押しながら登っている横をM本プロとちょめさん達がスイスイと登って行きました。さすがです。

下りはこれまた悪戦苦闘。Fブレ−キとRブレ−キのバランスが難しく、Rブレ−キが強すぎると後輪がロックするし、Fブレーキが強すぎると前へひっくり返るし・・・
実際ま〜し〜が下りのカ−ブを曲がり損ねて、自転車と一緒に一回転して木の中へ突っ込みました。幸いケガ無く良かった、良かった。
そんなこんなの悪戦苦闘が最後まで続く訳ですが、それでもアップダウンが適度に繰り返しあるため、結構思っていた以上に楽しめました。またシングルトラックの良い所でも
ある「ゆっくり走っていてもスピード感が味わえる」というのも多少は分かったような気がしました。

そして何よりも良かったのは鉄塔の下からみる徳島市、石井町、鴨島町の風景です。
登りでヘロヘロになりながら鉄塔にたどり着くと広がる風景、思わず「わぁ〜キレイ」と声が出てしまいました。


帰りは神山方面に下山、舗装路を走って帰って来ました。
ちょめさんの話ではもっと西(鴨島町)までシングルトラックは続いているそうなので、
もっと鍛えて、再度チャレンジしたいものです。


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