ラックスマン
インテグレーテッド・アンプ(プリメインアンプ)
L−507f
子供の頃からのオーディオ好きである。
小学生の頃、親に買ってもらったAurex(東芝)のセットコンポから始まり
高校でバイトして単品を寄せ集めて購入し本格的にオーディオをはじめる。
その頃に店頭で見た「LUXMAN」のロゴ。
もちろん学生の自分に買えるはずが無い。
大人のおじさんたちしか立ち入ることができないハイエンドの世界。
ただただ憧れの眼差しで見ているだけだったのである。
やがて時は流れ自分もおじさんになってしまった。(笑)
しばらくはパイオニアのアンプで満足していたが
金銭的な余裕もできたのでここでハイエンドに足を踏み入れてみようと
このアンプを購入しました。
購入する際に比較したのはデノンとアキュフェーズ。
まずデノンが脱落。
なぜならデザインがイマイチだった(あまり高級感を感じなかった)のと
デノンはいつでも買える(笑)
ラックス,アキュあたりを買うチャンスはそう多くは無い。
買える時に買っておかないと後悔しそうだったからだ。
そしていよいよラックスとアキュの比較になったのだが
●チャンネル数が少なかったこと
(アキュは録音機器が1つしか接続できなかった。
CDレコーダーを接続するとカセットデッキが接続できなくなってしまう)
●PHONO端子がオプションだったこと
(どうしてもあのオプションボードを差し込むやり方は好きになれなかった。
最後は接触不良になりそうな気がしてね。なるべく接点が少ない方がいいと思う。
その点ラックスマンはMCトランスとフォノイコライザー内蔵である)
そして何といっても冒頭で書いたように学生時代からの憧れであったことが
決め手となってラックスマンに決まりました。
肝心の音質については?・・・・・当然ながら今まで聴いていたものとは次元が違う。
安価のアンプではここまで低音が出ない。
何しろ透明感や解像度が半端でなく今まで聞こえなかった音が聞こえてくるとは
まさにこのことを言うのだろうと納得したものだ。