壁コンセント

PSオーディオ Power Port DL-W
オヤイデ電気 SWO−GX

家庭用の壁コンセントは有害な電磁波ノイズに汚染されている。
ただ洗濯機や掃除機などの家電製品を使用するには何ら影響はないのだが
オーディオに関しては致命的である。
クリアな音を出すため
オーディオ用(ホスピタルグレード)の壁コンに変えてやる必要があるのだ。

大抵の場合、家庭用壁コンは2ピンとなっている。
オーディオ用の物でも2ピンはあるが出来れば3ピンにしたい。
3ピンにすることによって極太の電源ケーブルが選択できるようになるからだ。
壁コンをグレードアップすると上に書いたような有害なノイズを減らしてくれるため
音の分離が良くなると同時に
解像度が上がり
今まで聴こえなかった微小な音が聴こえてくるようになるのだ。

ただし法律では壁コンの交換作業は素人がやってはいけないことになっている。
電気工事などの資格を持っている者、つまり電気店にやってもらうのだが
知り合いでもいない限り大抵嫌がられる。
なぜならあまりにも簡単すぎる作業だからだ。
もちろんマニアはこの程度の作業でいちいち電気店に頼んだりしない。
自分でやった方が早いし工賃もタダになる。



一般的な家庭用コンセントはこんな感じだ


ブレーカーを必ず切り、前のコンセントを取り外したあと
新しいコンセントに結線する(白い線をWの方につなぐ)



再び壁に取り付ける

SWO-GX
コンセントプレートを貼り付けて出来上がりである


もちろん自信がなければ電器店にやってもらうべきだ。
火災が起きてから後悔しても遅い。
ちなみに最初は
松下電工(National)のホスピタルグレードWN1318で十分だと思う。
なぜなら価格も安価でかつ効果が絶大だからだ。
私の場合ピュアオーディオには下記写真の
PSオーディオ Power Port DL-W
映像機器、AV用には
オヤイデ SWO-GX(上記写真の赤い方)を使用している。
Power Port DL-W

このPower Portはまさに究極の壁コンだと思う。
これよりももっと高価な壁コンはたくさんあるがこれで何ら不満はない。
それでもまだ問題があるとすれば壁コンではなく他に原因があると考えられる。

さて交換してみてすぐに気付くのがパワフルかつ高解像度になったこと。
さすが海外製品で日本製品のの優等生的な音と違い明るく陽気な雰囲気だ。
あとびっくりしたのがプラグの食い付きの凄さ。おそらく最強クラスであろう。
一度差し込めばかなりの力でないと抜けない。もちろんグラつきなどは皆無である。
SWO-GXも悪くはないのだがピュアで使用するにはもうひとつ何かが欠けているような気がしてならない。
というわけでプラズマを筆頭とするAV群の方へ転用した。
たかが壁コンセントがこんなに高価だとは一般の方々からは想像もつかないだろう。
しかし電源周りを極めていくと壁コン、電源タップ、電源ケーブルの交換は必須項目である。
これでノイズがほとんど皆無のクリアな音となり効果絶大の鮮烈な再現力が可能となるのである。



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