投稿規定
一.投稿資格
本会会員は自由に投稿できます。
二.投稿の申し込み
投稿の希望がある場合、あらかじめ仮題目と希望する掲載区分(論文・調査報告・資料と通信・書評の別)を編集事務に申し出てください。
三.審査
投稿された原稿については編集委員会の依頼により査読を行い、掲載の可否を決定します。その結果、書き直しや修正を求めることがあります。掲載時期、掲載区分に関しては、編集委員会に一任願います。
四.枚数
原稿の枚数(400字詰原稿用紙換算)は以下を目安としてください。いずれも本文、注、参考文献、図表、写真を含めた枚数です。
論文 30〜60枚
調査報告 20〜40枚
資料と通信 5〜15枚
書評・新刊紹介 5〜15枚
五.校正
原稿は完全原稿とし、原則として著者校正は行いません。
六.抜刷
抜刷の作成は行いません。
七.原稿の提出先
原稿およびフロッピーは、所定の期日までに左記(編集事務)宛に送付願います。期限に遅れた場合は、原則として掲載されません。
〒770─8502
徳島市南常三島町1−1 徳島大学総合科学部 高橋晋一
原稿に関する問い合わせは編集事務宛にお願いします。
TEL.
& FAX. 088─656─7126
e-mail
takahasi@ias.tokushima-u.ac.jp
八.投稿形式
提出する原稿は、原則としてワープロソフトを用いた打ち出し原稿(A4判用紙に印刷)とします。原稿を作成した機種とソフト名を明記したフロッピーディスクを必ず添付してください。windowsご使用の方はWord、一太郎、テキストファイルのいずれの形式でも構いませんが、macintoshまたは一般のワープロ専用機をご使用の方は、必ずテキストファイルでお送りください。原稿はe-mailで(添付ファイルの形で)お送りいただいても結構です。
執筆要領
一.原稿の構成
「論文」「調査報告」「資料と通信」の構成は、題目、氏名、本文、注、参考文献、住所の順、「書評」「新刊紹介」は、編・著者名、書名(副題を含む)、出版社、刊行年、総ページ数、定価、評者の氏名、住所の順とします。
二.原稿用紙
ワープロ原稿を原則とします。原稿はA4判用紙を使用し、横書きの場合40字×30行、縦書きの場合30字×40行で印字してください。手書き原稿を提出する場合は、200字詰原稿用紙を用い、一字一マスの原則を守ってください。なお手書き原稿の場合、入力にかかる費用を自己負担していただきます。
三.一般的表記
文中の人名には、敬語、敬称は用いないこととします。漢字の使用は常用漢字を基本としますが、固有名詞はこれによらず、必要に応じて振り仮名を付けてください。数字は原則として漢数字を用い、万の位以上は単位語を入れます。
[例]一〇万二三〇〇円
わたりのある数字は次のように記し、数字の省略はしません。
[例]二四〇〜二五〇個
分数、百分率、小数点は次のように記します。
[例]三分の一 三四・七パーセント
年号は西暦を用いることを原則とします。和暦を併記する場合は一九九五年(平成七)のように表記してください。
四.引用の表記
引用は「 」によって示すこととしますが、三行以上にわたる場合は、一マス分下げて引用文を記してください。引用の最後に[ ]を付け、著者の姓、出版年(西暦)、ページ数を次の例にならって記入します。
[例]鈴木は「……」と述べている[鈴木 一九九六 二五]。
後注の形式で引用文献を記すこともできますが、そのようにはせず、この例のように引用文の最後に、[ ]に囲んで記して、本文中に割り込ませてください。
五.注の書き方
注は脚注でなく、本文末に後注の形でまとめて記してください(ワープロソフトの脚注機能は使わないでください)。
注はアラビア数字を用い、ワープロ原稿では上付き文字を用います。原稿用紙では本文のマスを用いず、行間に( )に囲んで記入してください。いずれも、注は必ず句読点の前に置いてください。
[例]そのような問題意識が宮田にはあったわけだが(1)、……
注の書式は次のように統一してください。
[例]
(1)□□□□□□□□□□□□□□□……
□□□□□。
・
・
(9)□□□□□□□□□□□□□□□……
□□□□。
六.参考文献
本文ならびに注で参照した文献はすべて原稿の末尾にまとめて、次のように記入してください。参考文献の配列は、著者姓名の五十音順またはアルファベット順とします。
(一)和文、中文、韓文の単行本の場合は、著者、出版年、書名、出版社の順とし、書名は『 』で囲んでください。論文の場合は、著者、出版年、論文名、収録雑誌(単行本)名、巻号、出版社、ページ数の順とし、論文名は「 」で囲み、雑誌(単行本)名は『 』で囲んでください。
[例](単行本の場合)
下野敏見 一九八九 『ヤマト・琉球民俗の比較研究』 法政大学出版局
[例](論文の場合)
浅川泰宏 二〇〇一 「遍路道を外れた遍路─新しい巡礼空間モデルの構築に向けて」『日本民俗学』二二六 三五〜六九
佐々木高弘 二〇〇〇 「記憶する「場所」─吉野川流域の「首切れ馬」伝説をめぐって」 小松和彦編『記憶する民俗社会』 人文書院 一〇一〜一五三
[例](翻訳書の場合)
フリードマン、M. 一九九五 『中国の宗族と社会』田村克己・瀬川昌久訳 弘文堂
(二)欧文の参考文献についてもこれに準じますが、書名に副題があればコロン(:)を付し、書名にはアンダーラインを付してください。翻訳がある場合には、出版年の後に[ ]に翻訳の出版年を記し、最後に( )内に翻訳題名、翻訳者、出版社を記してください。
[例](単行本の場合)
Douglas,
Mary 1966[1972]Purity and Danger: An Analysis of Concepts of Pollution and
Taboo. Praeger(『汚穢と禁忌』塚本利明訳 思索社)
[例](論文の場合)
Stephan Feuchtwang 1974 City
Temples in Taipei Under Three Regimes. In Mark Elvin and G.W.Skinner (eds.) The
Chinese City between Two Worlds. Stanford University Press
263-301
七.図版
図版は別紙に書き、本文とは別に一括して添付してください。
図、表ごとに通し番号(図1、図2、……、表1、表2、……)、表題(出典がある場合は出典も)を付け、本文原稿の欄外に挿入箇所を明記してください。トレース代がかかる場合は自己負担とします。原則として表はexcelで作成し、フロッピーに入れて提出ください。
写真は、通し番号、表題(出典がある場合は出典も)を付け、本文原稿の欄外に挿入箇所を指定してください。jpgファイルでお送りいただいても結構です。