傘は径2.5〜7cm、開けばやや中高の平らとなり、表面は白色、中央部はやや帯褐色。
ひだは白色で密、湾生、上生またはほぼ直生する。柄は3〜9cm×5〜10mm、表面は
白色の地に褐色〜黒褐色の粒状鱗片が点在する。肉は白色で粉臭がある。胞子は6〜9×
3.5〜4.5μm。縁シスチジアはフラスコ形。夏〜秋、森林、草地などに群生。食。日
本、ヨーロッパ。
風味に多少癖があるため、ごま油やベーコンを使って炒めたり、汁物や鍋物には味噌を使
うとよい。
味区分:C
◎特徴
1.傘は白色、中央部は帯褐色、繊維状であり、褐色のささくれがある。
2.柄は白色の地に褐色〜黒褐色の筋状に、粒状鱗ぺんが点在する。
3.ひだは白色で密、ひだと柄は繋がっており、垂生である。
4.肉は白色で粉臭がある。独特の香りである。