アンズタケ (アンズタケ科、アンズタケ属)
Cantharellus cibarius Fr.

 全体が卵黄色、高さ3〜8cm。傘は径3〜8cm、不正円形で周縁は浅く裂け波状に屈 曲、肉は淡黄色、やや厚く肉質。下面のしわひだは厚く、互いに脈状に連結。垂生である。 夏〜秋、林内に発生。しばしば菌輪を作る。食。広く世界的に分布。
 フランス料理の素材に、ジロールの名前で登場する。日本の物より大形で、あんずの香り もはるかに強い。乾燥品は炊き込み御飯に、新鮮な物はオムレツに。味区分:A

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 *胞子は楕円形で、大きさは6.4×5μm。

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