ヒナアンズタケ (アンズタケ科、アンズタケ属)
Cantharellus minor Peck

 アンズタケに良く似ているが、より小形、ひだが互いに連絡しないことで区別できる。夏 〜秋。林内地上に散生。菌根性。食。北アメリカと東アジア(日本・中国など)に分布。
 アンズタケに比べ、肉は薄く、もろい感じである。香りも薄い。全体が卵黄色。傘は2〜 4cm、不正円形で周縁は浅く裂け、ひだは垂生から直生。

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 *胞子は6〜7×4〜4.5μmで表面には薄くしわがある。

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