子実体は高さ15cmに達し、ことじ形分技をする。初め淡黄土色、生長するにつれて、 または触れると赤褐色になり、のち全体が黒ずんでくる。肉は白、もろくなく、むしろしっ かりしている。シスチジアは紡錘形で先は鋭く尖る。林内腐木上。日本ではマツ等の針葉樹 の倒木から生えることが多い。北半球温帯・オーストラリア・ニュージーランド・キューバ に分布。子実層に硫酸第一鉄液につけると青変する。