オオツルタケ (テングタケ科、テングタケ属)
A. vaginata ( Bull.:Fr. )Vitt. Var. punctata (Cleland et Cheel) Gilb.

 ツルタケよりやや大形で、傘は径7〜15cm、生長すれば平らに開き、表面は灰色〜灰 褐色、長い放射状の溝線がある。ひだは離生し、白色。柄は10〜15cm×10〜20mm じょうほうにやや細まり、つばはなく、基部に白色膜質、さや状のつぼがある。柄が深く地 中に入り、その表面には暗灰色微粉状のだんだら模様があり、またひだの先が暗灰色にふち どられる。夏〜秋、広葉樹林内に発生。毒?

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 *胞子の大きさは9.8×9.2μm、表面は平滑で球形である。

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