イヌセンボンタケ (ヒトヨタケ科,ヒトヨタケ属)
Coprinus disseminatus ( Pers.: Fr.) S.F. Gray

 子実体は小形、時に数千本も群生する。傘は径1〜1.5cm、初め卵形のち鐘形、表面 は白〜灰色。ひだは初め白色のち黒色になるが、液化しない。柄は長さ2〜3.5cm、半 透明で極めてもろく、初め微細毛を帯びるがのち無毛となる。春〜秋、朽木、切り株などに多数群生する。

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 *胞子の大きさは6×4.5μm、表面は平滑で広楕円形である。

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