マツバハリタケ (イボタケ科,マツバハリタケ属)
Bankera fuligineo-alba (Fr. ) Pouz.

 地上生、有柄。傘は径5〜15cm、表面は淡い材木色、鱗片はなく、なめし皮状の手触 り、周辺は白い。肉は厚く肉質で白〜汚白色、かむと淡白だが快適なキノコ臭がある。柄は 太く短い。裏の針は初め柔らかく、長さ5〜8mm。松林に群生する。食。
 ヒノキ板のような爽やかな木の香りを持ち、しこしことした独特な歯ごたえがある。さっ と湯がいてスライスした酢の物も良いが、炊き込み御飯が最高。味区分:A

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 *胞子の大きさは4.3×3.8μm、表面は丸いいぼを持ち、類球形である。

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