マスタケ (多孔菌科、アイカワタケ属)
Laeliporus sulphureus(Fr.) Murrill var.minialus(Jungh) Imaz.

 材上生。ほぼ半円形の傘が幾重にも重なり合い、全体では20〜30cmにも達する大形 のキノコ、傘は朱紅色を帯びて華麗、下面も同色。肉が鱒肉色のことからマスタケの名が生 まれた。針葉樹材に発生。褐色腐朽菌。食。
 発生する樹種により、多少風味に違いがあるが、いずれも若い時だけ食用になる。生食は 中毒する。味区分:D

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 *胞子の大きさは4.5×4.2μm、表面は平滑で球形に近い。

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