ヒメキクラゲ (ヒメキクラゲ科、ヒメキクラゲ属)
E. glandulosa Fr.

 子実体は小さな球状で多数生じ、互いに融合を繰り返し、不定形に拡大する。ゼラチン質 で、灰褐色〜黒色。表面は不規則に波打ち、全表面が子実層。しばしば細かいいぼに覆われ る。担子器は類球形で縦に2〜4室に仕切られる。種々の枯れた木材上に生じる。食。
 柔らかく、舌ざわりが良いので、さっと湯がいてから食べるとよい。

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 *胞子紋は無色。胞子はじん臓形で大きさは7.5×7μm。

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