クリイロチャワンタケ (チャワンタケ科、チャワンタケ属)
Peziza badia Pers. : Fr.

 子のう盤は椀形で径3〜8cm、下面の中央付近で土壌に固着する。子実層はオリーブ褐 色、外側は赤褐色、肉はもろい。子のう胞子は楕円形で無色、表面に網目模様があるのが特 徴。未熟の胞子は平滑なので、完熟した標本での同定が肝要である。秋に林内地上に生じる 汎布種である。生食すると中毒する。

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 *胞子の大きさは18.6×9.3μm、表面は大きな網目模様であり、楕円形である。

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