傘は径5〜10cm、表面は淡橙黄色〜茶褐色、平滑、開けばじょうご形となり、ひだは黄白色で長く垂生し、密。柄は傘とほぼ同色、中空、縦に裂けやすい。胞子は3〜4×2.3〜3μm。秋9〜10月ごろ、タケやぶ、ササやぶ、コナラ林などの地上に多数群生し、時に菌輪を作る。主に日本海側に偏って分布する。毒。 有名な毒キノコで誤しょくすると4〜5日して手足の先が赤くはれ、やけ火箸をさすような激痛が1ヶ月以上も続く。直接死亡した例は少ない。